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よく若い頃、よくめまいがしていたのに、高齢期になって、めまいが止まる方がみえますが、そんなことって、よくあることなんでしょうか?
また、なぜ、そんなことになるんでしょうか?

A 回答 (1件)

状況がわかりませんのであくまで一般論です。

何かありましたら主治医の先生とご相談ください。

内耳機能障害(メニエール病)などは、体のバランスをとる耳の奥にある内耳の異常です。いいときと悪いときとがあって、時々変な信号を出すためにめまいが起きるのです。異常信号を出すコンパスですね。

加齢により、メニエール病が進むと、逆に内耳機能が廃絶され全く動かなくなります。そうなると、信号を全く出さなくなります。体はその状況に対応しようとしますので、反対側の内耳や体の感覚、視覚などでめまいがしないように調節されます。

つまり、年をとって病気が悪くなりすぎて内耳が働かなくなる→まったく異常信号が出ない→体はそれに対応して安定する。と言うことです。

ちなみにめまいで手術による内耳機能を廃絶させるものがあります。同じ原理で、薬などで内耳機能を壊して安定させることを目的にしております。

ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やはり、そうですか。
加齢で、異常信号すら、出せなくなるんですね。
本当に、周りに、多いんです。
老齢の方で、若いときは、よくめまいがおこったと聞きます。
大変、参考になりました。

お礼日時:2005/05/12 19:46

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