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よく会話の中で「すいませんでした」って言いますよね?
この言葉って、なんか変じゃないですか?
「すいません」+「でした」ですよね?

「~ません」に「でした」という言葉をつなげるのは日本語としてはどういう表現?(文法?)なんでしょうか。

 詳しい方、どうか教えて下さい。

A 回答 (8件)

確かに「なんか変」なんです。


それは#5さんのおっしゃるとおり「です」が体言(または体言相当のもの)にしかつかないものだということに理由がありそうですね。

おそらく「済む(動詞)」+「ません(助動詞)」で用言と感じていらっしゃいますよね。
しかし、「すみません」は連語として合成された体言なんです。というのは。お詫びや依頼などの前置きとして使われるときの「すみません」は他に活用があるわけではないからです。
そもそも目上の人には使うものではないものを最近になって使うようになってきたため「です」、「でした」をつけたくなったのでしょうね。これがいけないのかもしれません。

<余談>
私も「美しいです」のような言葉をうっかり使っていますが、まだ正式な文書には使うべきではないと思っていす。
「すいません」というのは方言なのでしょうか、音便変化なのでしょうか。3冊の辞書を調べましたが載っていませんよ。
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この回答へのお礼

どうもです。

「すみません」は一つの言葉なのですか!
私が疑問に感じたこと自体が間違った知識から始まったと言うことですね!それじゃぁ答なんて見つかる訳ないですよね。。

いやー、やっと理解できました。
正しい日本語知識は必要ですね。今後は少し努力しよようかな。。

大変参考になりました。ありがとうございました。


<余談>
「すいません」は正式な日本語ではないみたいですね。
かなり乱れた日本語のようです。お恥ずかしい。

お礼日時:2005/11/02 12:50

No.2回答者再登場です。


「スイマセン」はたしか林家三平がテレビで流行らせたと記憶しています。その前にどこかで方言として用いられていたのかもしれません。

「~ません」+「でした」の形一般で考えます。

例文1:(笛の音は)子供には聞こえましたが,大人には聞こえませんでした。
「ます」は肯定現在形です。(動詞の連用形に付く)
「ます」の(肯定)過去形は「ました」です。
「ます」の否定形(現在)は「ません」です。
「ます」の否定形過去が無いのでやむを得ず「ませんでした」となります。(「ましたです」とは言わない)
また,
「です」は肯定形です。(名詞・体言に付く。形容詞に付くこともある)
「です」の過去形は「でした」です。
「です」の否定形は「ではありません」となって(「ます」の否定形「ません」を借りる必要があります。(「じゃないです」はここでは採用しませんでした →アッ!)
そこで,
「です」の否定形過去は「ではありませんでした」
となってしまいます。
これが現在広く使われている日本語デスマス体での『文法』だと思います。

「~ませんでした」の形は,
・(誰も投票用紙に)書きませんでした。
・(連休なのにどこへも)行きませんでした。
・(一口も)食べませんでした。
などいくらでも例文がつくれます。むしろ,
「すみませんでした」のほうが(No.7回答のように「すみません」が合成された体言であるとすれば)形としてはこれと同じなのですが,(形として同じであるだけで)例外的用法のように思います。

(余分)
例文1と同様な内容を「ます」を使わずに「です」形だけで表すと,
例文2:子供には聞こえたのですが,大人には聞こえなかったのです。
とでもなるでしょうか。

この回答への補足

「すみません(×すいません)」について、皆様からたくさんの回答を頂けたこと、驚きと感謝の気持ちで一杯です。

おかげさまで納得(理解)することができましたので、回答を締め切らせていただきます。
ポイントについてはご存知の通り限られた人にしか付ける事ができませんが、気持ちは一律10000ポイントです。

 本当にありがとうございました。

補足日時:2005/11/02 13:00
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この回答へのお礼

