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【日本の銀行破綻について】日本の銀行の金利は0.1%くらいで国民からお金を預かっていて、日本国債の金利が1.2%なので、銀行は利用者の預貯金を預かって、年0.1%の利子を払い、国民から預かった預貯金で全て年1.2%の長期運用型日本国債を買えば何もしなくても年間1.1%儲かるのでは?

A 回答 (4件)

銀行金利0.1%と日本国債の金利1.2%の差、年間1.1%程度の差益では、人件費や経費が全く賄えず、銀行が成り立たない。

 三菱UFJが稼いでいる粗利の率は38.4%にのぼる。 中小銀行や信用金庫なら粗利率はもっと低いだろうが、いずれしても年間1.1%程度の稼ぎでは企業としての銀行は成り立たない。 さらに、預貯金全てで国債を購入できない理由は以下の通り。

銀行は預金者がいつでも金を引き出せるように一定の流動性を確保しておく必要がある。そのため、すべての預金を長期国債に投資することはできない。

銀行は単一の資産(国債)だけに依存するのではなく、貸出やその他の投資にも分散している。 これにより、運用リスクを軽減している。

銀行の主要な収益源は、預金者への支払金利(例: 0.1%)と融資先からの受取金利の差(利鞘)。 国債投資だけではこの利益構造を維持できない。

銀行は短期的な預金で資金を集めて長期の資産(国債など)を購入する。 ただし、金利が変動することで長期的なリスクが発生する。 金利の逆転現象(逆イールド)が起きると、逆に収益が圧迫される可能性もある。

金融機関には投資や資産のバランスに関する厳しい規制がり、これによって、全資産を国債に集中させることは基本的に許されていない。

実際、銀行は日本国債を一定割合で保有しているが、それだけではなく、融資業務や他の金融商品を通じて収益を得ている。 また、日本国債は比較的安全資産とされているが、金利変動リスクなども考慮しなければならないため、多様な運用方針を採っている。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2025/04/03 13:53

それに近いことはとっくにやっていると思いますよ。

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預金で預かった資金は投資に使うのみではなく、融資に回すことで得る金利収入の割合が高いです。


貸出金利よりも低い預金金利の差である利鞘が金融機関の最も大きな収入です。
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そうだよ。

スプレッドを取って儲けているんです。
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