No.8ベストアンサー
- 回答日時:
a picture というのはたくさんあるなかの「一つの絵」ということです。
the book というのは特定の一冊の本を指します。
ですから、 This is a picture painted by her yesterday. というのは「これは昨日彼女が描いた(彼女によって描かれた)絵です」という意味ですが、ここに、実は彼女はこのほかにも絵を描いていて、彼女の絵はほかにもたくさんある、という意味を含んでいます。
そして、This is the book that my sister wrote. というのは「これはわたしの姉(もしくは妹)が書いた本です」という意味ですが、ここに「これが、あの例の『本』よ」というニュアンスがあります。ですから、この場合 theは「あれよ!例のあれ!」と特定する意味を持っています。
自分で英作文をするときには、例えば、「近くに郵便局はありますか?」と聞くとき
郵便局ならどこでもいいので、
Is there a post office near here? と、aを使います。
けれども友達と「郵便局で待ち合わせましょう」というときには
Let's meet at the post office. とthe を使います。これは特定の郵便局を指しているので、あなたも友達も同じ郵便局に向かいます。
それから、一度、a で出て来たものは次にはthe をつけます。
先程の、Is there a post office near here? に続きがあるとします。
Yes, there is one on the corner. などと答えが返って来て、またその郵便局を話題にするときにはthe post officeと言います。もちろん、itやthereに置き換わるかもしれません。
けれども、もし、またここでa post officeと言うと、また新たな別の郵便局登場ということになってしまうのです。
aとtheの使い分けは難しいですね。
少しは参考になりましたか?
No.9
- 回答日時:
from No.6
限定用法・・・基本的に、他にもあることが類推される。
4. This is a doll that he made yesterday.
4. This is the doll that he made yesterday.
後者は "a doll" が話者と聞き手の間で、この人形、その人形と認識されるときに使われます。
1. This is the doll that he made yesterday.
[彼が昨日作った人形は1つ]
2. This is a doll that he made yesterday.
[彼が昨日いくつか人形を作った]
このように一方的に考えるのは間違いであることが確認されました。ネイティブに確認してみてください。
No.7
- 回答日時:
#6.です。
何度もスミマセン。紛らわしいので、最後の文章から "」「" を削除します。
5. This is a doll, which he made yesterday.
継続用法・・・他のものには一切、触れていないので不明。
*** 日本語では、「これは人形です。彼が昨日作りました。」と分割して訳します。***
No.6
- 回答日時:
#.1, #2.さんの
>参考書などに良く出てくる説明は、すでにご紹介のあるとおり、たとえば絵について言えば、きのう何枚も描いていれば a、唯一であればthe、というものです。
このような考えがどこから出てくるのかわからなかったのですが、旺文社の参考書を見ると、
1. This is the doll that he made yesterday.
[彼が昨日作った人形は1つ]
2. This is a doll that he made yesterday.
[彼が昨日いくつか人形を作った]
となっています。
驚くような説明です。それで、これを外大出身者(TOEIC初受験で 900 over )に見せると、彼は考え込んでしまいました・・・「結論出ず。」
別の参考書では
3. This is the pen that I lost yesterday.
この the については納得できます。外大出身者もね。
「常識で考えて」、ペンは毎日毎日なくしたり、何本もなくしたりするものではないからです。
the pen that I lost yesterday. --- 私が#2.で触れた用法、that 以下の文章で充分特定できているからです。
やはり、the は「話者と聞き手の共通理解の上で使われる」のが基本だと思います。
3 に比べて、1, 2 は特定が弱いのです。質問者提示の文章も
4. This is the picture painted by her yesterday.
5. This is the book that my sister wrote.
初めて、文章に接して、言われてすぐに理解できるほどの限定というか、特定力みたいなものが感じられないのです。
4, 5 は、絵を見ながら、本を見せながらであれば、そう言うだろうという程度にしか感じられません。
ましてや、文法書のような説明、「何枚も描いていれば a、唯一であればthe、」は、日本人としてトップ・レベルの英語力のある人間でも考え込んでしまう分類の仕方だと思います。
それに基本的に、数を類推するのは、「関係代名詞」の「限定用法」と「継続用法」です。
4. This is a doll that he made yesterday.
限定用法・・・基本的に、他にもあることが類推される。
なぜかというと、大きな集合から一部を「限定、特定」しているのがこの用法だから。
但し、意味において継続用法と違いがないこともある。
この場合は、彼が作った人形はいくつかあり、その中で、a doll that he made yesterday. 「昨日彼が作った、ひとつの人形」のことを言っている。
おととい作った人形とか、先月作った人形とか、昨日いくつも作ったとかはわからない、一切言及していないが、とりあえず、「いろいろある中で、昨日彼が作った、ひとつの人形」という言い方。
5. This is a doll, which he made yesterday.
継続用法・・・他のものには一切、触れていないので不明。
日本語では、「これは人形です。」「彼が昨日作りました。」と分割して訳します。
No.5
- 回答日時:
#4. さんの参考URLの意見は明らかに間違っています。
コメント欄で「一番見当はずれな解答がベスト」にと言われていますがその通りです。
悲しいことに、
There is an apple on the desk.
