
私のような素人では到底わからないような複雑な土地問題を弁護士に相談しました。
相続や抵当権、所有権移転、競売などいろいろなことが絡み合った問題だったんです。
それをその弁護士のいった法律にのっとり行動したら最終的に全く逆の法律でした。
それによって2000万円ほどの損害を出すことになりました。
そのまちがった判断をした弁護士に損害賠償を請求したいのですが可能なのでしょうか?
知り合いに相談したら弁護士を訴えるのは地元の弁護士はついてくれないといわれました。狭い地域での弁護士同士の喧嘩はできないということでした。
何かいいほうほうあるでしょうか?
こまっています。よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
その弁護士に土地問題について仕事を依頼した、という意味でしょうか?
仕事として依頼したのでなくて、弁護士に相談してアドバイスを元にご自身で対処した、というのでしたら話は別です。弁護士の責任を問うことはできないでしょう。
訴訟で負けて結果的に2000万の損害が発生したという前提でお話します。
民事訴訟はある意味バクチですから、負けた方には必ず損害が発生します。
100%勝訴できるという保証はありませんから、その損害分を代理人弁護士に全額請求するというのは、一般的には難しいと思います。
ですが、この件は敗訴した後の処理が問題になっていると想像するのですが、いかがでしょうか?
おそらく競売にかける段階で、弁護士が楽観的な見解を語り、それで安心して任せた結果、損害が拡大してしまったという感じですか…?
弁護士が依頼人に充分な説明をしなかった、あるいは間違った方向に誘導した、絶対大丈夫だと請け負った、というような事実があれば争う余地はあると思います。
ご心配されている通り、言った、言わないという争いになるでしょう。
東京で見ている限り、弁護士を訴える裁判なんて珍しくありません。
訴えられた時のための保険もありますし。
弁護士の方から「訴えませんか?」とお誘いがあるくらいです。
ですが、弁護士過疎の地方で、全員顔見知りという状況だと難しいかもしれませんね。
どの世界にも対立する同業者というのはいるものです。
そういう弁護士を探すとか、他府県の弁護士をあたる手もあります。
損害賠償請求をして、うまく行っても半額も回復できないと思っておいたよいでしょう。
裁判と、懲戒の申し立てと二本立てで進めることになると思います。
いずれにしても新たに相談できる弁護士を見つけてよく相談されてください。
この回答への補足
仕事を依頼しようと思って相談にいったのですが、その弁護士がむずかしいことではないから相談だけで十分でしょう、ということで話だけです。
相談だけで自分たちで行動した場合はむずかしいですか?
No.4
- 回答日時:
ANo.4です。
>相談だけで自分たちで行動した場合はむずかしいですか?
どう考えても無理です。
No.2
- 回答日時:
弁護士の指示に従って対応した結果、2000万円程の損害を蒙ったのでは大変です。
因みに弁護士の全てが正義の味方とは限りません。この国には悪徳弁護士が多いことはご存知でしょうか。私もその類の弁護士の被害を再三受けた経験があり、その悪徳弁護士を被告として損害賠償請求訴訟を本人訴訟で提起しましたが、裁判官と弁護士がグルになってしまい原告の請求は棄却され控訴審まで争いましたが同様に即座に控訴請求棄却されて終わり、結局訴訟費用等の損害を蒙ったという状態です。
なお、地元の弁護士会に事件の概要を示して適任の弁護士を紹介して貰うことが必要ですが、得てしてこのような事件「弁護士を被告とする事件」は敬遠する傾向があります。
その他の手段としては、当該悪徳弁護士を弁護士会に弁護士懲戒請求することも選択肢の一つです。それは被害を受けた損害賠償とは無関係ですが、悪徳弁護士のためにこのようなひどい目に遭ったという事実、経過の記録がプラスになることもあり得ると思います。
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