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お客さまよりうちの担当者宛ての電話を受けた際に「ご用件をお伝えいたします」と言ったら、上司に「敬語の使い方が間違っている。自分の身内に対して(お)はつけたらいけない」と言われました。私はお客さまの用件にたいして(お)をつけたつもりだったのですが、やはり私が間違っているのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

知り合いの国文学の先生に聞きました。


まず、「"担当者(立場が下の人)にお伝えする"という言い方は正しいですか?」と聞いたら、「間違っている」とのこと。
しかし、「お客様との電話の会話なんですけど」と補足したら、「それなら正しい。会話の相手であるお客様を敬ってることになる」と即答でした。

ナットク、じゃありませんか?

つまり本件はhokahokagohanさんの用法で間違っていない、という結論でいいと思います。でも、会社ですから、上司の顔を立てて、「間違ってないもんね」と内心思いつつ、その表現は使わないでおく、というのも、処世術の一つだと思いますけどね。
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この回答へのお礼

なるほど・・・・。混乱してきました(笑)上司はとても良い人なので素直に「申し伝えます」に切り替えました。ご親切に色々とお調べいただいてどうもありがとうございました。とても勉強になりました。

お礼日時:2001/11/15 08:39

shinkishu様


みんな(私も含めて)それぞれ、悩んでいる人の力になりたくて、知恵をふりしぼって真剣に書いていると思うので、それに対し「出鱈目」というような言葉は、今後とも、お使いにならない方がいいと思います。
でも、御自分で気付いて撤回して下さったようなので、ほっとしました。(^○^)

本欄をお借りしすみません。
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 ANo.#8でPORTFOLIOさんの投稿の受けとり方に誤解があり、感情的な発言をしたことをお詫び致します。



 PORTFOLIOさん、質問者のhokahokagohanさん、他の回答者の皆さん、ごめんなさいね。
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 このOKWebは、回答者同士の議論を禁じていますが、あまりにも出鱈目をおっしゃるので、再度投稿いたします。



> 「正しいのでは?」という御意見がひとつもなくて、びっくりしています。
> 私はまだ考え中で結論が出せずにいますが、敬語の中でも、尊敬語・謙譲語ではなく、丁寧語なので、担当者を敬うことにはならず、正しい使い方なのではというのが現段階での意見です。

 何を根拠にこういうことをおっしゃるのでしょうか? 「お~する」という言い方は謙譲語で、動作の相手を敬う敬語になります。ただ、「お伝えする」の場合、「~に…をお伝えする」というように、動作の相手が二つの方向に向かいます。そして、「お伝えする」は、こういう場合、「~に」にあたる相手に敬意が向かう動詞なのです。たとえば、「先生に弟の言ったことをお伝えする」は大丈夫ですが、「弟に先生のおっしゃったことをお伝えする」は違和感がありますよね。それは、「~に」あたる人を敬っているからなのです。

> なぜなら、「ニュースをお伝えします」は、NHKのアナウンサーも言っている、正しい言葉ですから。

 ですから、「皆様にニュースをお伝えする」、つまり、視聴者の皆様に敬意を示しているから、正しいのです。
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「正しいのでは?」という御意見がひとつもなくて、びっくりしています。


私はまだ考え中で結論が出せずにいますが、敬語の中でも、尊敬語・謙譲語ではなく、丁寧語なので、担当者を敬うことにはならず、正しい使い方なのではというのが現段階での意見です。
もし締切前に確実なことがわかったら、再投稿させて頂きます。
ちなみに、少なくとも自分に敬語をつけていることには、ならないと思います。なぜなら、「ニュースをお伝えします」は、NHKのアナウンサーも言っている、正しい言葉ですから。
なので、hokahokagohanさんの用法は、
A)動作の相手が身内なので、間違い
B)動作の相手によらず、丁寧語なので、正しい
の、どちらかだとは思うのですが...。
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 「伝える」という動詞に「お」をつけ、「お伝えする」という謙譲語にした場合は、「~に…をお伝えする」の「~に」にあたる人に敬意を示すことになります。

hokahokagohanさんは、「…を」にあたる「お客様のご用件」を敬うつもりで「お伝えする」を使って、身内の担当者を敬うことになってしまって、失敗してしまったんですね。