の説明も間違っています。
いきなり、on the desk.と言えるのは、「誰が見ても机」だからではなく、話者と聞く人が共通して「その、この、あの机」と認識できているからです。
つまり、「りんごの乗った"机"」を見ながら話をしているからです。
この場には「"an apple on the desk"/一つのりんごがのった机」がたった一つしかなく、お互いにそれを認識しているから the といえるのです。
だから、別の部屋にいて、隣の部屋に「りんごの乗った机が(一つ)あります」と言うときは、
"There is an apple on a desk in the next room."
となります。
"the" next room.と言えるのは、どちら隣りにせよ、はっきりと部屋の位置を認識できる状況だからです。
建物の外などからなら、
"There is an apple on a desk in a room."
an apple は「本物のりんご」と確認されていないから an なのではありません。それは the apple と言うほど「特別扱いされる認識がない」のです。
つまり初出のものは a で表されるという原則が適用されています。
それと、a / the の使い分けは「会話」と「文章」で変わります。
There is an apple on the desk.
は文章では言いにくい言い方です。読者は"the desk"とは何か認識できないからです。
文章だと
There is an apple on a desk.
の方が自然なのです。
その後は
My uncle gave me the apple.
The desk is made of oak.
という風に言えます。
No.4
- 回答日時:
皆さんが回答されいる通りです。
ただ、文を見る限り、テストの出題としては これらの文からは冠詞を選ぶ問題は出題されないでしょう。なぜなら、微妙な意味の違いで両方とも可能だからです。それよりも、受身とか関係代名詞とかの理解が問われる感じの文ですね。参考URL:http://plus.hangame.co.jp/browse/db_detail.php?d …
No.3
- 回答日時:
一つに決まれば the、 一つに決まらなければ a、 ということではないでしょうか。
参考書などに良く出てくる説明は、すでにご紹介のあるとおり、たとえば絵について言えば、きのう何枚も描いていれば a、唯一であればthe、というものです。以上で説明としては十分だと思うのですが、語感の違いもあると思います。
This is a picture painted by her yesterday.
(これ「は」彼女がきのう描いた絵〔の内の一枚〕だ)
This is the pictiure painted by her yesterday.
(これ「が」彼女のきのう描いた〔まさにその〕絵だ)
This is a book that my sister wrote.
(これ「は」妹の書いた本です)
This is the book that my sister wrote.
(これ「が」妹の書いた本です)
No.2
- 回答日時:
全然バカな質問じゃないですよ。
a/the は日本人にとって、もっとも難しいことのひとつです。This is a picture painted by her yesterday.
This is the picture painted by her yesterday.
This is a book written by my sister.
This is the book written by my sister.
This is a picture that she painted yesterday.
This is the picture that she painted yesterday.
This is a book that my sister wrote.
This is the book that my sister wrote.
このような場合、基本的に話者の「特定度」で変わります。以前に話題に上った絵や本を指すときは the になります。
学習用の例文では、一文だけになるので、難しいことは抜きにして、
a : 単なる「一枚の絵」、「一冊の本」
the :「その絵」「その本」
という使い分けでいいと思います。
This is a picture painted by her yesterday.
これは彼女が、昨日書いた絵です。
* 単なる一枚の絵。
「これは、昨日、彼女が描いた絵(a picture)です。」
「その絵(the picture)は・・・」と変わります。
これが基本の使い分けです。
This is the book that my sister wrote.
これは私の姉妹が書いた本です。
* 以前に話題にしていたか、一冊しか存在しない本など、話者が「この本」「特定の一冊」[the books/特定の本(複数)]と意識した発言。
the は話者と聞く人の間で、一定の理解が成立している時に使います。
※ 文章の中で 「"the xxxxx" which/that -----」 という形で、"the xxxxx" が充分特定してあれば、いきなりでも使える。ただ、「中・高校生はあまり関係ない」と思う。これを使いこなすのは相当の英語力が要求されるから。・・・というか、単に私の英語力が貧弱なだけ?
I hope this helps./なんぼかの足しになれば。
No.1
- 回答日時:
This is a picture painted by her yesterday.
もし、彼女が昨日2枚以上の絵を描いていたならこの文で問題ありません。しかし、単純に考えると1日にそんなに描けないのでthe pictureの方が良いでしょう。
This is the picture she painted yesterday.とすればもっと良いかも。
This is the book that my sister wrote.
姉妹の書いた本が1冊なら全然問題ありません。
もし、何冊も書いたうちの1冊ならa bookになります。
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