「ドーモ、スイマセン」by林家三平師匠

ですね!私の「すいません」のルーツはそこか!と少し嬉しくなりました。

詳細な解析ありがとうございます。
興味深く読ませて頂きました。うまく説明できませんが、書いてあることは理解できましたし、非常に納得できるものでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 13:00

「すいません」は、関西芸人の口から流行った軽い謝りや、話のきっかけをつかむときの言葉です。


謝り言葉の正式な用法は、誰が何と言おうと、
「すみません」
「すみませんでした」
が正解です。
私は道を尋ねるとき、「すみませんが…」から始めます。
「すいませんが」というのは街のアンチャン言葉です。
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この回答へのお礼

すいません = すみません
と言う意味で使っていました。お恥ずかしい話で。。。

街のアンチャンと思われたくないので今後は気を付けます。

お礼日時:2005/11/02 12:42

「ません」を過去形にできないからでしょう。

「すみました」は意味上で「すみません」の肯定ではない上に、それを否定する助動詞が付きません。そこで、「すみません」と一旦変形し、「でした」で過去形にするわけです(「『すみません』を過去形で言うな!」というのはなし)。
「です」というのは江戸時代になって成立した助動詞ですが普及しませんでした(あ、また書いている)。明治時代に市民権を得ましたが、そのため文法的には機能不足の面が沢山あります。私の中学のとき「『です』は用言には付かないが『でしょう』は終止形には付く」と習いました。しかし、今では「美しいです、嬉しかったです、行きたくないです」は当り前ですね。
「すみませんでした」とは関係ありませんが。
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この回答へのお礼

そうそう!そうなんですよ。

「すみました」のようなすっきりした言葉があるのではないかな?と言うのが、私の質問の根底にあるのあるんですよ。多分。(自分の事なのですが、はっきりとは言えないです。。)

「です」についての解説も興味深く拝見しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 12:40

過去の事柄に対する言葉だと思います。



例えば、他人のものを壊してしまったとき

その場で謝罪:すいません・申し訳ありません・ごめんなさい…etc

後日、又は時間がたって謝罪:すいません+でした(過去形)・申し訳ありません+でした(過去形)・ごめんなさい…etc

ごめんなさいは、現在過去関係なくごめんなさいでいいと思います。
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この回答へのお礼

うん。なんとなくわかってきました。

申し訳あり + ません + でした
すみ + ません + でした。

ここでいう「すみ」の部分に何か謝罪の意味があるんですかね。

「すみません」という言葉自体を一つのものとして扱ってしまうと、その言葉に「でした」を付ける事に抵抗を感じてしまうのかな。。。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 12:36

例えば、人に道を聞く時には「すみません」と言いますね。



そして、知人に、以前失礼な事をしたとして、
日が経ってから、謝る時「すみませんでした」となると
思うのですが、どうでしょうか。
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この回答へのお礼

そうですよね。
「すみませんでした」
という言葉自体は良く使うのですが、言葉として何か違和感を感じてしまったのです。。

他の方の通り、難しく考えず「過去形」という事になるんでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 12:32

「すいませんでした」のどこが変かって?


「吸いませんでした」かと思ってしまいます。
「済みませんでした」とチャンと言ってほしいです。

まあ,堅いことを言えば,
「済まないことでした」とでも言うのでしょうが,日常会話ですから既に出ている回答のとおりでいいとおもいます。
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この回答へのお礼

すいませんでした=すみませんでした

です。本当にすいませんでした。 <-まだ言ってる

日本語に対する知識が乏しい事が更に露呈してしまいまいた。。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 12:30

単なる過去形(完了形)では?



すみません:すみませんでした = すまない:すまなかった = 申し訳ない:申し訳なかった

ちなみに「ごめんなさい」は許しを請うている言葉なので,過去形にはならないのだと思います.
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この回答へのお礼

そうですよねー、単なる過去形ですよね。

何か難しく考えすぎてしまったようで。。。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 12:27

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