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むし歯は感染症との話はよく聞きますが、又その反対に感染症ではないという説も本で色々読みます。日本歯科医師学会などで見解の統一という事はしていないのでしょうか?色々な説があり、どちらを信用していいものやら悩んでしまいます。

A 回答 (2件)

 初めまして。


私の聞いた話では、産まれてすぐから1歳6ヶ月位までの口内細菌の比率は、
安定していないらしいのです。
だから普通に虫歯のある大人の唾液等が子供の口内に入ると口内細菌の比率が
虫歯細菌:消化細菌 として 3:7 → 4:6へと移行していくらしく
1歳6ヶ月位で比率は、決まってしまいます。
従ってその時期までは、可愛くても頬擦りしたり子供にキスをしたり等の行為
(口を近づけたり、唾液を口内に入る可能性のある事)は、避け我慢すべきです。
虫歯の少ない人は口内細菌の割合が虫歯の多い人に比べてかなり虫歯細菌の
割合が少ない事が立証されています。

 参考になりましたか?
では、失礼します。
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この回答へのお礼

とっても参考になりました。有難うございました。
感染症とみなしてよいということになるのですよね?
これから、子どもと接するとき気をつけたいと思います。
 変な話ですが・・・日本人よりキスを習慣としている国々の方たちのほうが口内細菌の割合が高いのでしょうか・・・新しい疑問が湧いてきた・・・

お礼日時:2001/10/28 22:32

虫歯が感染症かそうでないかを議論するためには、感染症の定義がはっきりしていなければなりません。



感染症とは、何らかの病原性や毒力を持った微生物が、宿主である人間に寄生し、宿主の側がそれを排除しようと感染防御のための反応をおこしている状態(実際の症状を伴っているかどうか別にして)のことだと思います。

人は母親の子宮内にいるときは無菌状態ですが、出生後、短期間のうちに口腔内、皮膚、消化管、膣などの部分に細菌が定着、正常の細菌叢を形成し、一生にわたって無数の細菌とともに生きることになります。

個人的な見解ですが、虫歯の原因になる細菌の比率に個人差があるとしても、正常細菌叢の形成過程を感染症と呼ぶのは少し抵抗を感じます。
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この回答へのお礼

感染症の定義とまでなると難しすぎて少しわかりずらいのですが・・そこのところがあやふやなので感染症だ、いや違うというような学説がいろいろ出るのでしょうか?はっきりさせた統一見解というのが知りたいのですがそういうものはないのでしょうね。

お礼日時:2001/10/28 23:01

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