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産業医との面談で何を話せばよいかについての質問です
自分は医師より診断済みのASD・ADHD併発の発達障害者で現在も2週に一度のペースで通院しています
職場は製造業の障害オープン一般雇用正社員で、40代男です
数日先に産業医との面談があります
昨年7月と11月に職場での出来事が原因となる適応障害で主治医より診断書を受けていまして、それに関して面談を申し込み4か月ほど時間を経て実現する運びとなりました
口頭で要領よく必要事項を説明するのが苦手なので
適応障害当時の出来事や適応障害になった経緯をまとめた資料を作成し主治医にも確認してもらいました(会社への当方よりの要望も添えてあります)
あと適応障害の診断書のコピー、障害者手帳の更新時の医師の診断書、知能検査の結果の用紙は準備しました
主治医よりは会社の私に対する扱いについて、産業医側はどう考えるのかを確認して欲しいと言われており、その旨も経緯を記した用紙に記載してあります

後は何を準備して面談して、何を話せばいいのでしょうか?
ただ聞かれたことに返答をしていればよいのか、こちらから積極的に何かを問いかけたほうが良いのか?など
何分初めてのことでどうしたら良いかが分かりませんので実体験のあるかたや知識のあるかたの経験談やお知恵を拝借したいと存じます
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

ASD診断済の40代女です。

ADHD傾向は検査時には全く見られないと言われましたが、実際には軽度のADHD傾向もある、という認識で生活しています。

現在はクローズド非正規雇用で一般就労していますが、過去にはオープンで一般就労していた時期もあります。

産業医との面談は未経験ですが、ASDゆえの対人ストレスや困りごとを職場の上司、行政関係者、福祉関係者、医療関係者、などに相談することは今まで数多く経験していますので、そういった私の経験から、自分だったらこうするだろうな、と思う幾つかのことを書きます。

まず、既に行っているかもしれませんが、自分が用意している資料類は全て、元データ(もしくは原本)を手元に保存し、コピーを面談相手に渡すようにします(原本を相手に渡す必要があるものは、コピーを自分の手元に残します)。

労務相談や医療相談のような面談は、一回で終わるとは限りません。
2回目、3回目の面談がある場合、関連資料が徐々に増えていく可能性もあるし、過去の資料を再び誰かに見せたり自分で確認する機会が何度も出てくる可能性もあるので一冊にまとめておくと便利です。

面談の際はそのファイルを自分の手元に広げて、相手に渡した資料と同じ資料を自分も同時に目で確認したり、重要な箇所は口頭で読み合わせをしたりしながら面談します。

それとは別にノートとペン(もしくは小型のワープロ、ノートPCなど)も用意して、相手の基本情報と発言内容は出来るだけその場でメモしながら面談します。

私の経験では、面談相手が自己紹介を略しすぎることは結構よくあります。

特に医師やカウンセラー、役所の人などは、自分達は相談を受ける側だ、アドバイスする側だ、という意識が強いので、込み入った相談をする時でも、自分の基本情報さえろくに伝えようとしない人が結構います。

だから私は以下のようなことを相手が自分から伝えてこない場合は、
面談中のどこかで必ず、自分の方から質問して情報を取るようにします。

・氏名、肩書、年齢(おおよそ)
・現在の仕事の勤務年数
・医師の場合は専門分野
 (内科、精神科、心療内科、など自分の専門とする科目を明言してもらう)
 (発達障害に詳しいのかそうでもないか、なども不安な場合は率直に尋ねる)
・連絡先(直通の内線番号や仕事専用メアド等を持つ人の場合はそれを訊く)

面談相手によっては、色々な紙資料の受け取りをうるさがって拒否する場合があります。「もういま読んだのでお話は十分わかりました、大丈夫です、この紙はあなたにお返しします」などと言う場合があります。

しかし特に労務相談などは、場合によっては、そんな資料は見てない読んでない、知らない、忘れた、などとあとから言われてしまうと自分が不利になる、交渉が手詰まりになることもありえるので、必ず相手方にも一部を渡します。

私の経験則ですが、色々な紙資料をバラバラと手渡すとうるさがる人も、ひとつのクリアホルダーなどにまとめて、このクリアホルダーごと差し上げますのでどうぞ、と言って手渡すとスムーズに受け取ってくれやすくなります。

筆記用具やワープロ、PCなどは、ただ単に記録を取るために必要だというのんもありますが、「私はちゃんとあなたの発言を記録します」という態度を相手側にハッキリ見せることで「自分の本気度」を相手に伝えることが出来ます。

