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上がり框のバリアフリー化について教えて頂けないでしょうか。

現在0歳のこどもに生まれつき持病があり、将来は車椅子か、そこまでいかなくても足が不自由になると言われています。

その観点で我が家(戸建)を見ると、基本的には段差がないのですが、上がり框が21cmありここが弱点になりそうだなと感じています。

調べてみると、国の基準でバリアフリー住宅では上がり框は18cm以内と見ました。3cmがどの程度影響するかはわからないですが、基準からは外れているのであまり適した住宅ではないのではと危惧しています。

そこでお聞きしたいのですが、上がり框の高さはリフォームで変更できるのでしょうか。もしくはその他、段差を解消する効果的な方法はありますでしょうか。ちなみにですが引越は難しいです。

宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    ご回答ありがとうございます。

    そうですよね。基準に則っているか否ではなく、実際に使えるかが大事ですよね。

    状況によって段差を設けるか、スロープを設けるかの二択なんですね。

    ちなみにですが、先に挙げて頂いた施工例は、玄関フロアのフローリングを外して、高さが下がった部分からスロープを作り始めるイメージでしょうか。

    宜しくお願い致します。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/02/14 18:58

A 回答 (7件)

>挙げて頂いた施工例は、玄関フロアのフローリングを外し


>高さが下がった部分からスロープを作り始める

イメージ図を添付します(玄関を横から見た断面図です)。
青が廊下と框。グレーが基礎と玄関ホール。
一般的な施工は概ねこのような形になります。
框の下の立ち上がり基礎は、土台が乗る他の布基礎よりも低くなっています。
そのため框を取ると床と土間には自然とスロープが設置可能な落差が生まれます。

ご想像のように框より奥の廊下(現場都合により任意の位置)からスロープを作ることができるので、玄関ホールだけでスロープー作るよりもはるかに勾配を緩やかに出来ます。
(その場合、赤いスロープは青い框右上が起点になるので勾配はきつくなる)

この仕事は建物の施工内容により難しい場合もありますが、施工自体は可能なはずです。
当然ですが廊下に上がってすぐに正面に扉や壁がある場合は、それより手前までしか勾配は取れません。

多分この施工のことを質問されたのだと思いますので、解説してみました。
「上がり框のバリアフリー化について」の回答画像7
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21cmが18cmになって、国の基準に則ったところで実際には何の解決にもなりません。


国の基準はあくまでも形式上のバリアフリーですから。

>上がり框の高さはリフォームで変更できるのか

可能といえば可能ですが、框の上面がそのまま廊下の高さで、そのまま部屋の床高さとほぼイコール。
なので、廊下を下げることは現実的には不可能ですから、
土間を上げることになります。

>もしくはその他、段差を解消する効果的な方法

既に回答されていますが、一般的に介護などで框高さの解消には「スロープ」。
歩ける人なら「低い段差を複数個設ける」。

玄関は現在普及している大半のレイアウトは土間の奥行きは2cm未満です。
この奥行きに廊下に上がるまでのスロープとなると、結局かなりキツイ勾配になります。

当方がスロープを設置したお宅は、玄関が引違いだったので、普段出入りしない側にポーチからスロープをスタートして、玄関扉の時点で8cm程度上がり
室内側で廊下までスロープを繋ぎました。
この家の框高は旧来の日本家屋なので30cm程度あった代わりに、土間の奥行きもあったので、スロープを緩くできました。

現在はドアが一般的かと思いますが、21cmの段差を少しでも緩いスロープに解消させるなら、支障のない位置まで框より奥の廊下からスロープを作るという方法が可能な建物が多いです。
框の下に布基礎立ち上がりがあれば、基礎天端付近までスロープ下地を下げることが出来ます。

(玄関から廊下にかけて構造体で構成されることはまずありえないので、その部分で改修することは建物の制限としてはハードルが低いです)

後はその予算(補助金は出る)と、それを施工できる業者があるかです。
この回答への補足あり
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1)上がり框の21センチが、問題なら、「式台」を


  取り付ける方法があります。
  18センチが今日できるなら、式台を設けて、
  18センチ+3センチ、或いは、10センチ+11センチ
  にすればいい。

  最初から、18センチを許容するのであれば、そこでの
  「乗り換え」を前提としているはずで、上記の
  考え方も有るのではないか、と思います。

2)バリアフリーを前提に考えれば、住居内の浴高を
  変更するのは、現実的では無いと思います。
  玄関のスペースを常識的に考えれば、スロープを
  設置するのは、不可能でしょうから、玄関の
  アプローチの段階で、せめて20センチの段差を
  解消するスロープが必要でしょう。
  単純に考えて、「1/12」の勾配のスロープが
  必要で、0.2×12=2.4メートルの長さのスロープが
  必要になります。
  折返しで長さを経済しても、実際の現地の
  状況が分からないので、単純に回答できません。

ただ、工夫次第で、改善できる可能性もあると思いますので、
時期が来ましたら、最寄りの「1級建築士事務所」に
相談され、工夫をしてもらうのが、良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

車椅子でない場合は式台を検討したいと思います。
車椅子の場合はなかなか難しいです。時期が来ましたら玄関、アプローチまで含めて専門家にスロープが設置できないか見ていただこうと思います。

お礼日時:2024/02/14 12:45

お子様の病状次第。


ある日を境に突然18cmを上がり降りできなくなるわけではなく、徐々に病状の進行に応じて21cmが平気だったのに上がれなくなる、しばらくすると18cmも、さらにその後は15cmも・・・・

状況に応じてNo.1の方の提案のように始めから10cm刻みのちいさな補助段にするも良し、21cmが上がれなくなった段階で介護用品のスロープを設置し歩行器や車いすなど車輪移動器具で上がり降りするように切り替えるもよし。

スロープは一定の段差にならば長いほど勾配が緩くなるわけですので、その段差に合わせて長さも各種揃っています。
勾配がきつく長さが必要ながら玄関が狭く長さが取れない場合は、カーブ型の物もあります。
「上がり框のバリアフリー化について」の回答画像4
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

車椅子の場合、添付頂いた画像のようなスロープが便利かつ現実的ですね。

お礼日時:2024/02/14 12:30

広さに余裕があればスロープにするとか、狭いところなら手すりを付けたり、でしょうかね…

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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

スロープを付けられるほど玄関が広くないので、手すりをつける対応になりそうです。

お礼日時:2024/02/14 10:34

車椅子であれば2㎝以下で最大で3㎝かと思うので


スロープを付けるしかないと思います。

車椅子でなければ踏み台で段差(高さ)を減らし手摺
で対応する方法もあります。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

車椅子の場合、18cmとかではなく段差は2.3cm程度じゃないといけないんですね。我が家の玄関だと難しそうでひさ。

お礼日時:2024/02/14 08:15

下記の写真のように小さい段をつけて、更に手すりをつけるケースが多いですね。



①あがりかまち用たちあっぷの写真
https://www.kaifukuhonpo.com/engine/wp-content/u …
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

段差は踏み台で解消するのがシンプルですね。リンクも貼って頂きありがとうございます。

お礼日時:2024/02/14 08:13

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