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僕の大学(2学部)の先生は35人いて、内訳は教授19人、准教授9人、講師5人、助教2人なんですが
なぜ上司である教授が一番多いのでしょう?
そして一番下っぱの講師や助教が教授より少ないんでしょうか?
普通会社だとピラミッドみたい下っぱが一番多く上司が少なくなりますよね?
あと、学部は2つなので、部長は2人いますが、副学長は3人もいます
副学長は学部長の上司なのになぜ副学長の方が多いんですかね?
指揮系統どうなってるんですか?

A 回答 (2件)

きちんとした大学だとして推測しておきます。


 まず講師というのは准教授にはちょっと劣るけど助教よりは業績があるテンポラリーな職です。教員構成というのは研究分野構成(研究室構成)でまず構築します。研究室ごとに予算枠(財布)を独立して作ります。その2学部には全部で19個の研究分野があるのでしょう。だから教授が19人いる。そして,設置したときに失敗して,准教授は14人分の枠しか取れなかった。あるいは准教授あるいは助教という職を16枠申請した。結局,19個の研究分野の分野長(責任者)の教授が19名いるという,非常にまっとうな組織です。研究室の財布を管理する教授がそれぞれの研究室や分野にいるというわけ。今は准教授は昔の助教授のように教授を支援する立場ではなく,個々が自分の研究テーマを持つようになっていますが,それでもなお,どこかの分野あるいは研究室に配属させるのが一般的です。ですから,下のような組織なんではないでしょうか。
A学部のa 研究室:教授・准教授の二名
同学部のb 研究室:教授・助教の二名
・・・・・
B学部のx 研究室:教授・准教授の二名
同学部のy 研究室:・・・・
・・・・
のようになっていて,合計すると教授19枠・准教授14枠・助教2枠になる。一部の准教授枠には講師職の先生がいるという状況。
 そして両方の学部には教授会という最終決定会議があり,そこには教授しか入れない。多くの大学では,教授以外は金と人事には口を出せないというのが一般的ですから,この教授会がそういう重要な審議事項の最終決定組織になっているわけ。だから,個々に独立した財布を持つ各研究室には分野長がいないといけないわけ。喧嘩をせずにちゃんと学部長から配分してもらうには教授会で審議しないといけないでしょ。昔は,一つの研究室には教授1名・助教授1名・助手1名という構成でしたけど,今はもう少し少ない構成で多様な研究を実施しています。大学でピラミッド構成をしているところはほとんど無いと思います。僕は見たことが無い。
 学部の責任者が学部長です。学部の決定をする教授会の司会であり責任者。そして大きな大学だと,学部に副学部長が3名くらいいて,総務・教務・会計をそれぞれが分担していたりします。ご質問者の大学は二つの学部があるので,学部長が二人いるわけです。
 そして,大学全体の最終決議機関が部局長会議。どうやらご質問者の大学はかなり小さいようで,二つの学部長と学長とがその部局長会議のメインのメンバーですけど,大学全体としては,教育・研究以外に,広報・国際関係・研究開発・組織検討・研究費獲得・特許関連・・・などなど,いろんな業務を持っていますから,これを副学長が分担して仕切っているわけです。どこの大学でも,学長の下に理事や副学長や副理事やらがいっぱいいますよ。大きな大学だと20人以上います。
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大学は各専門を研究しています。

その専門の代表が教授。その教授の下で手伝っているのが助教授、准教授、会社組織ではありません。
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