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先日知人の家にいった時に見たのですが、知人のお父さま(故人)に対しての「勲五等瑞宝章」の「勲記」(天皇名で大日本国璽が押されたもの)と、「正六位に叙する」と総理大臣名で発せられた「位記」が掲げられていました。
お父さまは国家公務員をされていたそうで、勲記や位記の日付は、お亡くなりになった日とのことでした。

質問は、栄典制度で公になっている勲章はともかく、「正六位」という「位」についてです。
律令制の昔にはじまり、いまではとうに存在しないものと思っていた「位階制度」がなんと現在も生きていたなんて驚きでした。
「正六位」があるんだから、当然「従五位」や「正三位」、「従ニ位」などもあるのだと思いますが、この「位」には現在どのような意味があるのでしょうか?
また、どんな基準で叙されるものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

位階は、位階令に基づいて授与されます。

位階令は、大正時代に制定された勅令ですが、現在でも有効です。

位階は宮中における席次なので、宮中の公式行事に参加する場合に意味がありますが、対象者が故人に限られている現在、名誉以上の意味はありません。
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この回答へのお礼

「位階令」という勅令が現在も生きているとは驚きです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/18 16:54

正一位から従八位まであります。


与えられるのはなくなった人のみです。
詳細は参考URLで。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8D%E9%9A%8E# …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
戦後も故人に限って復活していたのですね。

お礼日時:2005/08/16 19:47

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