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三相交流回路の問題について

添付写真の(b)の問題ですが、答えは1.6kwになります。
解説によると、Δ-Y変換をしていますが、Δ-Y変換するのはなぜでしょうか?

また、Δ-Y変換しないでΔ結線のまま、線間電圧、線電流で計算すると、
P=√3×VL×ILとなり計算すると
P=√3×(VL:200)×(IL:10/3×√3)=2kW
という答えになり、正解の、1.6kWになりません。
なぜでしょうか?

お手数おかけしますが、助言をお願いいたします。

「三相交流回路の問題について 添付写真の(」の質問画像

A 回答 (2件)

Δ結線の場合の線電流の求め方が間違っているから答えが合いません。


線の途中のR/2になっている所の電流と、Δ部分のRに流れる電流では位相が違い、2/Rに流れる電流は、Δ部分の2つのRに流れる電流をベクトル合成した電流になるので、そんな単純な計算では求められません。
線電流が単純に求められないと言うことは、R/2部分での電圧降下も単純には求められないということです。
そうなると、Δ部分のRに加わる電圧も単純には求められなくなります。

Δ-Y変換することによって、線の抵抗R/2部分とY部分が単純な直列回路となり、R/2部分も含めた全体を一体のY結線とみなすことが出来るようになるために、単純なY結線回路の計算で算出出来るようになります。

なお、この図で分かるように、3相は平衡しており、1.6kWになる理由が、負荷が対称でないからなどとするAI回答らしきものは間違っています。
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計算しやすいからですよ。

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