プロが教えるわが家の防犯対策術!

文系の大学4年生です。
内部か外部の大学院を受けようかと思ってるのですが、何をしたらよいのかわかりません。



受験しようと思っている科は、ゼミとは違う分野です。具体的には、英語語用論→英語学(英語史)です。卒論は語用論で書いています。今から別の科で卒論を書くことは不可能です。
いちおう内部進学も考えて、英語史の先生のゼミも4月から取って、仲良くなっておきました。

両方の先生に相談したところ、「受け入れ先の先生がOKなら、卒論と違う分野でも大丈夫。ただし、『どうして卒論と違う分野をやりたいか』という動機付けが難しい」ということを言われました。
ということは、内部はともかく外部受験はかなり厳しいということになるのでしょうか? いちおう内部受験も考えているのですが、なんだか馴れ合いのようで、最近は外部を受けたほうがいい気もします。。。今の大学は単科大なので、外部の総合大の方が色々学べる気もしますし(専門以外に興味のある分野がありますが、その専門の方はうちの大学にはいません)。内部の先生もとてもいい方なのですが。

ずっと内部進学を考えていたので、外部の情報はほとんど集めていませんでした。

また、漠然と「英語史がやりたい」と思っているだけで、研究テーマも全く決まっていません。どんなテーマを立てればいいのかすらよくわかっていません。。。

問題集は手に入れましたが、受験勉強も手をつけてないし、第2外国語も今年2年目という状態で、すごく不安です。

1次試験は内部が11月、外部が1月です。(外部の方がレベルは高い)

いっそ、浪人して来年受けた方がいいのかな~という気もしています。


長文&駄文になりましたが、よろしくおねがいしますm(_ _)m

P.S. 大学院に入って、他の大学(母校と提携校以外)の授業をとりにいったりすることは可能ですか?

A 回答 (4件)

>「受け入れ先の先生がOKなら、卒論と違う分野でも


> 大丈夫。ただし、『どうして卒論と違う分野をや
> りたいか』という動機付けが難しい」ということ
> を言われました。
> ということは、内部はともかく外部受験はかなり
> 厳しいということになるのでしょうか? 

その先生のアドバイス通りです。語学の分野はよくわかりませんが、院試の席上において、どうして卒論と違う分野を修論としてやりたいかという質問があるわけですから、それに答えさえすればよい、というわけです。

もちろん、競合者がいるわけですから、単純にそれで合格するとはいえませんが、その動機の部分を自分なりに整理・表現すればいいのではないでしょうか。難しい、というのは、あくまで自分なりのもの、つまりところ何らかのオリジナリティが必要なのであって、それ自体はあなた自身が創り出さないといけません。おそらくはそういう意味で使われたものだと思いますが、2年半後?に修士論文で要求されるオリジナリティと比べるとそう難しくないのではと思いますので、気を楽にして、落ち着いて考えてみてください。

> いっそ、浪人して来年受けた方がいいのかな~という気もしています。

伸びるときに伸びないといつまでたっても伸びませんので、大学院に進学されるなら早く進学されてしまったほうがよろしいかと思います。もちろん、修士の先にある博士課程をどう捉えているかとか、指導教員候補の先生の定年だとか、考えるべき要素はいくつかありますけど、解答ができればよい学部の入試と違って独創性(の余地)が要求される大学院の入試ですから、それを伸ばすにはそのための努力をすべきです。これは、時間をかけても伸びるとは限りませんから。

> P.S. 大学院に入って、他の大学(母校と提携校
> 以外)の授業をとりにいったりすることは可能ですか?

授業に参加することは、ご自身の本来やるべき研究・単位取得に影響がない範囲であれば、その講義を担当している先生の了解が得られる場合において、そう問題なくできると思います。大学院の授業は、分野によっては1対1だとかいう少人数の場合もあることから定期的に参加してくれる受講生を求めている場合もありますし、視野を広げるための武者修行的なノリで歓迎される場合もあります。

ただ、そのときの単位を認定してくれとなると話は難しくなります。いろいろ事務の方々を巻き込んでいくつかの山を越えていかないといけません。

正直のところ、その山を乗り越えていくつかの単位を認定してもらえたとしても、貴重な研究時間がかなり削られますから、単位を求めに授業をとりにいこうという場合にはお勧めしません。ご自身の研究のために役立ちそうなら検討してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

