あなたの習慣について教えてください!!

水中翼船が効率よく走るには,水面からの高度(深度)を適切に維持する必要があるはずです。そのため,90年代にヤマハが開発した小型水中翼船は高度(深度)を制御するために添付のような機構を使っていました。
けれども今回のパリ・オリンピックのiQフォイル級やアメリカズ・カップの水中翼船にはこのような機構を持たないにも関わらず,一定の高度(深度)を維持して走っているように見えます。
これは一体,どのようなメカニズムで代替えしているのでしょうか?
もしかしたら主翼にあたる前方の水中翼が作る翼端渦が,尾翼にあたる後方の水中翼に与える相互作用が深度や姿勢に依存することをうまく利用していたりするのでしょうか?

「水中翼船の高度(深度)制御について」の質問画像

A 回答 (4件)

川崎重工「ジェットフォイル船」(ボーイング929)


この水中翼船は、飛行機と同様にフラップがあります。200トンクラス。

https://www.khi.co.jp/corporate/division/ship/kn …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC …

40年以上前に開発されたそうですが、当初からコンピューターで制御していると聞いた覚えがあります。
何度も乗りましたが、離水・着水は気づかないほどスムーズです。

海上自衛隊の高速ミサイル艇(はやぶさ型)もジェットフォイル水中翼船。
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/pg/ha …
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昔はリンク機構を使って機械的に制御していましたが、現在では種類は様々ですが距離を測り、コンピュータを介して、ステッピングモーターで制御しているようです。


http://hydrofoil.enzmann.net/technical_informati …
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この回答へのお礼

回答と参考情報ありがとうございます。
最近は制御系のコストも下がったのでやりやすくなったわけですね。

お礼日時:2024/09/04 10:31

iQフォイル級のウィンドフォイルでは、選手が目視しながら前後に体重移動させて仰角を制御しています。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ウィンドサーフィンは2次元的なコントロールだけでも十分難しいのに,さらに3次元的なコントロールまでできるとは選手の能力に驚きます。

お礼日時:2024/09/04 10:31

アメリカズ・カップの水中翼船は多分海面迄の距離を測っています。



おそらく複数の方法で測り、マジョリティー・コントロールしています。
超音波、レーザー、水圧これらを高速で計算してコントロールするはずです。

(過去にFAでレーザー距離計を設計してました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アメリカズ・カップ艇は水中翼を取り入れた直後には転倒事故が多発しましたが,最近は事故が減ったところを見ると制御系もずいぶん進歩しているわけですね。

お礼日時:2024/09/04 10:33

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