精子バンクについて

　精子バンクについての情報が欲しいです。前にテレビで精子バンクは男性の社会的地位によって値段が違うと聞きました。一千万だったりそれ以上だったり。どれくらいの人が利用し、費用はどれくらいであるのかわかる資料などありましたら教えてください。また、日本と海外との比較ができたら尚いいんですが・・・お願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： ttaro 回答日時： 2005/09/26 18:11

海外の統計的なデータは、すいません手元にありませんが、

日本でそのような精子バンクというものはありません。

日本での精子提供が受けられる場合は、かなり条件が厳格にあります。

１．結婚をしていること。
２．旦那さんからの精子提供が不可能、または著しく困難であること。
３．誰から精子を取得したかわからない状態で無作為に、受精しなけ
　　ればならないことです。

また、問題点としては、このような生命倫理に関する法律が未整備のため
以下のような問題点もあります。

１．精子提供者が、親権を主張した場合長期の裁判になる可能性。
２．精子提供によって生まれてきた子供が、精子提供者を知りたいと
　　思ったときに探す手立てがない。（オーストラリアでは社会問題化し、
　　精子提供者の子供への実名公開が義務付ける法律ができました。）
３．親、精子提供者の相続財産をどのようにわけるのかの判例がまだ日本
　　では出ていない。
４．海外での精子バンクで買った場合、日本の法律上の認知ができない。

などなど。問題点が多くあります。
利用するようなことを軽々に考えるようなものではないです。
何か、ありましたらまた、ご質問ください。

この回答へのお礼

情報ありがとうございます。卒論で少子化について考えています。精子バンクが日本でもあれば少子化に少しは歯止めをかけられるのではないかと考えています。参考になるような書籍やHPなどありましたらまた教えてください。よろしくお願いします。

お礼日時：2005/09/28 09:12

No.2 回答者： ttaro 回答日時： 2005/10/11 16:17

私も数年前に少子化対策で卒論を書きました。

回答が遅くなりごめんなさい。
でも、少子化対策ってなぜ必要なのでしょうか？年金が払われなくなっちゃうからでしょうか？子供を生みたいのに生めないからでしょうか？もう少し問題意識を深めたほうが良い論文がかけますよ。

　あと、少子化問題で国民の皆さんが問題意識を持っているのは、子どもをもうけたときの国からの金銭的のフォローとか、女性が働き続けることのできる制度がないというのが主な理由です。これは、国が出している各種統計からも明らかです。（最初は国民生活白書などを読むといいと思います。）

また、なにかありましたら聞いてください。今度は、早く回答しますので。

この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございました。少し漠然としていたので、的を絞る事ができました。「少子化対策ってなぜ必要なのか？」ということを考えてみようと思います。

お礼日時：2005/10/13 10:05