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【一橋大学社会科学高等研究員の熊谷元宏特任講師が大型哺乳類の絶滅が農耕社会への移行を促した】と言っていますが、何を言ってんねん。大型哺乳類は沖に生息していて、全ての住民が大型哺乳類の捕食で生活出来るわけがない。多くの住民は木の実や沿岸部に生息する小型魚を食べて生活していたことが素人でも分かるのに何を言っているのかと呆れましたが、合っているのでしょうか?熊谷特任講師の仮説は間違ってますよね?小学生でも少し考えたら分かると思います。

A 回答 (2件)

>大型哺乳類は沖に生息していて



質問者さんが想定しているのは「現存する大型海洋哺乳類」ですね。

あなたこそ、一体何を言っているのか。
この仮説で言及されている「大型哺乳類」とは現在は絶滅してしまった陸上の大型動物のことです。
いったいなぜ「絶滅した大型哺乳類」の話をしているのに、現存する大型海洋哺乳類に勝手に話をすりかえるのですか。
小学生でもまともな頭をしていたら理解できることですけれども。

こうした、今では絶滅してしまった大型動物で素人にもよく知られているのはマンモス、オオツノジカ、サーベルタイガーなどではないでしょうか。
他にも、数万年前、ホモ・サピエンスが出現し、世界中に拡散する直前ぐらいまでには世界中に今の人類が知らない大型動物がたくさんいました。
5,6万年前にはまだその数150種類ほどいたと見られています。

当時はアメリカ大陸にもライオン(現存のものより大型)や、納屋ぐらいの大きさがあるナマケモノの仲間、ゾウやサイの仲間がいたと見られています。
ユーラシア大陸にもいました。ライオンはもっとユーラシア大陸全土に生息していましたし、今のヒグマより大型のホラアナグマや、巨大な野生のウシ、オーロックスなどもいました。
日本にもオオツノジカや、ナウマンゾウがいたという化石が残っているのではありませんか。

しかしこれらの大型哺乳類は更新世の終わりごろ、約1万年前までにはほぼ絶滅してしまいます。
これは「第四紀の大量絶滅」と呼ばれています。

ごく簡単にはwikipedhiaでもどうぞ。

第四紀の大量絶滅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%9B%9B …

この大量絶滅では何も大型動物(メガファウナと呼ばれています)だけが絶滅したわけではありません。
今、世界のごく限られた生息地しかない生き物がたくさんいるように、中型から小型の動物も絶滅した種は数多くいます。
そしてその原因は複合的な要素が絡んでのものと現在考えられています。
しかし、マンモスのように人類による狩猟圧、つまり乱獲のしすぎで絶滅したとみられる生き物もいますし、気候の変化に伴う生息地域の分断や縮小に耐えられなかったと見られる種もいます。

しかし、たとえ人類による狩猟圧が少なかろうとなんだろうと、当時の人類はエネルギー源の多くを狩猟に頼ってもいました。
一頭倒せば数十人が楽に数日食べられる大型動物が減るということは、別の安定した食料供給が必要となったということです。

ご質問の仮説はこうした「大型動物の絶滅が、人類に農耕定住への後押しをしたのではないか」と唱えているわけです。
少なくとも、そこまで突拍子のない説には思われません。
あなたのように、知りもしないのに勝手に「多くの住民は木の実や沿岸部に生息する小型魚を食べて生活していた」などと妄想を繰り広げたりはしない。
そしてこの特別講師だけがこの仮説を唱えているわけではありません。

以下はちょっと行き過ぎた指摘とも思いますが…。
この仮説では「1万年前までに絶滅した、実際に存在していた大型動物」の話をしているのに、質問者さんは勝手に「現存している大型海洋哺乳類」に話をすり替えている。
あなたは今までにも、同じような傾向の投稿を何年も前から繰り返しています。人の話をよく聞かず、点だけ拾って、知りもしないのに勝手な思い込みと想像で次々話を(妄想と言っていい域で)暴走させ、「小学生でもわかる」などと人を攻撃するクセを披露するというような投稿です。
個人的にちょっと思うのですが、今後も同じような勘違いを続けるつもりなのですか?おそらく現実でも他人から「人の話を聞かない」「話を捻じ曲げ、再度説明してやっても聞かない」と思われているのでは?
まだ新年のうちですので、ご自身の思考のクセについて少し考えてみては、というのが個人的に思うことです。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます
反省しました
大型哺乳類=クジラだと勝手に解釈して読んでいました。
マンモスのことだったんですね。

お礼日時:2024/01/18 20:55

素人同然のあなたが勝手な憶測で学者の説明を否定してはいけません。

もっとよく調べてからにしないと、恥さらしになります。世界的な論文に目を通すべきです。
自分の偏見に固執し、凝り固まった頭を柔軟にしないと、学術の世界についていけませんよ。
もちろんこれは日本という極めて限定した地域の話ではなく、目を全世界に向けて、歴史を振り返らないとね。
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