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護憲派の方は、平和憲法さえあれば日本は侵略されないと本気で思っているのですか?

A 回答 (7件)

護憲派にも色々あります。




1,一部の人は、本気でそう思っている
でしょうね。

無抵抗の人間は殴れない。
それと同じだ。

話し合えば、何でも解決する。



2,侵略されても良いんじゃ
ないか。
そう思っている人も多いでしょう。

抵抗しなければ殺されることは無い。

殺されても、殺すよりはマシ。



3,米国が守ってくれるから
改正して、中国を刺激することもない。

これが一番多そうです。

米国は、かつて中国と手を組み
常任理事をしていた台湾を国連から
追い出し
その後釜に中国を据えた前科が
あります。

今のウクライナ戦争にしても、
米国、ロシア、英国が
俺たちが守るから、とウクライナに
核武装を解除させた結果です。
「ブダペスト覚書」
といいます。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/05/17 07:10

まさかそんなこと思ってないですよ。

非武装中立論をとってたのは旧社会党(左派)だったと思いますが、それが分裂を重ねて社民党に引き継がれ、今では形もありません。だから平和憲法さえあれば日本は侵略されないと考えている人は今では希少種。60年代安保世代の中でもごく少ないジジイ共。
 たいていの護憲派の人は単なる反米主義の延長なんかじゃないですか。多くは反米主義の一環として日本がアメリカと安全保障の面で協調路線をとることに反対しているんじゃないでしょうか。だから護憲をとなえていても、現実的な安全保障論には決して足を踏み入れようとはしません。一歩でも踏み入れたら最後勝ち目がないのはわかっているからです。30年くらい前には「軍隊を捨てた国コスタリカ最高」なんてトンデモを主張していた人たちもいましたが、さすがに見なくなった。
 なおごく一部だと思いますが、日本の戦力強化を阻害するために市民団体に浸透してなんとか邪魔をしようとする勢力もあるように思います。
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「非武装中立」なんて言葉を聞いたのは、


何十年ぶりだろう。

今では、誰も、言及さへしない。

何か、やたらと「難しい論」らしいが、どこの偉そうな人が
論じたものだろうと、「死語」になっている現実が、
全てを物語っている、と思う。

間違っていたのだ。

「共産主義」と同じで、時代とともに、「失敗」が証明された論を
有難がって、言及することは無いだろう。

今、この時代に通用しない、化石のような論を、
持ち出しても、意味がないのではないか?

重要なのは、

「護憲派の方は、平和憲法さえあれば日本は侵略されないと
 本気で思っているのですか?」

と、素直な疑問が発生する「護憲派」の論法の矛盾だろう。

一般の人間の疑問が、「考えが単純すぎる」とマウントを
取って、解決する問題ではないだろう。
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自衛隊を明記したければ憲法第25条の生存権に追記すれば反対は少なく現実的でしょう。

これまでの説明に使ってきたので、与野党双方反対は出来ない。
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護憲派の中の護憲派である「非武装中立論」について考えてみましょう。



(1) 非武装中立論について

昔(と言っても戦後だが)の日本の左派は、非武装中立論で有名だった。今の若い人はもう知らないかも。説明すると、それには少なくとも3種類あったんだよ。
第1に、講壇的な非武装中立論、たとえば坂本義和。東大法学部教授を長く務めて、教え子には官僚や政治家や学者になった人も多く、影響を及ぼした。
その坂本はアメリカ留学(シカゴ大学)してモーゲンソーに学んでいる。モーゲンソーってのは現実主義の国際政治学者なんだよ。

それを知らない右派の人たちは、「非武装中立論は脳内お花畑」などと批判する。しかし、坂本の文章を見ると(論文はさすがに難しいが、彼は雑誌に時事評論もよく寄稿して、私のような素人でも読めた)、当時の国際情勢の現実から出発している。あれこれの要素を組み合わせて工夫して、平和達成を考えている。押したり引いたり上げたり下げたり、いろいろ勘案するところに妙味があった。空想的に一気に平和になるという論ではなかった。
前述の「講壇的」とは、貶(けな)し言葉であると同時にほめ言葉でもある。坂本に対しては「大学の講壇の上から物を言ってる」と貶す人がいたが、彼は単なる夢想家でもなく、粘り強い理論家だった。