院試では「研究計画書」(修論)のオリジナリティがかなり重視されるんですね! 大学の試験みたいなものかと思ってました^^; それでは1年受験勉強してもなかなか伸ばせるものではないですね…。

お礼日時:2005/06/01 00:38

私も某国立単科大学で英語学(統語論)を学び、総合大学大学院に進学しました。



確かに他の方もおっしゃるとおり、修士までいくと、将来との不安との戦いになるのも事実です。しかし、自分が満足するまで学んで、それから就職するのも一つだと思います。一度社会に出てから大学院に入ると、その後の仕事探しにもっと苦労しますし。一回きりの人生なので、満足できるまでやってから就職したいと思い、私は進学しました。

私は教員免許も持っているので、すぐに就職できなくても高校非常勤をしたりできると思ったし、教員は一般企業と違って30歳くらいまではOKの場合が普通ですしね。

さて、院試の準備でしたね。今からならまだ大丈夫です。あきらめないで。過去問を中心に学び、夏休みには卒論を形にしていけるよう頑張りましょう。そして、多分野専攻希望ということなので、とにかく先行研究などを読み、最低、研究計画書がかけるようにしましょう。(普通院試書類として要求されるので。)

私も卒論にかかり始めたのも院試勉強を始めたのも夏でした。私自身それまで、教育実習にいったり、悩んで就活したり、採用試験を受けたりいろいろしてましたから・・・。

来年なんていわないで、今できることからこつこつと
頑張ってほしいと思います。

ファイト☆
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
教職はとっておいた方がよかったんですね。。。ちょっと後悔。

>自分が満足するまで学んで、
私もそう思っています。今を逃したら、もう一生勉強する機会はないかもしれない。だったら、極められる所まで極めてみたい。。。

>研究計画書
皆さんの仰る通り、研究計画書を10月(内部進学の場合)に提出するようです。卒論は書かないにしろ、先行研究の勉強は必要とは知りませんでした。

お礼日時:2005/06/01 01:02

院試自体は,たいした関門ではありません.


就職活動が無いのなら,勉強時間も取れるでしょうし,大学入試ほど
出題範囲が広くないので,過去問を手に入れて対策を練れば,
的の絞った勉強が出来ます.悲観する必要は無いでしょう.

卒論と大学院の志望学科が違うことも,根本的な問題ではないです.
極端な話,文系学部→理系院という人だっているくらいですから.
明確な「なぜ分野を変えたか」という理由が説明できれば,大丈夫です.

内部・外部の差について.
どの分野でも,採用する側はいちげんさんを警戒します.
なぜうちなの?この人何ができるの?と思うからです.
先生にしてみれば,一旦入学させた院性は,2年なり5年なり
責任を持って指導し,学位を取らせる責任が発生します.
かなりの重労働ですし,リスクが高いのです.
学生にとっても同じ事です.院に入ってしまえば,指導教官を変えることは
まずありえません.大学の名前や先生の有名度で決めると,後悔します.
自分がこの先2年なり5年なりお世話になることを考えれば,
おのずと真剣に先生を探そうという気になるというものです.
最低,受験前の挨拶は必要です.自分はこういうことがしたい,という
意思表示をして,その指導を受けられるかどうかを確認し,双方が合意できる先生を
見つけてください.
いろいろな大学のHPを見たり,学会誌や論文で他の先生の活動を知ることが出来ます.

他大学の授業について.
これは,受け入れ先の先生が「ワンマン・大将」タイプで無い限り,可能です.
単位認定はされないでしょうが,聴講などは自由だと思います.
ただし,M1の間でMに必要な単位を取得するのが普通ですから,
そんなに暇は無いかもしれません.

***
さて.最大の問題は...
それはズバリ「何を研究するか」です.

英語史ゼミに出てみて,興味のあることが見つかりましたか?
それであと2年(5年)やっていくことは出来そうですか?
そのアイデアにはオリジナリティがあって,人にアピールできますか?
そこのところがハッキリしていない限り,語用論であれ英語史であれ,
「進学」自体を考え直した方が良いと思います.
大学の勉強の続きをしたい,というだけでは,院進学の理由にはなりません.
運良く合格したとしても,必ず後悔します.

