炭酸水に関する質問です。ソーダストリームなどの炭酸水メーカーで水の温度が低いほど二酸化炭素がよく溶け

炭酸水に関する質問です。ソーダストリームなどの炭酸水メーカーで水の温度が低いほど二酸化炭素がよく溶けるとなってます。普通水に物を溶かす時は温度が高いほどよく溶けるのですが、気体の場合はなぜそうなるんでしょうか？

No.2 回答者： e12mv2 回答日時： 2024/08/29 18:31

気体は液体や固体よりも揮発性が高い。

だから温度が高くなると簡単に遊離し単独で振舞おうとする。
それは水に溶けていても変わらない。
状態というより原子・分子そのものの性質だからである。

No.1 回答者： 河内のおやじ 回答日時： 2024/08/29 07:37

水の温度と炭酸ガス（CO₂）の溶解度の関係について説明します。

一般に、**水温が低いほど炭酸ガスが多く溶ける**という関係があります。これは、ガスの溶解度が温度に反比例する性質に起因しています。

### なぜ水温が低いとガスが溶けやすいのか？
ガス分子が水中に溶けるためには、ガス分子が水分子との間で安定した相互作用を持つ必要があります。温度が低いと、分子の運動エネルギーが低くなり、ガス分子が水分子と強く結びつきやすくなります。これにより、より多くのガスが水中に溶け込むことができます。

一方、温度が高くなると分子の運動が活発になり、ガス分子が水分子との結びつきを維持することが難しくなります。その結果、ガスは水から逃げやすくなり、溶解度が低下します。

### 実例
炭酸飲料（炭酸水）は冷たくしておくと炭酸が抜けにくいですが、温かくなると炭酸が抜けやすくなります。これは、温度が上がると炭酸ガスの溶解度が低下し、ガスが水から放出されるためです。

### まとめ
- 水温が低いほど、炭酸ガスの溶解度は高くなる。
- 水温が高いほど、炭酸ガスの溶解度は低くなる。

このように、水温と炭酸ガスの溶解度には反比例の関係があります。