第2に、選挙のスローガンとしての非武装中立論があった。テレビや演説では短く分かりやすく言わないと、聞いてもらえないのである、大学の講義じゃないんだから。単純化して「戦争反対!」と連呼したのである。
たとえば日本社会党のトップを十何年も務めた成田知巳は、東大法学部を出てるし(坂本より少し上の世代の人だった)、「非武装中立論は複雑な理論」と知ってただろう。でも、政治家として口を開いたら、「自衛隊は違憲」と単純化して言った。

第3に、そういうスローガンを真に受けて理想化する人たちもいて、選挙では一定の票になった。非武装中立論として人口に膾炙しているのは、この類だろう。
彼らは、成田の次の次の社会党委員長である石橋政嗣が、「自衛隊は違憲合法」とパラドキシカルなことを言い出すと、そっぽを向いた。違憲合法論とは、理論と現実を両立させるもので、小林直樹・東大法学部教授が考えた。しかし、ややこしいため選挙民にはウケず、社会党の票は低落の一途をたどった。
もともと、非武装中立論からして複雑なものだが、右派はそれを理解できず、左派でもそれを単純視する人がいた。

(2) 今は左派批判者の方こそ空想的

坂本はもう亡くなったが、そのひそみにならい、私もど素人なりに今の世界を考えてみる。ウクライナ戦争だ。(1)が長くなったので、この項は短く走り書きする。

私は左派の一員でも何でもないが、昔から左派は「日本が侵略されるなんてありえない」という論法は取って来なかった。それは右派の捏造だろう。
左派は、(1)でちょっと述べたが、(軍事力を小さくしたうえで)いろいろ組み合わせて安全保障を図るのである。たとえば「正規軍・常備軍を持たない」という考え方があった。
侵略された時は、民兵や準軍事組織(警察軍や沿岸警備隊)など、いわば非正規軍をかき集めるという。外国からの支援(武器や義勇兵など)も受けるという。

現下のウクライナ戦争を見ても、大国ロシアの人口・物量(兵員・弾薬)と、モロにぶつかっている。そうなってしまっては、ウクライナの常備軍が大きくても小さくても、あまり意味がないよね?
日本の場合も、「自衛隊を増強しておけば平和を守れる」と右派が考えるなら、愚かだろう。中国に敵(かな)うと思ってるなら空想的だ。今や中国のGDPは日本の4倍、軍事費は6倍もある。それを前にしては、日本の常備軍(自衛隊)の大小など、意味を失う。
むしろ、ウクライナの場合、前後の見境もなくNATOに接近して、ロシアを刺激したことが致命的だった。

ウクライナは核戦力を放棄したものの、ミサイルは持っていて、国境からモスクワまでは450キロ、中距離ミサイルでも射程圏内である。しかし、仮にモスクワに撃ち込むなら、報復で首都キーウ(キエフ)にミサイルの雨が降ってしまうだろう。
つまり、ウクライナはなまじっかミサイルなど持っても実際にはロシア本土攻撃に踏み切れない。今のところ、ウクライナ各地に対するロシアのミサイル攻撃が間欠的で、集中豪雨的になっていないのは不幸中の幸いだ。

(3) 結論

質問者さんの考え方は単純すぎるのである。「平和憲法『さえあれば』日本は侵略されない」などという単純な考え方は、護憲派のものではない。(1)、(2)で少し説明したように、護憲派の理論は複雑である。それは、世界と日本の現実が複雑だからである。
非武装中立と言いつつも、絶対的非武装ではない。坂本義和は国連軍に期待をかけていた。日本社会党の石橋委員長は1983年に自衛隊は合法と認めた(違憲合法論)。
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そんな人はいないでしょ。

どんなに法律を改正しても裏金も脱税もカルト宗教思想もなくならなかったのと同じ。皆んな知ってる。平和憲法があってもなくても日本は自衛と称してまた戦争を始めるよ。
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護憲派と言われる中でも護憲教の信徒の人達は本気で思って居るのでしょう。


侵略しようとする勢力が有ったとしても神風が追っ払ってくれるとでも思って居るのでしょうね。
平和憲法と言うが、今の周辺情勢などから見れば自滅条項でしょう。
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