これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

多くの学術誌では査読が行われておりますね。

質問は、
1.査読者は無報酬なのですか?
2.もし、無報酬であるとすると、査読者のメリットは何ですか?

A 回答 (5件)

国内の論文集でも,世界の国際誌(英文論文集)でも,無報酬です。

しかも,誰がどの論文を査読したかは一切公表されません。ですから,査読者になったことは,本人と編集者以外は誰も知らないわけですから,一切公開されない情報というわけで,何のメリットもありません。ただ,査読者本人にしたら,自分の研究のことをその編集者が知っていて,しかも高く評価しているからこそ査読を依頼してきたという思いを抱くことはあります。それは誰にも公表すらできませんから,言ってみれば自己満足のようなもの。自己満足ということで言えば,ある論文の査読が回ってきて,それに否を出して返した半年後に,別の論文集から同じ論文の査読が回ってくることもあります。そういうときは「ほっほー,少なくとも世界の二人の編集者(その分野ではかなり業績が高い研究者)は僕の研究成果を認めてくれているんだなぁ」と,自己満足もちょっと大きくはなりますが。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<誰にも公表すらできませんから,言ってみれば自己満足>ですね。
一隅(千遇)を照らす、これ則ち国宝なり、の心境ですね。

お礼日時:2024/07/12 12:32

1.世界中の学会誌は無報酬です。

しかも最近は「査読結果の早く返事をせい」と催促が何度もあります。
2.どなたかも書いておられたが、著名な学会誌からの依頼があると自分の過去の仕事を認めてくれたのだろうと、1人悦に入って査読に励むわけです。人の仕事を早く知ることはできますが、誰にも漏らすわけにはいかないので・・・。
先端を争う場合には、不公正なことをする輩も中にはいますが、狭い世界なので大体の見当はつきますから、その後の付き合い方を変えます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<1人悦に入って>なのですね。
そして<人の仕事を早く知ることはできます>ですね。仲間・場合によっては競争者の動向を知ることもできる、が利点なりますね。

お礼日時:2024/07/12 13:06

基本的には無報酬です。

査読者も投稿することがあるわけですから、いわば相互扶助のようなもの。
ただ、一部の雑誌においては気持ち程度の謝礼(現金とは限らない)が出ることもあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
基本的には無報酬・<気持ち程度の謝礼>もあるのですね。

お礼日時:2024/07/11 18:58

はい。


基本的には「査読」は無償で行われるのが通例とされています。
詳しくお知りになりたいのでしたら、こちらが参考になると思います。
https://current.ndl.go.jp/ca2048

こちらのサイトの「2.1 報酬を金銭で支払うべきか」の説明が分かり易いと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<そもそも王立協会はいわゆる自然科学研究の同好の士の集まり、有志団体であり、>なのですね。
歴史的にみれば、以前のオリンピックのようなもので、無報酬が当然なのですね。

お礼日時:2024/07/11 18:56

私に査読依頼が来るようなニッチな学術誌では、無償でしたね。

超一流誌でも同じなのかは存じません。
個人的なメリットと言うよりも、その分野に対する恩返しと言うか、若手の研究者を育てるのが目的ですから、不満には感じませんでした。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<無償でしたね。>
<若手の研究者を育てるのが目的ですから、不満には感じませんでした。>ですか。
熱い心を持っている人たちなのですね。

お礼日時:2024/07/11 18:51

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