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過去ログもいろいろ見たのですが、不明な点もあるので質問させてください。

母(56歳)の事です。
35歳ごろからリウマチを患っており、薬の副作用で糖尿病にもなっています。
普段は車イス生活で、家の中の一部だけ杖をついて歩きます。
先日夜中にトイレに起きた際、大腿骨を骨折してしまいました。転んだりはしておらず、歩いていただけです。
普段服用している薬の影響で骨も弱っているのだと思います。
入院して、手術を受けます。病院の説明内容は、「人工骨頭(こっとう?)を入れる」との事です。
母は血糖値が高いため、輸血もするとの事です。

このような状況なのですが、メリット・デメリットについて教えて下さい。

手術を受けなければ寝たきり生活になってしまうので、本人の気持ちとしては
手術を受けたいと言っています。
家族としては正直不安です。
手術に失敗する確率は低いのか?手術後は歩けるようになるのか?(元々杖をついて歩くので、そのレベルに戻れるのか?)・・・
不安要素を挙げればキリがありません。

乱文で大変申し訳ありません。
必要な点は補足書き込みいたします。

A 回答 (1件)

リウマチの方は骨が弱く、ステロイドのためにさらに弱くなりがちです。

普通に生活しているだけで大腿骨頚部骨折を生じることがあり、その多くは内側骨折(股関節の丸い部分に近いところで折れる骨折)のようです。その骨折の治療としては人工骨頭置換術を行なうことが多いです。
手術を受ける場合のメリットは、「早期に痛みが軽減する」「再び歩ける可能性が高くなる」に尽きるように思います。デメリットは手術による合併症の可能性がある点でしょう。
手術手技は熟練した術者なら実質1時間もかかりませんし、ほとんどの場合は手術失敗と言うことは無い様に思います。問題は麻酔や輸血や薬剤などによる体調の変化・術後の感染症・かなり先に生じる可能性のある緩み・転倒などによる人工骨頭のさらに下の部分での骨折などと思います。
時には車椅子が精一杯と言う方もおられますが、若い方の場合は術後は元の歩行能力を再獲得できることも多いです。リウマチの方で杖歩行されていたとのことですが、(保障されているものではないものの)ほぼ同じレベルに戻れる可能性はあるでしょう。

手術をしなかった場合には、状況からしますと、再び歩くことは非常に難しいような感じです。ご家族の方の不安も尤もですが、最終的には「歩行するために合併症のリスクを理解したうえで手術を受けるか」「術後合併症のリスクを避けるために、将来にわたって歩くことを断念するか」という二者択一になるようです。

手術に対する不安に対して次のように表現することがあります。「世の中には歩道を歩いても車にはねられてしまう方がいます。私たちはそのようなリスクがあることを知っていますが、必要があるため外を歩きます。手術も同様です。」

akiyuu_hrさんの不安を解消することは出来ませんが、どちらかを選択せざるを得ない状況です。その一助になれば幸いです…
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
二者択一の選択肢は、本人も自分も前者(歩行するために合併症のリスクを理解したうえで手術を受ける)になります。
ただ、どうしても成功の可能性がどれくらいか分かりませんでした。
母自身の意志は固まっていると思います。
リウマチとはいえ、これまでは自分が好きで車を自分で運転して外出しておりました。しかもマニュアル車(^^;
そんな生活がいきなり絶たれて、歩くこともできない生活が非常にストレスになっていると思います。
メリットがある分、リスクも0%でない事は分かりました。リスクだけを心配していたら、S_Doctor-Kさんが
言われているように、単なる外出さえ出来なくなってしまいますよね。
以前と同レベルに戻れる可能性に賭けたいと思います。

完全に不安解消は出来ませんが、前向きに考える事が出来ました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/22 08:15

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