dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

大学教授って割に合わない仕事ですよね?
なるまでがそうとう難しいし、休みはあってないようなもの(土日や長期休暇など大学がない時じゃないと自身の研究を行う暇がない)。それでいて給料はそこまで高くはない。
世間的には憧れの職業とされていますが実態を知らないからそう思われているのでしょうか?

A 回答 (6件)

>土日や長期休暇など大学がない時じゃないと自身の研究を行う暇がない



この前提が間違っていますよ。
もしかして、「大学がない時」というのは、学生にとっての大学の授業がない日や期間のことを言っていますか?
大学の授業がない「夏休み」「冬休み」「春休み」の期間も、教員には大学の業務がありますよ。会議や集中講義、入試業務、そして研究です。
「休み」は普通に土日と年休を、労基法に従ってきちんと取得しています。土西祝日に学会や研究会、出張などの業務が入った場合は、平日に代休を取得します。一般的な労働者と一緒ですよ。
もちろん、まとまった研究時間は大学の授業がない期間に行いますが、授業期間中も研究をやっていないわけじゃありません。小中高の先生のように「月曜から金曜まで、朝から夕方まで、びっしり授業がある」わけではないので。授業のない曜日を設けて(そうしておかないと代休が取れないし)、その日は丸ごと「研究日」として研究に集中したり、授業や会議のある日でも、それ以外の時間は大学で研究する時間にあてられます。

大学では教員が自分のやりたい研究を、やりたいようにやることができます。言ってみれば、大学教員(教授)はそれぞれが「一人社長」なんです。それが企業の研究職とは違うところでしょう。
好きな研究ができて、研究に必要なものは大学に揃っていて(最低限の環境が整っていて)、さらに生活できるだけのお給料がもらえるんですから、有り難い話です。確かに(特に国立大学の教員は)同程度の学歴の大企業勤めに比べるとお給料は良くないかもしれませんが、お給料よりも、大学のように「一人社長」で研究ができるほうがずっといい、と考える人が大学教員になるのですよ。
    • good
    • 2

論文や研究に熱心な方などばかりではないかと思います。



私の知人ですでに亡くなってしまわれている元教授がいました。
その方は、おそらく、助教授(准教授)やその前くらいから副業をもっていましたよ。
その方は税理士資格を持ち、税理士事務所を自宅開業させ、日常の業務は奥様中心に従業員に任せ、土日や夜間に資格者として指示出ししたり、平日日中に業務がある際には大学を休んで対応していたようです。

質問の範囲ではないですが私の回答に関係するためざっくり書かせていただきますが、大学での研究や指導の分野によっては、国家資格試験免除という特別な権利が得られます。
上記の知人は特に珍しい状況なのか、会計監査分野を商学部で教え、同一大学内の法学部では租税法を教え、両分野で研究論文等にかかわっていました。
そのため、公認会計士や税理士などの資格試験が免除となったわけですが、古い改正前条文にも該当することから、上記資格以外も免除となるようです。
こういった制度を活用したうえで副業を一人前以上に行っていたわけですから、教授職などはそれほど時間を割いていなかったのではないですかね。
税理士なんて、教授までいかずとも講師歴を両分野(会計と租税)にて試験免除ですから、そのころから副業をしていたのでしょうね。

この教授は最終的に名誉教授の称号まで得るほどでしたが、教授などにおいては、程度は別にしても人事権を持っていたりもすることでしょう。
この教授はうまくいきませんでしたが、この人事権を駆使して、子に税理士資格を与えることもできなくはなかったと思います。

教授職そのものは、給与面の待遇は低くはないのでしょうけど、それほど良いものでもないでしょう。しかし、研究室などを持ち、そこに資金提供する方を集めたり、上記のような副業を起業させたり、他大学とうでの出張による教室を持つなどしていくことで、それなりに稼ごうと思えば稼げると思います。教授や資格による高い社会的評価を活用できればというところだと思いますね。
    • good
    • 0

大学教授って割に合わない仕事ですよね?


 ↑
そんなこと無いでしょう。
尊敬されるし、収入もまあまあです。



なるまでがそうとう難しいし、休みはあってないようなもの
(土日や長期休暇など大学がない時じゃないと自身の研究を行う暇がない)。
 ↑
大学なんて、一年の半分ぐらいが
休みです。



それでいて給料はそこまで高くはない。
  ↑
年収が1億超えるトヨタの役員辺りと比べると
安いですが、一般サラリーマンよりは
高いですよ。

2019年度版の賃金構造基本統計調査によると、
准教授の平均年収は約872万円、
大学教授の平均年収は約1,100万円です。
日本のサラリーマンの平均年収は441万円程度となっているので、
かなり高い水準である事が分かります。



世間的には憧れの職業とされていますが
実態を知らないからそう思われているのでしょうか?
 ↑
そんなことありません。
    • good
    • 1

No.1 です。

どこかで読んだか,誰からか聞いた,面白い話を参考までに書いておきましょう。
 ある大学で夜中に多くの研究室に電気がついていることを労基署に通知した人がいたそうです。いろいろあって,「ブラック企業」にもエントリーされたそうですが,その労基署の方が学部長室においでになって「勤怠管理をきちんとしてください。いくら裁量労働制とはいっても,教員を夜も働かせるようなことが無いように学部長から指示してください。」とおっしゃったのに対し,その学部長先生(もちろん教授です)がにこやかに「先生達は好きで遅くまで研究を学生としておられますから,そういう指示はできませんよ。」とお答えになったそうです。すると労基署の職員は途端に怒り出し「どこに,夜遅くまで『好きで』仕事をする奴がいるってんだっ!」と怒鳴ったそうです。面白いですねぇ。
    • good
    • 1

企業(3年)、公設研(1年)、国立研(3年)勤務後、大学で30年以上働いています。


まあ、大学に移ってよかったと思っています。
大学に移るまでは自分で研究テーマを勝手に設定できませんでしたから。
    • good
    • 3

誰からも命令されずに30歳くらいから長年,裁量労働制で好きなことだけを主としてできる職です。

社長みたいなものです。家族を養えるくらいの給料はもらっています。平日も土日も祝日も,家庭サービス以外はすべてが自由です。確かに雑用はありますが,他の先生達との回り持ちですし,嫌なことは適当にやっておけばいいだけ。なお,長期休暇なんて大学教員にはありませんよ。世間のサラリーマンと同じです。サラリーマンよりは自由な仕事ができて,課長か部長補佐くらいの給料はもらえます。研究そのものが辛いのは最初からわかっていて,こんな辛い仕事にあこがれる人がいるなんて信じられませんけどねぇ。結果が出た時が楽しいだけのことです。長期休暇が無い代わりに,夏休みだと一ヶ月の海外研修くらいは可能です。学生や他の先生や職員の顔を見ないで済んで,朝起きてから寝るまで米国大学で研究ができる。家族は連れて行かなければ観光案内もしなくて済みます。共同研究する米国の先生から旅費だけでももらえれば,出費も無いですし,夏休みに一ヶ月海外にいると,大学院入試とか推薦入試とか編入試験とか,うまくいけば9月の教授会も堂々と欠席できます。定年退職予定の教授が,退職するあとも続くような研究費を申請しているのは,この海外研修が目的だったりします。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A