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本気で教える意志がないのに、この制度を続ける目的を教えてください。

今までに3回ほど相談にいったことがあります。
一回は、彼女と交通事故について。
もう一回は、兄夫婦の離婚の問題について。
もう一回は、アパートの大家さんとのことについて。

最初の弁護士さんは、若い人で妙にガラが悪くめんどくさそうで、明らかに答え方が雑で適当でした。
後の二回は、どうもフワフワとかわされて、いっこうに智恵を与えてくれないのです。

で、考えてみれば、弁護士さんってのは、依頼人との知識格差がメシの種なわけで、タダで智恵を授けるはずがないんですよね。当然ですよね。

なのに、あえて「無料法律相談」をやるということは、弁護士さんの組織として、「人権擁護に尽くしている」ことを示すアリバイ工作ですか?それとも、「やっぱ智恵は金ださなきゃ駄目」だと大衆に教えるためですか?

A 回答 (7件)

無料法律相談に疑問を抱いていらっしゃるようですが、私の場合、大いに役立ちました。



開催は確か家庭裁判所内だったのですので弁護士ではないかもしれませんが(結構以前のことなので記憶にありません)、、担当の方は「どんな問題が起こってで自分はどうしたいのか?」が重要としきりにおっしゃっていました。

「ひどいめにあったんですよ~」ではなく「ひどいめにあった。(それに対して)法的にどうにかできないか? 慰謝料請求できるか? 民事事件にできるか?」など具体的に自分の疑問点を伝えると、「調停がいいでしょう。弁護士は必要なし」とか「訴訟がいいです。弁護士に相談を」などいろいろと教えてもらえます。
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この回答へのお礼

なるほど!

無料法律相談だから全部だめなんじゃなく、その主催者なり開催場所なりを選ぶべきなんですね。

家庭裁判所ってのが良かったのかもしれませんね。
裁判官って、公務員ですから、弁護士さんほどガメツクないのかもしれませんね。弁護士さんなら、本来金を取れるはずのことをやるわけで、そりゃあ気ものらないかもしれませんが、弁護士さんじゃないなら、逆に親切である可能性もありますね。

いずれにせよ、「自分の相談事を絞り込んでいく」ってのは自分のためにも、相談を効率よくするためにも有効なんですよね。

非常に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/25 18:45

質問者とは逆に、こんなに有り難いシステムはないと思います。

もっとこの制度をPRし、多くの方が相談にゆかれるようになれば、困った人が大いに助かるでしょうね、と私は思います。(今度法務省は新しいもっと使いやすいシステムを作るようです。)
 相談の目的を良く絞り込んではどうでしょう。私の場合、相談の目的はただの2点です。「1.私の本件の考え方や主張は、法律の専門家からみておかしいでしょうか。おかしければ、どこがおかしいか教えてください。2.(おかしくないとすれば)裁判を起こせば勝てますか?必ず勝つためには、自分とすれば何をどうすればよいですか?」
 私は3回どころか何十回も利用していますが、結果はほとんどの場合、満足しています。もちろん気にいらないときもありましたが、そのときは同じ問題で2度目の申し込みをします。
 「あなたの考えは間違っている。そんなあなたの考えでは、裁判にしても負けますよ」と言われたことはありませんが、2人以上の弁護士の方にそう言われれば私は納得するでしょうし、この制度の問題とは無関係の話です。(最初に相談した弁護士と次の弁護士と意見が違うことも実際にありました。テレビの「行列ができる法律相談所」と同じです。)
 法律的観点で見解を述べるのが弁護士相談の目的です。自分の考えが正しいかどうかはわざわざお金を払って弁護士に聞くのは時間とお金の無駄です。「自分の考えは正しい。世の中は間違っている。おかしいのは世の中だ。」と思えばそれで良いではないですか?
 問題はそれでは何も変わらず「自分が正しい」と思っても、世の中はそう扱ってくれないし、法律や裁判所も同様の扱いをされかねないケースで、それをさあどうするかが問題の本質と私は思いますが。
 人を殺してもいないのに殺人犯にされることが起こりえるのが現実です。自分の考えと相手の考えにずれが生じてもやむを得ないでしょう。それをどう解決すかは、最終的には法律的観点での解決しか有り得ないでしょう。そこに絞って相談所を利用すれば良い結果は得られると私は思います
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この回答へのお礼