つまり記録を取ることは、自分の記憶を補完するだけではなく、相手の不用意な発言や不適切な態度をあらかじめ抑止する効果があるので、おすすめです。

私は実際に大事な面談では記録を取ることが多いですが、極端な話、記録を取るという素振りをする、そのような道具を目の前に並べて記録をとるような「ポーズをとる」だけでも、何もしないよりは各段に良いです。

>主治医よりは会社の私に対する扱いについて、産業医側はどう考えるのかを確認して欲しいと言われており

私が思うには、上の件が今回の面談で最も重要な部分です。

だから、その記述がある場所は、あらかじめ用紙に赤ペンで線をひいておくとか、目立つ色の付箋で印をしておくなどして、相手が資料を読んだとき「ああ、ここが本題らしいな、ここが重要なんだな」とすぐ分かるようにしておきます。

そしてその箇所は、資料を読んでもらった後、口頭でも
「先生は、会社の私に対する扱いについて、どう思われますか」
と、重ねて尋ねます。

それに対する産業医のコメントは、特に丁寧に精確に記録します。
主治医に伝えるとき、あやふやな不正確な伝え方になったら意味ないので。

但し、産業医は立場上、あまり立ち入った意見は言えないことも多いと思います。

特に発達障害のある人の職場に於ける適応障害などはだいたい、人的環境、物理的環境、仕事内容、仕事量、労働条件、などの複数の要素が複合的に関与していることが多いと思います。

つまり「ややこしい問題」なので、初回面談では、産業医は相談者の基本情報と経緯のあらましをヒアリングするにとどめ、一旦それを持ち帰り、、2回目以降の面談で自分の意見を述べる、会社側の対応について話し合おうとする、など、段階を踏むほうがいい。と考えていることもあります。

だから自分だったら、初回の面談で「先生はどう思いますか?」と尋ねるのは尋ねるのですが、相手が「そうですね、難しい問題ですねえ」「まあ、よくあることなんですよねえ」などとあいまいなコメントしか言わない可能性が高いだろうな。と予想して面接に臨みます。

その方が自分が動揺したり失望したりせず、フラットな冷静な気持ちでいられるからです。もっとハッキリ意見言ってくださいよ!などと、余計な深追いしなくて済みます。

1回では片付かないなと確認できたら、

「そうですね。こういう問題をすぐに解決するのは難しいと私も思っています。なので、今日お渡しした資料は暫く保管しておいてくださいませんか?この件で、また引き続き、先生にご報告したり、ご相談することもあると思うので…」

と言ったり、

「ところで、先生に2回目以降の面談を申し込みたいときは、どうしたらいいですか?」

と質問を変えたりして、話がそこであやふやに「立ち消えになる」のを防ぎます。その場でスッキリ解決しなくても、欲しい回答がすぐ手に入らなくても、話がそこで消えてしまわないならOK、ということです。

働くうえで生じる問題を実際に解決するのは、産業医ではなくて、職場の他の人達と自分自身です。

産業医はあくまでも中立的な立場で事実関係を把握したり、従業員と雇用者の双方に何らかのアドバイスをする、という人です。

あなたの適応障害の経緯や詳細は分かりませんが、発達障害が関係するような話は、産業医に自分の困りごとを精確に伝えたらすぐ解決するというわけではないと思うので、相手に過剰な期待をしすぎないことも大事かなと思います。

>会社への当方よりの要望

上の要望については産業医から、誰に伝達されるのかを確認しておく方がいいでしょうね。産業医があなたの要望を受け入れるかどうかを判断するわけではないと思うので、産業医から誰かにその要望を伝えてもらうんだと思いますが、それは誰なのか、あなた自身が精確に把握しておくほうが良いです。
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この回答へのお礼

解決しました

細かくご指導いただきありがとうございました
無事面談を終えることが出来ました

お礼日時:2024/04/12 19:40

それだけ入念に準備してあるのなら、当日は「口頭での説明が苦手なので文章にまとめてきました」と言って、用意した資料を読んでもらえばいいと思います。

あとは質問に答えていけばいいでしょう。
産業医さんもその辺は十分承知しているはずですので。
今回の面談の目的は、現状の説明と「会社の私に対する扱いについての産業医側の見解」を知る事でしょうから、あまり気負わずに自然体で面談に臨み、現状を見てもらってください。
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この回答へのお礼

解決しました

ありがとうございます。
無事面談を終えることが出来ました

お礼日時:2024/04/12 19:39

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