ESGに配慮することと株で儲けることって矛盾する面もあると思うのですが、ESG株なんで儲かっているの

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質問者：グッー
質問日時：2025/01/02 22:20
回答数：5件

ESGに配慮することと株で儲けることって矛盾する面もあると思うのですが、ESG株なんで儲かっているのでしょう？

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No.5

回答者： rengemai
回答日時：2025/01/03 20:02

ESG（環境・社会・ガバナンス）に配慮する企業は、規制リスク、環境リスク、社会的批判によるブランドリスクを軽減できます。

例えば、温室効果ガス排出を抑制する企業は、将来的なカーボンタックスや規制対応コストを回避できる可能性があります。

ESGに積極的な企業は、効率的な資源管理、優れた従業員エンゲージメント、社会的信用を得やすいです。
これにより、顧客ロイヤルティが向上し、新規ビジネスチャンスを獲得する可能性が高まります。

ESG評価が高い企業は、信用リスクが低いため、銀行や投資家から低金利で資金を調達できます。
また、ESG基準を満たすことで、ESGファンドや機関投資家からの資金流入を得やすくなります。

ESG投資は世界的に注目を集めており、多くの投資家がESGスコアの高い企業を選好します。
これにより、ESG基準を満たす企業の株価が上昇しやすい傾向があります。

ESGに配慮することで、長期的な収益性が改善する可能性があります。たとえば、エネルギー効率を高めることで運営コストを削減でき、ガバナンスの強化により不正や無駄を抑制できます。

世界中でESGに関連する規制や政策が増加しています。日本でも、グリーンボンドやSDGsに関連する政策が進んでおり、これらに対応する企業は政府や地方自治体からの支援を受けやすいです。

結論として、ESG投資は単なる道徳的な選択にとどまらず、
長期的な視点で企業の成長やリスク管理を支援し、結果的に投資家に利益をもたらすとされています。

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No.4

回答者：のなつぺ
回答日時：2025/01/03 16:44

実際にはESG投資が利益を生む理由はいくつかあります。

ESGに配慮する企業は、長期的な視点で経営を行う傾向があり、持続可能な成長が期待でき、結果的に株価の安定や上昇につながります。

ESGに配慮する企業は、環境リスクや社会的リスクを適切に管理するため、予期せぬトラブルや訴訟リスクが低減され、株価の安定に寄与します。

消費者や投資家の間で、環境や社会に配慮した企業への支持が高まっており、ESGに配慮する企業の製品やサービスの需要が増加し、業績向上につながります。

各国政府や国際機関が環境保護や社会的責任に関する規制を強化しているため、ESGに配慮する企業は将来的な規制対応コストを抑えることができると考えられます。

ただ、株価は投資家の取引により変動し、そこには損益が関わることがあり、必ずしも将来的な成長や長期的リターンではなく、一過性の利益やリスク回避が株価を押し込み、また、下げ局面において空売りが入ると、投げ売りが出て、下落速度が加速することがあり、空売りの買い戻しが入るころには、下値買いが入るという、市場センチメントが株価を動かすこともあり、業績に関わらず物色される銘柄もあるため、ESGはあくまでも株価変動の材料に過ぎないということもあります。