「無料法律相談」を利用する際の目的とはこういうことだというのが、非常に明瞭に分かった気がします。質問事項を明確にするのは当然としても、「無料相談」を使う目的が、私の場合、少し違っていたのかもしれません。moonliver_2005さんのように使うべきものなんですね。

こういうことは、もっと広く指導してほしいですね。
「こういう目的できてください」「こういう期待にはそえません」と、あらかじめ言って欲しいです。なんか間違った期待してしまいがちなので。

ですから、システムのPRもさることながら、使い方のPRもして欲しいと、ご回答を拝読して思いました。本当にあるがとうございます。

お礼日時:2005/10/26 03:35

おっしゃることはよく分かります。

ただ、有料相談でも似たりよったりのような気がします。相続問題でそれなりの費用を払って人に紹介してもらった弁護士さんに相談にいったことがありますが「まあ、いろんなケースがあるし」「裁判までするのもねぇ」といった調子で、こちらが前もって予習していた知識以上のことは出てきませんでした。(私は法学部出身ですので一般人としては知識がある部類かもしれませんが)

裁判、示談など、相手方との交渉には弁護士さんが威力を発揮するのでしょうが、相談だけしてみても意味ないのかも知れません。
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この回答へのお礼

な・・・なるほど~!

これ凄いよく分かります。
こと相談に関するかぎり、「有料でも似たり寄ったり」というのはかなり愕然としますが、考えてみればそうなのかもしれませんね。

実は私の弟が先物取引に手を出しましてね(笑)、母親が電話で予約してお金をもって弁護士さんの事務所に行ったら、入室と同時に、「止めれ止めれ!ありゃ、素人が手を出しても巻き上げられるだけだから(笑)」とだけ言われて、5000円とられました。いや、先物取引は止めたほうがいいことは知っているんだが・・・と思ったもんですが、向こうもそうとしか言えないんでしょうね。だとしたら、無料なだけありがたいのかもしれません。

やっぱり、裁判・示談などでしょうね。プロが力を発揮するのは。こればっかりは、金払わないと駄目でしょうねえ。私は、示談を自分でやるために、知恵を拝借に行ったのですが、タダでは教えてくれませんでした。

よく分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/26 03:27

 おっしゃられるように無料法律相談というのは、実質的な


意味合いというのはうすいのかもしれません。

 しかしお医者さんと一緒で、本来は、弁護士も社会奉仕も
考えなければならないのです。
 弁護士法第1条には
「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現すること
 を使命とする。」
とありますから。

 ただこれもスレ主さんご指摘の通り、弁護士は医者以上に
知識で飯を食べていますので、そりゃただですべてを教える
というのはよほどの寛容の精神でない限り無理でしょう、と
いうのは、当然です。

 無料法律相談というのは、そのはざまにある制度といえる
かもしれません。

 無料法律相談も使いようで、自分の主張に理があるかない
のか程度は判断が付きますので、その程度を軽く見極める、
程度にご利用されたらよろしいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。確かに、お医者さんも知識で飯を食べているのですが、無人島みたいなところで急に病気になった人が出ちゃった場合、「金を払わないから治療はしない」なんて出来ないですよね。そんなことをしたら、無人島から帰ってきた際に、訴えられるかもしれませんし、そもそも人間としてまずいですよね。でも、弁護士さんの場合、依頼者は死ぬことはないですから、よほどのサーヴィス精神がないと、ただでは教えてくれないのが普通かもしれません。

私が、「何か不愉快だ」と感じたのは、結局、弁護士法第1条で「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」という取り決めを、おためごかしに「無料相談」を形式的にやることでお茶を濁しているように感じたからだと思います。私が「無料相談」を弁護士の「アリバイ工作」と言ったのはこういうことでした。

ただ、無料法律相談が「現実」と「弁護士法の理想」とのはざまにある制度というのが正確な理解だというのは、理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/26 03:17

