イスラム教徒はなぜ非イスラム教徒に排他的なのに自分達は非イスラム教徒に助けを求めるし助けてもらって当

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質問者：85569.
質問日時：2024/01/01 19:06
回答数：5件

イスラム教徒はなぜ非イスラム教徒に排他的なのに自分達は非イスラム教徒に助けを求めるし助けてもらって当然だと思ってるんですか？

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回答 (5件)

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No.5

回答者：大天邪鬼
回答日時：2024/01/01 22:36

質問は２つの観点から考える必要があります。

（１）現在のパレスチナ・ガザ地区のことを言ってるのだとすれば直接的には宗教とは無関係に単に政治的な問題と考えて間違いないでしょう。

ガザ地区は「パレスチナ自治区」で同地区は国際的には「アラファト議長が統治者」とされていますが、実質的には「武装組織ハマス」が支配しています。

ハマスは国家としても正当な支配者ではないので国際的には「テロ組織」です。

ハマスに正当な統治能力がないことから国連諸機関が医療分野などで相当な資金と人員を投入しているのも事実です。

他のテロ支配地区と比べても確かに国連から他厚く援助を受けている印象は私も持っています。
これは宗教とは関係ないと思います。要するにアラブ諸国の国連での発言権の大きさが影響していると思います。
ほとんどのアラブ諸国が石油による富裕国だからです。

NHKニュースでも「ガザ保健当局の発表では」などと引用していますが正当性がない「保健当局」が誰のことを指しているのか不思議に感じています。（「新月社」なのだとは分かりますが、日本で言えば「赤十字」のことですから。）

今回のハマスとイスラエルの戦争（紛争）を見ると他のアラブ諸国が武力行使していないのが分かるでしょう。
パレスチナ人は広義ではアラブ人で本来ならアラブ諸国がパレスチナを応援してイスラエルを攻撃しても不思議ではないのですが、イスラエルを攻撃しているのはイランが支援しているイエメンのテロ組織フーシ派だけです。

そもそもハマスがイスラエル人人質を取った切っ掛けは「イスラエルとサウジアラビアの関係改善を邪魔するため」と言われていることと合わせて考えるとアラブ諸国がイスラエルに武力攻撃しない理由も納得できる訳です。

（２）宗教的観点から見た場合。

主な宗教の歴史を古い順に並べると（１）ユダヤ教（紀元前597-539年頃）、（２）仏教（紀元前563年頃）、（３）キリスト生誕（紀元前7-2年頃、但し異論在り）、（４）イスラム教（紀元後610年頃）です。
（と私は学びました。）

新しく出来た宗教は古い宗教を否定しないと矛盾することが多いのでキリスト教はユダヤ教を、イスラム教はキリスト教を否定しがちですし、この３つの誕生した地理的近さ（＝聖地メッカの獲得）が宗教戦争の元凶と言っても否定しようのないことでしょう。

キリスト教徒はユダヤ教徒を弾圧していた歴史は事実ですし、またキリスト教徒は「聖地奪還を名目」にイスラム教徒の支配地を「十字軍」などで攻撃していたのも事実です。
当然にイスラム教徒もキリスト教徒に反撃しています。

この長い歴史に「ローマ帝国の拡大と分裂」、「モンゴル帝国の東欧侵略」、「トルコ帝国の領土拡大」、「欧州諸国の帝国主義による領土拡大と植民地化」など（他にも諸々ある）が複雑に絡み合って第二次大戦後にも典型的な形で表面化しているのがイスラエル・アラブ問題といえると思います。

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この回答へのお礼

主にイスラム教徒のアラブ人移民の事を言ってます、言葉足らずですいません、回答ありがとうございます。

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お礼日時：2024/01/01 22:58

No.4

回答者： satoumasaru
回答日時：2024/01/01 20:51

イスラム教徒の方がはるかに他宗教に対して寛容ですよ。

もちろんタリバンのような原理主義もありますが、キリスト教だって神がこの世界は7000年しかたっていないと主張するキリスト教原理主義があります。

キリスト教は海外の植民地の先導役を勤めるとともに、現地の宗教を「サタンの教え」として弾圧してきました。南米の教会の多くはかっての現地宗教の寺院を破壊してその上に教会の建設をしたのです。

イスラム教は一部の原理主義を除いて他宗教に対して寛容でした。アラビアンナイトでもユダヤ人が普通にでています。当時はヨーロッパはユダヤ人が差別を受けていた時代ですよ。

第二次世界大戦後に現在の地に「ここは我々の土地だ」と居住していたパレスチナ人を追い出してつくったのがイスラエルの国です。そこが発端なのです。