また,最低2年,という時間の重みを天秤に掛けてください.
将来的に就職する気がありますか?
修士を出て24歳,新卒で採ってくれる会社は激減します.
単純計算で,生涯賃金も2年分減ります.
英語系では修士卒レベルでの専門職は少ないですから,就職先は
研究と全く関係の無い所になる可能性が高いです.

そういった事を考えた上で,それでも大学院に行きたいですか?
行く理由・意義が見つかりそうですか?

厳しいことを書きましたが,現実です.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>大学の勉強の続きをしたい,というだけでは,院進学の理由にはなりません.

まさにそう考えていました。。。もっとしっかりした動機づけが必要なんですね。(私の場合、今興味のある分野が1年しか勉強できなかったので心残りだったり、他の授業ももっととってみたいという感じです)
まずは、しっかりしたテーマを探したいと思います。

修士になった後のことは、全く考えていませんでした。24歳、しかも女子となると就職厳しそうですね…。でもやっぱり、精一杯勉強できるのは今しかないから、やれるところまでやってみたいんです。一種のモラトリアムなのかもしれませんが…。

お礼日時:2005/06/01 00:52

外部の大学院を受験し、修了したものです。



>また、漠然と「英語史がやりたい」と思っているだけで、研究テーマも全く決まっていません。どんなテーマを立てればいいのかすらよくわかっていません。。。

英語史の何がやりたいか?という部分を絞ったほうがいいと思います。
もっと英語史に興味を持ちましょう。

私はやりたいことが決まっていたので、教官や教授で大学院選びをしました。
あとはその大学院の雰囲気でしょうか。

内部が11月ならまだ間に合いますよ。
私の友人は他学部から受験してきて、卒論に変わる論文を書いて提出していました。
彼女は教育学部→文学部でしたが、教育学部で学んだことを通じて、文学のこういった部分に興味を持つようになったということを話せていました。

質問者さんが今まで何を研究してきて、どうして英語史を研究したいのかをハッキリしないと。
もっともっと、英語史に興味をもってみてください。
教授から本を紹介してもらってもいいですし。
大学院は試験に通ったとしても、修論という壁にぶつかった時、目的意識が強くない限り、ここで挫折していく人がやっぱり出てきます。

質問者さんはそうならないように、英語史のことをしれば、勉強したいことが見えてきて、じゃあ具体的にどんなこと?となってきます。

少し厳しい発言になりますが、大学院は勉強でなく研究の場なので、大学レベルの内容ではついていけません。
よって、試験のことよりも、まずは英語史について興味を持たないと、他大学の方が○○教授がいていい!とか、そういったこともわからないと思います。

大学院や研究室には特色があるので、やりたいことがある程度はっきりしていないと難しいです。
逆に、これがわかれば選びやすいということです。あとは勉強するのみ!
面接の時、研究計画がはっきりしていない人は合格しにくいです。
そんなものは始めからみんなあるわけではないので、イメージでもいいから無理にでも書いてみて「漠然」から脱出してみてください。

まだ時間があるじゃないですか!
私なんて夏が終わった頃に院試の勉強し始めて
卒論も一緒に書いていました。
質問者さんは恵まれています。
ゼミの人に積極的に相談したり、教授にも相談したりして、自分なりに調べ、興味のある分野をみつけていってください。

浪人は失敗したらの話で、今から計画立てているようでは、今回失敗する可能性が高くなります。
なので、まずは今回きめるための準備を!

勉強しないから不安になるので、不安を解消するには勉強しましょう。ゼミをとるだけの行動力があるのだから、できますよ!頑張って!!!

>大学院に入って、他の大学(母校と提携校以外)の授業をとりにいったりすることは可能ですか?

提携していない大学との場合は単位を認定してくれないと思います。
聴講生という感じで、他大学の教授の許可をとって演習に参加している学生は何人かみています。
聴講生として履修をすれば可能な場合もありますが、これは各大学によって異なることもあるので、大学院事務室などに聞くのが一番手っ取り早いですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
#1さんも仰ってるように、研究計画が大事なんですね。
周りにも同じ専攻の院試を受ける人がいて、その人に比べて自分はずっと準備が遅れていたので、かなりあせっていました。もう少し腰を落ち着けて、「自分が何を勉強したいか(やりたいか)」について考えてみたいと思います。

他大の授業は、普通の講義としてとるには負担が大きそうですね。。。本で独学もできそうなんで、授業は取らない方向で検討してみます。

お礼日時:2005/06/01 00:46

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