問題を具体的にして相談してみたらいかがでしょうか。


例えば、離婚したいが財産分与はどうしたらよいのか。
子供の親権を取りたいが、現在の状況で見込みはあるか・・など、「YesかNoか」という形式で質問しないと、短い時間内では答えも出ないと思いますよ。
私も若い頃に交通事故無料相談を受けましたが、弁護士も初対面の人間が資料も何も無しで来たので、事情を飲み込むまでに時間がかかり、私としては物足りない相談になりました。
今考えると、もっと話を纏めて、具体的な話、例えば収入を示して休業補償はどれくらい請求すればよいかとか、現場の概略図を持っていって、この場合の過失割合はどうなるかなど、若かったので期待する物が多すぎたのも一因ですが、アバウトな相談過ぎて失敗でした。
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この回答へのお礼

おっしゃることは、普遍的に重要でしょうね。
相手が、「YesかNoか」で答えられるところまで絞り込んでから行くというのは、最低限の「戦略」かもしれませんね。

ただなあ・・・。
私は、かなり絞り込んで明確にしてから行ったつもりだったんですけどね。こう、ズキュンという「智恵」は絶対に出してくれませんでしたね。「え?」というくらいの一般論で煙に巻かれたような気分でした。私の場合、先生は時間を持て余しているみたいでした。こう、雑談したり冗談いったりタバコ吸われたりしましたね。「ああ、こいつ絶対に肝心なことを教える気はないな」と感じたんです。

特に、交通事故ですね。98Kinさんのおっしゃるような準備をしていったつもりなんですけど、弁護士さんは、「まあ、あれだ。旦那の借金は、愛人が払わなくていいみたいなもんだ」みたいな、ラフなたとえ話を、乱暴な口調で言われて、萎縮しちゃいました(笑)。

でも、向こうも商売ですしね。
ただってのは、本当に駄目だと思いましたねえ。
もし、自分が弁護士なら、やっぱり金払わない奴には秘儀は伝えませんものね。

お礼日時:2005/10/25 19:00

法律相談は人生相談じゃありません(中にはどっちだか分からないような法律知識の乏しい弁護士もいますが)


時間も限られていますし、質問する方がよっぽど質問を絞り込んでいかないと、弁護士も一般論でしか回答できないでしょう
大体ああいうのは輪番制ですので、仕方無しにやっているわけで、やらないで済むなら、もっと儲かる仕事に時間を費やしたいのが本音でしょうね
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この回答へのお礼

もちろん弁護士に人生なんか相談してもしょうがないと思いますが、中にはどうしようもない相談者もいるんでしょうねえ・・・。金のない奴ほど、そういう傾向があるのかなあ(笑)

>大体ああいうのは輪番制ですので、仕方無しにやっているわけで、やらないで済むなら、もっと儲かる仕事に時間を費やしたいのが本音でしょうね

なるほど。やっぱり輪番制なんですね。
非常に納得できます。あの弁護士の態度見ていると。
本当にひどかったですから。
そんなに嫌なら、引き受けるなよと思うのですが、輪番制じゃしょうがないですよね。皆が嫌なら一人だけ回避するわけにもいきませんし。

これはもうお互いのために制度自体を止めにしたほうがいいんじゃないかと思うんですけどね。正直、無料でも弁護士様を訪れる時って、儚い期待をどうしてもしちゃうのが平民ですからね。こういう勝手な「期待」が裏切られるのは、相談者にとっても不幸なことだと思うんですよね。

非常に納得できました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/25 18:40

無料相談では、一般的な解決法しか教えてくれません。


事件を受任することもありません。

あくまでアドバイスをしてもらえるだけです。

どうしてもというのなら、弁護士会で弁護士を紹介してもらって
有料で相談してください。

この回答への補足

あと、もし法律のプロの方や、事情に詳しい方がいたら、ついでに教えて欲しいんですけど、やっぱりあの無料法律相談って、強制的に順番にやらされるモンなんでしょうか?本当は嫌なんだと思うんですけど。

補足日時:2005/10/25 16:52
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この回答へのお礼

やはりそうですよね。

思うんですけど、一般的な解決方法なら、わざわざ弁護士に相談しなくても分かりそうなもんですよね。
それに金があれば、最初から金もって弁護士の所に行きますしね。

だとすると、なおのこと、無料相談自体に何の意味があるのかなって思ったのです。

さっそくのご回答、ありがとうございます。やっぱり私の思ったとおりなのかもしれないと思いました。

お礼日時:2005/10/25 16:49

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