10代と話して驚いたこと

10年余り前に短期間で台風が何度も来ていた年がありましたが、やはり地球温暖化の影響もあったのでしょうか?

A 回答 (5件)

No.1 です。



もちろん、「100年に一度」が起こるようになっているのは地球温暖化による異常気象の影響です。
ただ、「10年前」もすでに地球温暖化はかなり進んでいましたので、「10年前」と「今年」の違いの原因を「地球温暖化」のせいにするのは無理です。

「地球温暖化」は「平均気温の上昇」と誤解されていますが、それだけではなく「気象現象のバラツキの拡大」つまり「異常気象の増加」となって現れます。「異常な大雨と干ばつ」「猛暑と冷夏」「極寒と暖冬」「巨大台風の発生」「台風発生数の異常な増大や減少」のような変動幅が大きくなります。

それに加え、エルニーニョやラニーニャのような「深層も含めた3次元の海流の変化よる局所的な海水面温度の変化」も影響します。
今年の夏は、日本近海の海水温度が異常に高いようですが、その原因は不明なようです。
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この回答へのお礼

成る程、成る程。

皆様、有り難う御座います。(^^)

お礼日時:2024/08/04 11:30

毎年それなりに発生・接近・上陸しています。


単純には語れないでしょう。

●平年値(1991年~2020年の平均値)
 https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statisti …
・発生数 年間 25.1 個
・接近数 年間 11.7 個(国内の気象官署から300km内に接近)
・上陸数 年間 3.0 個(本土のいずれかの海岸線に到達)

●各年の統計(1951年~2023年の確定値、2024年の速報値)
・発生数
 https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statisti …
・接近数
 https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statisti …
・上陸数
 https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statisti …
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地球温暖化というよりも、「エルニーニョ」の影響が強い。



今年は、「ラニーニャ」だそうで、どうなのでしょうか。
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近頃、台風だけでなく「100年に一度」等の表現がよく使われるようになってきました。

「統計的なバラツキ」程度でしたら、「100年に一度」等の表現がこれほど使われることはありません。地球の温暖化だけが原因とは言えないかもしれませんが、地球の温暖化が影響している恐れは非常に大きいと思われます。
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台風がどこでどのように発生するか、その台風がどのようなコースを進むかは、その時々の気象条件によります。


たまたま「日本近くを通る」台風が多い年もあるし、少ない年もあるでしょう。
たくさん発生しても日本近くを通らない場合もあり得ます。
1年に高々30個程度の台風ですから(ここ30年では平均25個)、年によって規模や進路がどうなるかは「統計的なバラツキ」が大きいです。
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