
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
親友???
協商と「協」の字があるから仲良しになったという理解ですか。
だとしたらあまりにも短絡過ぎるでしょう。
日露戦争のポーツマス講和条約では、清国や大韓帝国、樺太、そして満州の一部の利権やロシアの租借地などの扱いを決めました。
しかし、満州や内モンゴルの扱いなど大きな部分を曖昧なままにしてあったのです。
満州の利権は日本が独占したいが、満州を含む中国市場への参入は、ポーツマス条約を仲介した米国や、日英同盟で日本を助けた英国も望んでいる事だったからです。
つまり、満州利権の損失をできるだけ少なくしたいロシアと、米国と英国に助けてもらって勝利したので満州利権を独り占めしにくい日本が、両国、特に米国の参入を阻む目的で手を組んだのが日露協商です。
本来は日本の大親友であるはずの英国と米国を欺むいて満州利権を英米に渡さないために、ロシア革命の内戦で苦しむロシアに、満州利権などをある程度温存して助けてあげる振りをしていた。そういうことですよ。
そんな下らないことをやってしまったから、最終的には英米にソ連とも大戦争をするバカな事態を招いてしまったのです。
日本の利益を最優先に考えるならば、日露協商みたいな猿芝居はせずに、公明正大に満州利権を英米と分け合うなり、満州市場を開放すべきだったでしょう。
この回答へのお礼
お礼日時:2025/06/16 14:23
なるほど!これはすばらしい見解です。妥協策もいいところですね。ヤクザ同士の縄張り協定のようなものでさえあったでしょう。
日露ともに真の懸念材料は英米であった。とりあえず牽制しようというそのいかがわしい思惑ですね。
ただ日本としてもロシアとしてもはなかなか冷静さを貫くには難しい時期でした。ロシアとは今後当面は戦争したくない日本とヨーロッパ方面で新たな勢力関係に問題が露呈してきたロシアとで、お互い這々の体だったからです。
No.5
- 回答日時:
>自衛隊が軍事行動すれば奪還できます。
それではロシアと戦争になり、アメリカ含めて単純には行かぬでしょう。
というか、それは政治家の考える問題。国民は国任せで、
通常は外交交渉課題でしょう。
どうしてそっちへもっていくかね。
今の政治を変えるしかないでしょう。
それが常道。
今日本から戦争起せば、不戦の誓い破る。そんなことは一般国民ではできるわけない。
日本は法治国家。
日本は動かず。
もうこっちから戦争しかける時代は、日本の場合は終わった。
同時に第3次世界大戦は本当に起きるかです。
起きたら、一般国民はどうなるか考えても始まらぬ。
日々の生活で安穏は破られたくないでしょう。
外交交渉の積み重ね範囲で変えていくしかないと思うよ。
拉致問題の方が暗礁に乗り上げ。
あれをまず第1にすべき。
5人分戻ったなら、次はその先。遺族がどんどん減る。
まずこれを優先すべき。
領土はその次。
いっておくが、今、北方領土すら返さぬ国に親友呼ばわり議論無意味。
このコーナー自体、非現実的。
理想論議論など要らない。
No.4
- 回答日時:
「大げんかした後大親友になったみたいな感じ」はしません。
「帝国主義両国の冷徹な取引に過ぎない」のかもしれませんが、古来からの遠交近攻の5番煎じのような気がします。
人間的といえば人間的かもしれませんが、ヤクザや暴力団のシマの認め合いの手打ちのような気がします。
https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/np/0100316544/
No.3
- 回答日時:
日本海海戦をバルチック艦隊にいた一人の水兵の体験談を綴った書籍があります。
「ツシマ」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%84%E3%82%B7%E3%8 …
この本を読んでいると、黒海からアフリカ南端を通り対馬沖に至る長大な航海で、本の著者や仲間の水兵たちに、上官に対する不信感はあっても、これから戦う日本人に対する憎しみはあまり感じません。
陸軍の戦いも、日露両軍が激しい戦いをした割に、乃木将軍とステッセル将軍の会見のように互いに敬意を持った関係だったり、捕虜になったロシア人たちが意外なほど丁寧な扱いに驚いていたりします。
長く国境を接していれば、長い時間の中で民族同士の対立や憎しみも生まれていたのかもしれませんが、日露の場合、互いによく知らない同士の関係で、国が戦争しているから戦っているけど、根本的な民族同士の憎しみまでは生まれていなかったのではないですか。
No.1
- 回答日時:
鹿児島湾を戦場にした薩英戦争、関門海峡を戦場に4カ国連合軍と長州藩が戦った馬関戦争でも、その後で薩長両藩共に、今までの攘夷から開国に方針を変えてますね。
相手側の長所を認め、敵視するより仲間にしたいという気になるのでしょう。
どれも、戦ったのは軍人だけで、徴兵された兵隊さんの犠牲はともかく、後方でふつうの生活を営んでいた一般市民や文官たちには直接的な大被害がありません。
武官と文官が分れている組織だから、昨日の敵は今日の友のような対応が出来るのでしょう。
お互いのトップが戦闘的なロシアとウクライナは、この構図が当てはまりませんね。どんな終わり方になるのでしょう。
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