秘密基地、どこに作った?

私は、松茸がおいしいとは、思いません。

松茸の魅力ってなんでしょうか?

また、なぜあんなに高いのでしょうか?

A 回答 (7件)

今のところ、マツタケが身近でない方の回答だけのようですので、


マツタケ産地に暮らすものから一言。

>松茸の魅力ってなんでしょうか
私は、山持ちではないので、許可なくマツタケ狩りに行くことは出来ませんが、
「入札制度」があり、金で権利を期間限定で取得することが出来ます。
昨シーズンは、少々奮発して一山の権利を手に入れて、マツタケ三昧を味わいました。
とはいっても、口で味わったのではなく、採る楽しみを味わいました。
私個人が感じている魅力は、山で見つけたときの喜びです。
山で採れない方の場合は、「食べたという事実」が魅力なんではないでしょうか。
味は皆さんのおっしゃるとおりだと思いますし、香りもそんなに気に入っていないので、
末端価格にして数十万円分のマツタケは、ほとんど地元の市場へ出荷しました。
地元では1キロ当たり2~5万円で取引されますが、儲けはないです。

>なぜあんなに高いのでしょうか
私の場合は、山の入札価格とマツタケの出荷価格の差がそれほどなく、労力はすべて持ち出しとなりました。
楽しみで採っているので問題はないのですが、
マツタケが高い原因は、山の管理に金がかかるからです。
マツタケは、生えそうな場所があれば勝手に生えてくるわけではなく、
下草を刈ったり、柴を掻いたりして「シロ」(マツタケが生える場所)を守らなくてはなりません。

栽培できないとの回答がありましたが、完全な形ではありませんが、生育促進のための技術が取り入れられて、効果が上がっています。
それでも、需要と供給のバランスが取れていないために高価になってしまいます。

キノコ通の間では、マツタケの評価はあまり高くありません。
それよりも「タマゴダケ」のように、めったに採れないけれど、食感すべてに最上級なキノコが珍重されます。
私もたまにしか採ったことがないが、子供たちでさえ「タマゴダケあった?」とは聞きますが、マツタケには関心ありません。
これら「レア」なキノコが店頭に並ぶことは先ずないと思いますが、あったらマツタケの何倍もの値段になってしまいます。それでも買う人がいるかどうか。

結局、このバランスが大事で、マツタケは程ほどに貴重感があり、
それなりに供給量があるので、今のようにもてはやされているのだと思います。

もっと知りたい方のために、キノコのことについて、いろいろな情報を掲載するサイトを紹介しておきます。

参考URL:http://ha2.seikyou.ne.jp/home/koso/index.html
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日本人の中には松茸以外にも、お漬物嫌いとか納豆嫌いとか


普通の日本人とは違う味覚のかたがいるようです。

松茸が生えていても食べないモロッコやカナダの方は、松茸を
美味いと感じる知覚の遺伝子が無いと考えられます。
kazu-masaさんも、たまたま日本人には少ないそのような型の
一人だということでしょう。

魅力については皆さんの書いておられるとおり、そして栽培が
できずその季節でないとお目にかかれない点が魅力でしょう。

値段は、30年前は約10分の1程度だったと思いますが産地
の山の手入れが悪く生産量が減った為のようです。
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山菜採り27年の者です。

マツタケを採ったこともありますが、基本的にキノコは生長が速く日を誤ると直ぐに腐るため、キノコ全般に言えますが必ず採れるとも限りません。中でもマツタケは成長の条件が厳しく、シロが発生しても必ずキノコの形状になるとも限りません。
マツタケの生育に必要な周囲の条件は石灰岩質の山に赤松が最低条件(らしい)。腐葉土がフカフカであることもそうです。
一般のキノコは腐った木などに発生しますが、マツタケは生きている赤松の根から栄養を奪います(確か)。そのため、木を中心に円を描いて生えることもあります。(見たことある)

また、実際、東北の北3県では結構採れますが、市場に出るのはほんの僅からしいです。私のオジサン(うちの母の弟)もマツタケを採りに行けば150本は採ってきます。その殆どは友人知人の胃袋に入ります。つまり、相当量採れるが市場に出回らないことも希少価値を高めている原因かも知れませんね。

ちなみに私は「マツタケ」より「サモダシ(ナラタケ)」の方が好きです。マツタケは探す労力に見合うだけの量が取れませんからね。当たれば別ですけど・・・。
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#1のtomikou0000さんの回答


>値段の方は、単純に、たくさん採れないからです。
について、分かる範囲で補足します。(#2,#3の方の回答にないようなので)

まず、松茸は椎茸のように人工栽培できません。(現時点の技術では、です。研究はされています。)したがって、天然ものしかないのですが、どこにでも自生しているというわけではありません。赤松(だったっけ?)の根元にしかできませんが、さらに赤松があれば必ずそこに松茸があるとは限らないのです。

そういう訳で希少な訳です。
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食べ物や味は文化の一部だと思います。

従って松茸を珍重しない地域、国に育った人はその魅力はなかなか分からないでしょう。馬刺しや冷凍肉の刺身がおいしいと思う人、思わぬ人がおり、なまこに味を感じる人もいます。納豆も日本全国の食べ物ではありません。kazu-masaさんが松茸に魅力を感じなくても別におかしいことではありません。

日本人は自然に恵まれた穏やかな気候の土地に住み、自然の産物を中心に生きてきました。そこから季節の食べ物に敏感になり、収穫の少ないものに対し、貴重品、珍品という位置付けがされ、そのものの味プラスアルファを感じることが出来るようになったものと思われます。松茸がふんだんに安く出回るようになれば、プラスアルファの部分はなくなります。

松茸の魅力は貴重品である(特定の条件下で育つ、人工栽培に成功していない)ことと香りだと思います。コリコリとした独特の歯ごたえはありますが、おいしさは料理の味付けと、前述のプラスアルファ(精神的、心理的側面)からくるのでしょう。松茸は古代から食べられていたといわれます。

松茸は海外からの輸入物も多く出回っています。韓国、中国、北朝鮮が中心で、それ以外にもトルコ、モロッコ、カナダ、メキシコからも輸入されています。

松茸料理には松茸御飯、焼き松茸、土瓶蒸などがありますが、贅沢な料理法と言えるのは、焼松茸です。一本の松茸を素焼きにして、ポン酢か、醤油味で味わう。松茸好きにはたまらない魅力です。
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おいらも、松茸って、美味しいとも、


香りがいいとも、思った事ないぜ。
(安物だからか??)
高価っていうのも、なんか、高価な食べ物
の筆頭に置かれちゃって、何かって言うと
引き合いに出されるから、
『松茸=高価なモノ』って、
刷り込まれているだけだと、思わん?
いまや、中国産のとか、いっぱい
入ってきて、そんなに高価なモノでも
なくなってきてるもん。だろ?

きのこの産地じゃなきゃ、
食べられない、美味いきのこが
いろいろあるらしいので、
おいらは、そっちが、食べてみたいや。
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「香りマツタケ、味シメジ」なんて言います。


珍重されているのは「香り」です。
料理の仕方も、香りをどう楽しむかが重要視されています。
「土瓶蒸」なんか特にそうですね。
あんな入れ物に入れるのは、香りを逃がさないためですからね。

値段の方は、単純に、たくさん採れないからです。
あとは香りですね。大きいものの方が香りが良いようです。
だから、大きいと値段が張るんですね。
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