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knee、knifeやknightのkは、現在は発音しませんね。
以前は、kも発音されていたのだそうですが。

質問は、kn・・・のkは、なぜ発音されなくなったのでしょうか?

A 回答 (3件)

英語でも他の言語でも、「発音経済」と言って調音の労力をなるべく少なくするように発音が変化する傾向があります。



[kn] と発音するより [k] を落として [n] と発音する方が楽なのでそのように変化したということです。

一方、単語の弁別性という観点があります。単語の発音のどこかの違いによって違う単語を表すということですが、この [k] を落とすという変化に関しては落としても単語の区別に支障がなかったので阻止する力が働かなかったと考えられます。

ただしこれらの性質で必ず発音が変化するというわけではありません。言語の進化は偶然に左右されるところが大きいようです。

なお、kn- は古くは gn- と発音していたようです。英語の gn- も gnome のように g が発音されなくなりましたので、英語では語頭の軟口蓋破裂音+n は n に変化しやすい性質があったと考えられます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
単語の字数の変化(減少)は
1.「発音経済」
2.弁別性
によるのですね。
kn…も上記に該当しているのですね。

お礼日時:2024/06/03 09:39

なぜといっても。

長い歴史の結果ですね。多言語、他民族の相互影響。ある日、突然、ではないし。
たとえば、「often] もそうです。一般には、オフンのように、「t」を発音しませんが、最近でも「t」を発音する人は周りにいます。「オフトゥン」のように。
出身や家系に関心があっても、質問は失礼かと思いますのでね。
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この回答へのお礼

興味があります。

お礼日時:2024/06/02 20:21

英国はヨーロッパの最果ての島国、つまり「ヨーロッパの片田舎」で、フランスからもデンマークからもスカンジナビアからも多様な人たちが渡ってきて、いろいろな言語を母体にする言葉が入り混じりました。


なので、「つづり」と「発音」の間に一貫性や統一性がありません。

knee、knife、knight などは「ドイツ語、ゲルマン語」由来らしく、シェークスピアの時代までは「k」も発音していのではないかといわれています。
その後、日本の「音便(おんびん)」のようなもので、発音が変化して「k」が発音されなくなって行ったようです。

たとえば

https://note.com/englishplus/n/n9259ddcbbcfb
https://tentan.jp/word/knee?wid=30347

その他、英語では
・night、eight、neighbor などの「gh」は発音しない
・tough、laugh、enough などの「gh」は「f」の発音
などは、ドイツ語の「ch」のつづりに由来するようです。

・つづりが「a」では「ア」だったり「エイ」だったり
・つづりが「i」では「イ」だったり「アイ」だったり
・つづりの「s」が濁ったり濁らなかったり

みたいなことがしょっちゅうです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<日本の「音便(おんびん)」のようなもので、発音が変化して「k」が発音されなくなって行ったようです。>ですね。
<しょっちゅうです。>ね。

お礼日時:2024/06/02 16:10

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