留学に関する悩み

至急回答願います。 私は明治大学の３年生ですが、留学に関して悩んでいます。私は明治大学の都ップユニバーシティー留学の内定と助成金の内定をいただき、来年の５−8月までカリフォルニア大学のバークレー校で学びたいと考えていました。アメリカへ留学するならば莫大な費用はかかりますが、４年で卒業ができます。しかし、最近ネットで留学を調べていたら、中国政府奨学金の存在を知り、魅力的に思っています。なぜならば中国政府奨学金は11ヶ月間中国の復旦大学や北京大学のような名門校に寮費、学費無料で生活費を補償してくれるからです。しかし、休学をしなければならず、選考をまた受けなければなりません。私自身、幼少期に中国の地方に数年間住んでいたため、中華圏も魅力的に感じますが、欧米圏で英語を学んで視野を広げたい思いも強いです。期間は中華圏の方が長い分休学がネックになるところですが、みなさんだったらこの場合、アメリカと中国のどちらの大学に留学することを選択しますか？アドバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。

国際情勢を理由に中国はダメだなどの意見は除外でお願いします！

ちなみに大学の方の留学の辞退期限は12/3までです。よろしくお願いいたします。

No.1 回答者： Bunbuk803 回答日時： 2023/12/03 07:22

あなたが考えている大学と留学の目的から判断するということでしょう。

勉強とか教育って、二種類あると私は思っています。
ひとつは『誰もが』生きていくため・生活していくために『不可欠』な知識や技能を習得するもので、もうひとつは生きていく・生活していくうえで『優位』を手に入れたい人が習得したいと思う時にするものです。

前者がいわゆる義務教育のようなもので、今日では高校までがそれに入っていると考えていいと思います。
一方の後者はには、大学や大学院、専門学校や留学なんかが入ると思います。
中には高校やそれ以前の段階で留学する人が居ますが、母国の義務教育を受けつつ一時的に留学するようなのは後者の部類だと私は思っています。

その後者に属するものの場合、それが大学であれ専門学校であれ留学であれ、どれも『それをする、その学校を選んで行く』という言葉の中には、『そこでないと手に入らない優れたモノを手に入れる』という意味が込められていると考えるのが大事だと思います。

あなたは『莫大な費用はかかる』とか『名門校』『寮費』『学費無料』『生活費補償』などと言っていますが、それは目的ではないでしょう。

私は大学に進学するにあたっては、『そこでないと手に入らない』というポイントで大学を選びましたし、そこで勉強するにおいてはこんなことを常に念頭に置いてました。

　　①他の人が『やらない』有益なことを出来るようにする
　　②他の人が『できない』有益なことを出来るようにする
　　③有益なことで他の人『より優れた成果』を出せるようにする
　　④これらのことを証明する実績を示せるようにする

私はプロファイルに記した通りの在米の隠居爺です。

大学時代は遥か昔のことで、私の時代は留学などを考えられる時代ではありませんでした。
でも、それでも望むところはあったので、自分を磨いてある時当地に渡って来ました。

そこで分かった事と言うか、やってきてよかったことは、目的意識をもって身につけたい『知識・技術・技能・勘・ノウハウ・経験・実績・人脈』が何なのか・どんなものなのかをはっきりイメージし、①～③の観点でそれを身につけ、手に入れたらすぐにそれを使ってみて身について使えるようになるまでいろいろ努力し、④の実績を上げるまで到達させておくことがすごく大事だということでした。

あなたがどんな専攻なのか、どんな素地をお持ちの方かは存じ上げないので私の私感から言わせてもらうしかないのですが、私の分野でなら、そんなものは１年やそこらでは手に入らないだろうなと思います。

現地で生活に慣れ、学校の勉強スタイルに慣れるのに半年、基礎的な要素の習得に半年、習得したい『優れた』レベルの何かの掘り起こしとその勉強に半年、それを使えるようにするための試行錯誤や自己訓練に半年、ぐらいは考えるべきかなと思うので。

もっとも、ただ単位を取ってくるだけというのであれば話は別でしょうが、それって実務と言うか、身につくものという意味では何の意味があるんでしょう？

私はそんな風に感じました。

ちなみに、ウチには今そこそこの州立大の大学院に行ってる子供たちがいます。
彼らの研究室には海外からの研究者が何人もいます。
その人たちはよく我が家にも来ていろいろ話をしますが、子どもたちも彼らも、話していて、考え方・価値観はおおむね私と同じと感じています。