準・究極の選択

日本は真珠湾攻撃を止めて、ソ連を攻撃した方がよかったんじゃないですか?

質問者からの補足コメント

  • ソ連相手の方が勝ち目があるからです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/08/31 10:09
  • ソ連を攻撃すれば、ソ連に二正面作戦を強要できたんですよ?

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/08/31 11:53
  • いや、日本軍がソ連軍に勝ちまくったり、戦果を得まくったりする必要は必ずしも無いんですよ(継戦のための物資はある程度奪う必要あるでしょうが)。

    日本軍がソ連軍の戦力をジョリジョリジョリジョリ削いでいれば、あとはナチスドイツが勝手に、ソ連の主力軍を倒してくれます。

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/09/01 09:16

A 回答 (14件中1~10件)

当時の日本は、独ソ戦が始まってモスクワ近郊まで独軍に迫られたソ連と戦う北進論と、オランダ植民地だったインドネシアの大油田を狙って英米軍と戦う南進論が激論を戦わせていました。



日本の北進論は、独軍が独ソ不可侵条約を破ってソ連への侵略を開始した時点で高まりましたが、以下の点で却下されました。

①直前に、日ソの不可侵条約を含む日ソ中立条約を締結したばかりだったこと。
②日本軍のベトナム進駐を受けて、対米関係が極度に悪化し、米国は日本に対し重要な戦略物資である石油・屑鉄・工作機械の禁輸を通告する事態を迎えた。
③日本は、対英米戦の準備を開始しており、東南アジアの石油等の資源を奪取する方向にすでに動いていたことになる。
④それでも独軍がモスクワに迫っていた頃までは、北進論もくすぶり続けていたが、冬将軍とソ連軍の粘り強い防御の前に独軍の進撃が完全にストップすると、北進論は完全に終息した。

要するに、当時はまだ、極東のソ連に重要資源は発見されていなかったので、米国の石油禁輸に対抗するためには、資源の無いシベリアに攻め込んでも意味がなかったということでしょう。
それに当時の日本は日中戦争で国家総動員体制を敷かなければならないほど、陸軍は逼迫した状況でした。
英米との戦いは海軍が主体になりますので何とか陸軍も東南アジア方面にも兵力を割けましたが、ソ連との戦いは陸軍が主体になります。冬の極寒地での兵員移動や物資補給の大変さは、ロシア革命時のシベリア出兵で骨身に染みていたという事もあります。

はっきり言って、北進論は最初から夢物語に近かったというべきでしょう。ある程度進撃は出来ても、極地で馬車による補給に頼らざるを得ない軍ではたいしたことは出来ません。
※独軍にはトラック補給部隊もあったが、やはり補給部隊の主力は馬車だった。そのために、道がぬかるむなど悪路が多いソ連国内での補給に大幅な遅れが生じ、進撃の足を引っ張ったことは否めない。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/09/02 04:54

バック責め!攻め★現下、樺太千島列島北方四島を奪還する時機です。

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#11です、捕捉への回答に成ります。


当時の大日本帝国の臣民(国民)は、西欧の列強に互して、一等国に成る
という大本営の方針を指示していて、国民の希望する処でも有りました。
それが戦争遂行の大義名分に成っていました。

ソ連を潰すだけの施策では大義名分に成りません。
大義名分無き戦争は、国民の支持を得られず、戦争の遂行は不可でしょう。

何よりも、列強陸軍は自動小銃化しているのに、帝国陸軍は三八式歩兵銃
で、更に戦車は貧弱その物です、要因は近代装備化させる経済力が無い
からです。
女工さんの手に依る絹製糸が外貨獲得の主な産物で、日露戦争での借金を
返済終えたばかりの、経済貧国でした。

ソ連侵攻を強行すれば、戦争反対の暴動は必須でしょう。
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日本は真珠湾攻撃を止めて、


ソ連を攻撃した方がよかったんじゃないですか?
 ↑
1,大恐慌に苦しむ米国は、どうしても
 日本と戦争したかったのです。
 日本との戦争を皮切りにして 
 欧州の戦争にも参加する。

2,そういう状況でソ連を攻撃したら
 それを口実に、米国が参戦して来ます。

3,広大なシベリア大陸を走破して
 ソ連を攻撃するのは、極めて効率が
 悪いです。
 ナポレオンやヒトラーの二の舞になります。

4,太平洋に出て石油を確保する
 という目的が達せられません。
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御存じの通りに、シベリアの冬は極寒です、シベリア出兵は散々な


結果でした、破竹の勢いで進軍したナポレオンは寒さに敗れました。
大枚、使って、帝国陸軍を極寒装備して、食糧補給も難しいソ連の広大な
領土のシベリアに攻め込んで何か得る物が有りますか?ナポレオンの
二の前が必至でしょう。
インドネシアの石油資源確保の方が有益でしょう。
この回答への補足あり
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そもそもが、太平洋に出ていく作戦は、計画にはありませんでした。



また、ソ連に攻め込む作戦もありませんでした。
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ノモンハンではコテンパンにされているし、シベリア出兵でも痛い目に遭っている。


当時はソ連の油田から日本への石油輸送は困難。
対ソ回線になればABCD包囲網は更に強固になる事は火を見るより明らか。

そう言うことを考えるのは無知蒙昧の徒しか居ないですね。
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バカはどうして100%負ける2面作戦をやりたがるのか?w

この回答への補足あり
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アメリカ、イギリス、中国のABC包囲網に対抗するため開戦になったのです


ソ連とは不可侵条約を結んだ
簡単に裏切られたけど
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陸軍は、日本が東からソ連を攻めて、ドイツが西からソ連を攻め、日独で挟み撃ちにするという作戦を立てていました。

 また、日本軍が東南アジアから西回りで各国を占領しながら中東まで進み、ドイツ軍とイラン辺りで合流するという作戦も立てられていました。 ソ連には、ペルシャ湾の油田が発見されるまで、世界の過半数の石油を供給していたバクー油田もあり、ドイツ軍は、ソ連の戦争継続能力を奪い、不足する自国の石油も確保するためにバクー油田占領を目的としていました。 日独でソ連を占領してバクー油田も手中にできれば、戦争継続に十分な原油を得られるだけでなく、世界の原油供給にも大きな影響力を持てる筈でした。 しかし、いずれ日本の20倍の国力があるアメリカが、日独によるソ連支配(ユーラシア支配)を防ぐために参戦してくることを免れなかったことは間違いありません。 結果、戦争の期間が長引くばかりで、兵站が伸び切ってしまった日本は、実際の歴史よりも悲惨で、独立国として再興できないような壊滅的な結果を招くことになったでしょう。

陸軍の唱える開戦が阻止できないと悟った山本五十六は、アメリカに2度も駐在しており、アメリカの国力もアメリカ人の気質も十分すぎるほど理解していました。 そして開戦が阻止できなければ、米国を挑発してその10倍返しの報復で、日本軍を早期に打ちのめしてもらい、日本の体力が残っているうちに、降伏に持ち込んで、戦争による損害を最小限にとどめようと考えたのです。 そして、陸軍の作戦に悉く反対し、誰もが無謀で実現が極めて困難だとして反対していた、真珠湾攻撃を強行させたのです。 

しかし、精神論に支えられた日本軍は山本五十六が思っていたよりも強く、早期降伏に持ち込むことはできませんでしたが、陸軍が考えていたソ連侵攻などよりは、ましな結果を迎えることができたのです。
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