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皇室の継承の話で、男系男子に制限するには一夫一婦制では難しくて、一夫多婦、結婚制度ではむつかしいのかもしれませんが、側室を復活すると解決できます。
側室は、
・制度的なところ
・倫理的なところ
どちらに問題が大きいでしょうか?
側室でもいいから皇室の人と結婚したい、という人は多い気がしませんか?

A 回答 (13件中11~13件)

倫理的な問題は非常に大きいです。

天皇という国家元首の倫理は、そのまま法律の根幹にかかわる可能性があるからで、そこを踏まえると「制度的的にも問題がある」といえます。

「側室を持つ」ということは、いわば「公然と不倫する」ということであり、社会通念として「不倫や二股を許容する」ということにつながっていきます。

そうすると、たとえば不倫の民事裁判などで「天皇は不倫しているのに、なぜ俺は不倫して慰謝料を妻に払わなければならないのか?」ということになります。

階級社会なら「王族はOK・平民はダメ」という区別ができますが、権利平等を国家の根幹に据え、天皇という特別な地位を「象徴」と位置付けている現行憲法下では、法に矛盾が生じるわけです。
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倫理的なところが大きいでしょう。


人権とか女性蔑視とか、です。
それと、女性自身がそんな立場を望みません。

現天皇の結婚相手が見つからなくて宮内庁はさんざん苦労しました。
将来皇后となるのなら、それなりの家の娘で品性知性が求められます。
過去の宮家や藩主家からはすべて断られました。
「普通の人と結婚して幸せになりたいと思います」といった女性までいて、「皇太子と結婚するのは不幸なのか」と宮内庁は頭を抱えたほどです。
今の皇后の父は官僚ですが、断ると父の立場がないと追い詰められて承諾しました。
だからこそ天皇はどんなに時でも皇后を守るのです。
そういう約束で結婚しています。

秋篠宮家は皇族と結婚したい、でも将来天皇になる人はイヤ、という選択です。
息子が天皇になるのもイヤだったでしょうが、自分が皇后になるのでなければいいと思ってるでしょう。

それが今の時代の女性です。
複数の側室がいて、男子を産めば皇后にならざるをえない。
生まなければ無用の女と扱われる。

そんな立場になりたがる女性がいるわけないです。
もしいたとしたら、どうにも食べていけない女性や依存気質の女性でしょう。
宮内庁としてはそういう女性を皇太子妃や皇后候補にするわけにはいきません。
社会的、国際的信用にかかわります。
ひいては、あんな女性が皇后になるのなら、天皇制などいらないという国民が増えてしまいます。

逆の言い方をすると、皇后という立場はそう簡単なものじゃないんです。

>側室でもいいから皇室の人と結婚したい、という人は多い気がしませんか?

宮内庁が、人の苦労も知らないで何のんきなことを言ってるんだ、というでしょう。
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一番大きいのは「倫理的なところ」でしょうね。



昭和の時代には妾をもつのは男の甲斐性みたいなところがありました。
でも今はそのようなことはありませんよね。

皇室はある意味「理想的な家族像」であることが求められています。
妻以外に公然の女性、二号、三号をもつということは国民には受入れ難いでしょう。
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