岸田内閣のしてきたこと（批難は求めていません）

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質問者：youkushateria
質問日時：2023/11/14 13:33
回答数：2件

岸田内閣発足からの歩みについて、わかる方教えてください。
どういう歩みと政策をしてきたのか、客観性を持って、理知的に話せる方お願いします。

批難は求めていません。
また、ジャーナリストのような、印象操作も求めていません。よろしくお願いします。

❇繰り返しますが、批難、批判は求めていません

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回答 (2件)

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No.2

回答者： rose2011
回答日時：2023/11/14 17:00

これまで岸田首相が掲げたことは、

・防衛力増強（防衛増税）
・異次元の少子化対策
・財政健全化（社会保障の見直しなども含む）
・経済対策
・当面の物価対策としての減税（支持率対策も込み）
など。
また、恐らく憲法改正もやりたい人ではありそうです。

個別には別に間違った政策と言うわけではないし、割と正攻法で、かなり意欲的とも言えます。

一方、それらを実現する上で、岸田首相はやや「大きな政府」を志向しており、そのための「増税ありき」だし、これだけのことをやろうと思えば、長期政権化も必須です。

ただ、意欲的過ぎると言うか、目的と手段がごっちゃになってると言うか。
たとえば、大きな政府は、財政健全化するための手段でしょ？
また、長期政権化も、政策が国民に評価された結果です。
でも岸田首相は、そこら辺りを「ありき」で考えている様です。

岸田政権が真にやりたいことも判りにくいし、全てが出来るとは、到底思えません。
重要政策を推進する上で、大きな政府にする必要があるなら、岸田首相は「増税メガネ」の誹りは甘んじて受けて、政策推進は次世代に託すとかの方が、正解と思うのですが。
どうも、自分で果実を収穫したそうな印象を受けてしまいます。

それと、安倍元首相が亡くなったことも、岸田政権にとっては大きく影響しているでしょうね。
安倍元首相がご存命なら、岸田首相は安倍元首相の顔色を窺わざるを得ませんので、もっと安倍元首相も支持する政策に特化していた可能性が高かったと思われます。

後は、人事は独特で独善的な傾向はありますね。
自民党総裁に就任直後は、非主流派の問題児である二階氏を、いきなり幹部から外した一方で、子息を秘書官にして失敗したり、最近は閣僚などの醜聞も相次いでます。
とは言え、岸田首相ご本人は、清濁併せ呑むと言う感じではなく、なかなか清廉なお方で、政治家としては純粋な人かも知れません。

自民党の歴代の総理総裁と比べると、色んな意味で異彩を放ってます。
一事業を任せる役員とか部長くらいなら、極めて優秀な方と思うのですが、社長を任せたら、意欲的ながら要領が悪く、不人気みたいな。

個人的には、そんな岸田首相は嫌いじゃないですが、一国のリーダーとしては、不安や不満が強く。
保守支持ながら、岸田政権には「不支持」を投じます。