許せない心理テスト

三現主義は古い時代の自動車製造現場を起源とするようですが、今でもいろんな場面で使えると思っています。

私の理解は「現場で現物を確認して、現実的な解決策を見出す」で、現実的な解決策が最も重要だと思っているのですが、ネット検索してみて「現実」について「現実の状況を認識」となっており、私が抱いていたイメージと微妙に違っていることに気づきました。

実際にいろんな場面で、三現主義を活用してきた方たちに「現実」の意味をどう捉えているかを教えて頂きたくて質問しました。
三現主義を過去の遺物と考える方がいたら、その方のお考えも聞きたい、と思っています。

A 回答 (3件)

現実的な解決策が最も重要だと思っているのですが


 ↑
そういう意味では無いでしょう。

一番大切なのは、現場である
ということを強調しているのです。

日米貿易摩擦の時でした。

米国の自動車メーカーの経営者達は
現場などに一度も行ったことが
無い人が多かったと言われています。

経営者達は、エアコンの効いた事務所で
ただ数字を眺め、いじくって
あれこれ現場を指図するだけ。

それに比し、ホンダなどは
本田宗一郎社長自ら、真っ黒になって現場に
入り浸っていた、と
言います。
手の爪など、油で真っ黒。

そうした違いが、品質などの
違いとなって現れる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
agi3と同じ内容だと思いますが、ご自身の経験談ではないので・・・。

そう言えば、本田宗一郎は「体験して、知っていることのみ、知っていることだ」と言っています。

お礼日時:2024/09/10 00:50

トヨタの三現主義とは、問題解決のためには「現場へ行き、現物を見て、現実を知る」(トヨタ生産方式より引用)ことが重要であると説いています。


仰られる通り、一般的には「机上の空論ではなく、実際に“現場”で“現物”を観察し、“現実”を認識した上で問題解決を図るという考え方」(野村総研より引用)と説明される事が多いです。
問題解決法の基本としてはどちらも同じことを言っています。
後者は、トヨタ生産方式を「分かり易く」声明しているに過ぎません。

ですから、貴方の「現実的な解決策を見出す」という考えは、解釈を間違っていると思います。
「現実的な解決」とは、「容易に解決が可能」「出来る限りの範囲に絞られる」ような範囲に捉えられます。
トヨタ・三現主義は、「現象」に捉われるのではなく、「真の原因」を見出して、「真の原因」に対して対策を施すという意味です。


>過去の遺物
問題解決法の基本で合って、過去の遺物とは思いません。
今でも立派に通用する考え方ですし、多くの企業はそれを実践していると思います。

トヨタでさえ、データー捏造という過ちを犯しました。
一つは、国交省の基準とトヨタ基準の齟齬ですが、これはトヨタも説明してるように国の基準を超えた自社基準によるものです。
それを、「いや、ルールを守っていないという点で問題である」とは、
少し(かなり)お役所の考えの方が「遺物」だと思います。

二つ目は「捏造」です。検査方法の捏造、そしてデーターの捏造。
これは、トップが「三現主義」を忘れたものであると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、私の認識は間違いですね。

技術者であれば、現場で現物を見たらどういう現実だったのかわかるのではないかと思います。
ばかな上司や若造が、現実を無視して実現できない理想論を言うのを何度も見てきているので、現実的な解決策というのは非常に大事なことで正しいと思っています。

お礼日時:2024/09/09 02:09

三現主義は、工場でのクレーム対応や改善提案のような場合に有効な手法でして、私自身は設計開発部門ばかりでしたから、無から有を生み出すために原理原則に則っていました。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
設計開発したものが導入された直後に問題が起きるということはなかったのでしょうか?

私は各企業向けに導入されたシステムの24時間保守運用部門の現場責任者が長かったのですが、運用開始直後にトラブルこともあって、そんな時は設計構築部門の尻拭いでした。

お礼日時:2024/09/09 02:02

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