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【ヒハツ】について詳しくご存じの方いらっしゃいましたら効能効力についてご教授下さい。

A 回答 (1件)

ヒハツは香辛料の一種です。

胡椒の仲間。

和名: ヒハツ(畢撥)
別名: ナガコショウ(長胡椒)、インドナガコショウ
英名: long pepper, Indian long pepper
分類: コショウ科 コショウ属 ヒハツ

ギリシャ・ローマ時代から高級・高価な香辛料として利用されていたようですが、大航海時代以降はコショウに取って代わられた由。
スーパーのスパイス売場に、パウダータイプのヒハツがたいてい並んでいます。

●S&B ヒハツ(ロングペッパー)
https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/search/d …
https://www.sbfoods.co.jp/products/detail/15778. …

●ハウス・ギャバン ロングペパー(ヒハツ)
https://www.h-spice.jp/dictionary/spicelist/s_lo …
https://www.h-spice.jp/dictionary/cd_090018.html

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>効能効力についてご教授下さい。

食品ですから医薬品のような効能・効果をうたうことは薬機法で禁止されています。

一般論としては、多くのスパイスやハーブが昔から「生薬」として利用されており、日本薬局方(医薬品の公定書)にも、薬効を認められた多くの漢方生薬が収載されていますが、「ヒハツ」や「コショウ」は載っていません。

●厚生労働省「日本薬局方」ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya …

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とはいうものの、ヒハツ由来の成分「ピペリン」を含む「機能性表示食品」がいろいろ市販されています。
「機能性表示食品」は、特定の「機能性関与成分」の効果をうたうことを消費者庁に届け出た食品やサプリメントです。消費者庁が機能性を確認して承認したものではありません。

●消費者庁 機能性表示食品の届出情報検索
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_label …

ここで、「機能性関与成分名:ヒハツ由来ピペリン」を検索すると、多数の届け出製品が出てきます。

その一例。
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSe …
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSe …
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSe …

機能性表示食品やサプリメント全般に言えることですが、医薬品のような効能を誰かが保証しているわけではありません。
用法・容量を守って摂取する範囲で「害がない」ことは、事業者の責任で確認されています。
それを踏まえたうえで、消費者が勝手に何かを期待して摂取するのは自由です。

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参考までに、下記に掲載されてる「ピペリン」のデータを見ると、
ヒトでの評価は、すべて「調べた⽂献の中に⾒当らない」となっています。

●国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
「健康食品」の安全性・有効性情報 素材情報データベース
ピペリン
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/hf2.html

ピペリンの含有量は、ヒハツよりも黒コショウのほうが1.5倍ほど多いようです。市販サプリメントの含有量は知りません。
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