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温かい家庭をイメージさせる言葉「お茶の間を囲む」っていう考え、時代遅れでしょうか。

ギリギリ昭和生まれで物心ついた頃は平成の世代です。ある会話でのなか「結婚して家族でお茶の間を囲む幸せな家庭を築く」と話したところ、いつの時代?と言われました。

お茶の間という言葉自体は古いですが、家族皆が揃って食事をするということ自体が理解できないという若い人(20代)がその会話の時にたくさんいました。

若い人に幸せな家庭とは?と聞いたところ、一緒に食事したいときはすればいいしそうでないときはそれぞれ好きに食べてゲームしたければすればいいとのこと。

お茶の間を家族で囲むような家庭像はもはや古いのでしょうか。

A 回答 (5件)

時代遅れではありません。


いつの時代にも、2世代以上の家族があるのなら、回数は極端に減るとしても「お茶の間を囲む」ことに幸せや喜びを感じられる家庭像は、ひとつの形として残り続けるでしょう。全員が該当することはあり得ないとしても…。

「お茶の間を囲む」というスタイルが日常的だったのは、多くの人が家業を継続していた時代までです。
皆が一緒に同じところで働くので、食事も皆で一緒に摂るのが当たり前だった時代です。
今もそういう家庭ならば、昔と同じように「お茶の間」を囲んでいることでしょう。

そういうお茶の間時代は、太平洋戦争ころまで続き、戦後の高度経済成長期で、多くの親子兄弟姉妹が別の場所で働くようになったため、「お茶の間」は崩壊してしまいました。残滓が残っていたのは団塊の世代が生まれた戦後のベビーブームの頃からしばらくでしょうか。つまり「サザエさん」の時代です。

「お茶の間の時代」はとっくに終わっており、実際に「サザエさん」の新聞連載は1974年に終了しています。原作者の長谷川町子の病気が理由ですが、長谷川町子自身は1960年頃から「サザエさん」の連載に苦しみ始め、新しく書き始めた「いじわるばあさん」のほうが気楽に書けると述べています。やはり高度経済成長が本格化して東京五輪の開催も決まるような時代には「サザエさん」は書きづらかったのでしょう。

ところが、テレビアニメ版の「サザエさん」は依然として継続しています。
さすがにほぼ全番組の視聴率が低くなる時代の流れの中で、視聴率は低下する一方ですが、同時間帯視聴率では依然としてトップです。

「サザエさん」が続いているということは、自分達では(滅多に)経験することがない「お茶の間」ではあるけれど、「お茶の間」に憧れたりする日本人はまだまだしっかりと存在している。そういうことなのでしょうか。
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歴史的に見れば、3世代や血縁縁者が共同で一つに家に住むということが一般的だったものが、高度経済成長期を経て、核家族化という方向性を取りました。

この約半世紀前の状態は、まだ女性の労働が一般的ではなく、女性は主婦にとどまり、いつも家にいて家族全員で家事をするものというのが最も多い家庭形態でした。この状態、核家族でしかも主婦業の妻がいるということで、実際に「お茶の間を囲む」という時間が多く持たれました。
しかし、女性の社会進出や、夫の経済的な弱体化により、夫婦共稼ぎが一般的となり、夕食時に家族が皆そろうということは稀になりました。
なので、やはり半世紀前の状態を最も表しているのが「お茶の間を囲む」ですね。時代遅れと言えば時代遅れと言えるでしょう。
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すみません、めちゃくちゃ重箱の隅を突くみたいでごめんなさい!



「お茶の間」は部屋なので、囲まないと思います(笑)。
「お茶の間で卓を囲む」じゃないでしょうか。


私もギリギリ昭和生まれ世代なのですが、たぶんそういう変化はあるんだと思います。

良し悪しの考え方はあると思いますが、事実、私たちはネットにメッセージアプリ、TV電話といった、昭和から平成初期にはなかったコミュニケ―ションの手段を使うようになってきました。
私は両親とは離れて、結婚して娘もできて暮らしているのですが、孫の様子はよくFaceTimeで両親に中継しています。
母からは時折LINEのメッセージが来て、私も色々と返しています。

特にFaceTimeの威力は凄くて、私の娘は産まれてから数えるほどしか私の両親、ジジババに会っていないんですが、顔を知っていて、話もたくさんしていて、ちゃんと「じぃじ」「ばぁば」としての認識もあります。これがなかったら、両親が生きているうちに、あとどれほど孫の顔を見せてあげられるのか分かりません。

そんなもの、会って、食卓を囲むことの代替にはならない、というのはある面その通りなんですけど、たぶん、手段が変わってもコミュニケーションの「総量」はそんなに変わっていないんですね。親子の会話はLINEに、帰省はTV電話に、完全ではないにしても取って替わられつつある。

もしかすると、私の娘の世代は「どんなに離れて暮らしていても家族が毎日TV電話で笑い合う温かな家庭」を夢見るのかも知れません。

ただ、私個人の感覚としては、「結婚」という制度自体が娘が成人する頃にどのくらいメジャーな選択肢として残っているのか疑問な気もします。

>若い人に幸せな家庭とは?と聞いたところ、

そもそも家庭に幸せを求めなくなっていく可能性もありますね。

ここからは完全に余談ですけど、コンビニ飯やスーパーのお惣菜も、CookDoなどのパウチも、もう素人が多少頑張ったくらいでは敵わないくらい完成度が高くなってきていますよね。
「おふくろの味」って、たぶん我々の子供の世代には「当たり前のもの」ではなくて「羨まれるもの」になってるんじゃないでしょうか。

「食卓を囲む」という光景だけじゃなく、そこで囲まれる料理も、きっともうその時代には戻らないだろうな、と思います。
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あなたの話している相手というのは


あなたもそうでしょうが
独身でしょう?

家庭の形と限定するのは
むずかしいですが
要は
生き方ですよね

どんなに時代が変わってきても
家庭、家族というものに
新しい、古いはありません

しかし
あなたは
話してくれた相手の考え方に
なるほどと
納得はできたのですか?

そうそう
佐藤愛子さんの
エッセイの中で
子供の頃
寝る前に
2階にいる父親に
「おやすみなさい」と
下から声をかけると
「おーう」と
毎回返事が返ってきた

100歳近くなっても
他人にはつまらないことだが
今ではそれが大事な思い出だと
書いていますね

茶の間は囲んでいませんが
茶の間を囲むというのは
そういうことと同じでしょう
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個食化が進んでいるそうですから


家庭によってはそれぞれ勝手にということが有っても不思議ではないでしょう

可愛そうだなとは思いますが
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