あなたの習慣について教えてください!!

私が学生の頃、近所のおじさんがゴミ焼却をドラム缶で燃やしていたときに、木材と違ってプラスチックを燃やし続けるとすぐに穴が開くとボヤいていました。私はその時に食塩や塩ビを燃やすと塩素や塩化水素になり鉄を腐食すると回答しました。ただ、よく考えてみると塩ビ以外のプラスチックを大量に燃やしている人だったので間違っていた気がしています。また、食塩はそう簡単に塩素や塩酸にはならない気もしています。今更ですがなぜプラスチックゴミを燃やすとドラム缶に早く穴が空いたのでしょうか?

A 回答 (6件)

ごみ処理施設の焼却炉は高温や各種ガスに耐えられる仕様になっているはずです。



いろいろな方式があるようですが、少なくともドラム缶とはレベルが違う。

https://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/shiro/sho …

https://www.khi.co.jp/industrial_equipment/envir …

https://www.takuma.co.jp/product/msw/stoker_msw. …

https://mitsuishi-hc.jp/incinerator/incinerator- …
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この回答へのお礼

焼却炉は非常に興味深い仕組みですね。
ただ、今回気になっていますのは、プラスチックを燃やすとドラム缶(鉄板)に穴が空いたという経験談について、化学にはあまり差がない(暖を取るために灯油を使えば穴が空くという話は聞かない。実用上も薪ボイラーでは灯油が使えるものが多い。)と思うのですがなぜ穴が空いたと言っているのか気になっています。ただ、おじさんの経験談で私がやったわけではないので確認しているわけではないです。

お礼日時:2024/10/28 03:47

NO3 です。


ドラム缶の鉄板は 刀とは比べ物にならない位 薄いですから、
熱して柔らかくなった部分は 僅かな衝撃でも 変形すると思いますよ。
(現実に 実験したことは ありませんが。)
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ポリエチレンやポリプロピレンなどは300〜400℃程度でよく燃えるようですが、燃焼温度より問題なのは、紙や木材などの可燃ごみに比べて発熱量が大幅に高いことです。



「廃プラスチック 熱量」で検索すると燃焼温度や発熱量などの情報がたくさんでてきます。

石炭やコークス並みの高カロリーだそうです。何しろ原料が石油ですから。昔の焼却炉ではすぐに傷んでしまうので燃やせなかった。

ドラム缶の穴が開くのも当然かと。
というか、今はドラム缶などでゴミを燃やすこと自体が禁止されていると思いますが。

今のごみ処理施設の高性能焼却炉は、ダイオキシンをほとんど発生させないよう高温度(800〜1000℃以上)でガンガン燃やしています。発生した熱を回収して、発電や温水供給に有効利用している自治体が
増えています。

廃プラスチックを高カロリー燃料として活用する取り組みも進んでいます。

RPF → Refuse Paper and Plastic Fuel
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この回答へのお礼

ありがとうございます。以前の話になります。なお、個人的にはキャンプで木材を大量に燃やしたことがあるのですが、はじめは勢いよく燃えますが、途中からは炭になり燃えます。これだと石炭やコークスみたいな感じで燃焼温度が高くなり、上記のドラム缶でプラスチックを燃やすような感じで結局は高温になり炉が傷んでしまいませんか?
また、木材や廃プラスチックの発火温度やカロリーはあっても燃焼温度というのはなかなか資料がなく気になっています。
また、鉄の融点は1538度と高くドラム缶に穴が開く理由が温度という話ですが、温度が原因だとしても融点には程遠く全く足りてなくないでしょうか?
また、木材はフェノールや酢酸などを排出しますし、更にこれらは酸性ですので鉄を腐食する可能性はあるような気もしています。しかし、実際にはプラスチックのほうが悪影響だと聞きやはりいまいち理由がわからない感じです。

お礼日時:2024/10/27 17:00

プラスチックと云っても 種類によって 異なりますが、


一般的に、燃焼温度は 木や紙に比べると、かなり高温になります。
勿論 鉄が溶ける温度は もっと高温ですが、
熱で 柔らかくなりますから 少しの衝撃で 穴が開きます。
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この回答へのお礼

衝撃がなければ穴が空くことはないということでしょうか?
ただ、ゴミを燃やす程度だとその衝撃は無視できる程度ではないでしょうか?
刀を作る鍛冶職人のそれを見ていても、ものすごい衝撃ですし、ゴミを投入する程度の衝撃とは比べ物にならないような気がします。あの程度の衝撃で本当に穴が空くものなのでしょうか?

お礼日時:2024/10/27 17:02

面白い経験知ですね。


可能性としては、プラスチックを燃やすことで高温になったからと言うのも原因の1つかもしれません。プラスチックは他のゴミの比べて良く燃えるそうで、この発熱量はゴミ焼却施設を痛める程度には高いそうです。ですのでドラム缶くらいであればすぐにダメにしてしまうと考えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。それだと、灯油と薪兼用の家庭用のボイラーとかもありますが(じいちゃんちは今も現役)、その場合、灯油を使うと早く壊れたりしますかね?別件で気になりました。ただもしそうなら、もっと大きな問題になっている気もします。それとも、プラスチックと石油を比べるとプラスチックのほうがはるかに高温で燃えるのでしょうか?

お礼日時:2024/10/27 14:31

プラスチックの原料は石油なのです。


従って木材などより燃焼温度が高く、ドラム缶も溶ける(目に見えて溶ける事はないです)から早く穴が空きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。それだと、灯油と薪兼用の家庭用のボイラーとかもありますが、その場合、灯油を使うと早く壊れたりしますかね?ただもしそうなら、もっと大きな問題になっている気もします。それとも、プラスチックと石油を比べるとプラスチックのほうがはるかに悪影響でしょうか?

お礼日時:2024/10/27 14:26

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