 ほかにも、「~に…をご紹介する」なども、「~に」にあたる人を敬う、使い方の難しい敬語です。
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この回答へのお礼

今までずっと間違った敬語の使い方をしていたのがとても恥ずかしいです。上司が注意してくれ、皆さんに教えてもらったおかげでとても勉強になりました。ご親切に回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2001/11/15 08:35

今回「伝える」のは”自分の行為”ですよね。


(お)を付けるのはその行為をする相手に対する敬意表現ですから、自分で自分に敬語を使ってしまった訳です。

通常このシチュエーションでは「ご用件を申し伝えておきます」となります。

ここからは私の個人的な意見ですが、上の「申し伝える」というのは「自分」から「身内」に対してする行為ですから、第三者であるお客様に対して"身内に向かって敬語を使っている"ような気がして、自分で使うにはちょっと違和感を感じます。
私の場合には「ご用件を伝えておくように致します」と言いますね。
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この回答へのお礼

沢山の方にお答えいただいてとても嬉しいです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/15 08:32

 「お(ご)~する」あるいは「お(ご)~致します」という言い方は、敬語の中では謙譲語に属します。

(厳密に言うと「致します」の「ます」は丁寧語)

 謙譲語は動作をする人がへりくだることによって、その動作を受ける相手を敬うことになります。

 たとえば、「私があなたをご案内します」だと「私」がへりくだることで、案内される「あなた」に敬意を表すわけです。

 したがって、「(私が)(社内の担当者に)お伝えいたします」と言った場合は、「私」が「伝える」という動作の相手である担当者にへりくだって、担当者に敬意を表したことになってしまいます。

 もちろん社外の人に「結果は後ほどお伝えいたします」というような場合は、「伝える」という動作の相手が社外の人ですから、その人を敬ったことになり、まったく問題はありません。

 ついでにいうと、社外の人に「後ほど××(=社内の人の名)がお伝え致します」と言った場合は「私」からいうと身内の「××さん」をへりくだらせることで、伝えられる相手の社外の人に敬意を表したことになります。

 「父が申しておりました。」の「申す」なども同様の謙譲語で、父をへりくだらせることで、話相手に敬意を表すことになります。
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この回答へのお礼

昨日より「申し伝えます」に切り替え、上司にも「注意してくださったおかげでとても勉強になりました」と伝えました。こんなに沢山の方にお答えいただけるとは思ってもみなかったのでとても嬉しいです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/15 08:30

上司の方の方が正しいように思います。


この場合の「伝える」の主と目的を考えればいいんですよ。
つまりhokahokagohanさんが身内の担当者へ用件を伝えるわけなので
身内に対して敬語を使うことになります。これは外部からの電話に
対しては身分に関係なく身内は呼び捨てにするのと同じ理屈です。
一方の「御意見」については客の意見だから敬語を使わなければいけない
んですね。正しくは下の方のおっしゃるように「申し伝える」と
言えばベストですね。

逆に担当者から連絡してほしいという留守電かメモがあって、
お客がその確認の為に電話をしてきたとします。そのときhokahokagohanさんが
担当者から連絡事項を預っていて代弁する場合はお客に用件を伝えるわけ
なので「お伝えする」を用います。

まとめると、用件を誰に伝えるのかな?身内?お客?ってことですね。
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この回答へのお礼

昨日より「申し伝えます」に早速切り替えております。敬語は本当に難しいのだなと今回痛感いたしました。ご親切に回答いただきありがとうございました。上司に言われた直後は納得がいかなかったのですが皆さんの意見を聞いて目からウロコでした。

お礼日時:2001/11/15 08:27

 そうですねぇ・・・、「ご用件は、担当の***に伝えます」「ご用件は、**に申し伝えます」くらいでしょうか。

伝えるのは自分ですので、自分に「お」を付けてしまったのです。

 他にも何気なしに使っている、敬語のような敬語があるでしょうね。
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この回答へのお礼

はい。他にも間違って使っている敬語が沢山あるのでは??と心配です。「申し伝える」と昨日から言っております(笑)ご親切に回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2001/11/15 08:24

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