都道府県穴埋めゲーム

今、上の5番をクラウンにすべく治療中です。
やっと仮歯が入りました!!
しばらく削った小さい歯で過ごしていたので、仮歯が入ってすごく快適です。
私はきれいなポーセレンにするつもりなんで、先生も仮歯なのに銀ではなく白いものを(内側が銀)入れてくださいました。
でも、仮歯なのにすごくぴったりフィットしてて気に入ってます。
先生が上手なのかな??って思うと本物のポーセレンにも期待がもてるような気がします。
そこで先生が「仮歯っていってもこんなに白くていい歯だからこのまま喜んで数年仮歯のままにしちゃう人もいるんです・・」
とのこと。
ちょっとびっくりしました。
そこで、質問ですが仮歯で白いもの(私が払ったのは1500円くらい)っていうのはよくあることですか?
5番だから白い仮歯がいれられたのですか?

それと、仮歯で「さようなら」はいけないことですか?
たとえば、先生にとっては儲けなしでかわいそうな感じがしますし詐欺っぽい気もします。
私はもともとはポーセレンでやるってことで先生にいってあるので自分は最後まできっちり治療は受けるつもりです。

でも仮歯で気に入ったからって言われたら先生としてはどうなんでしょうか・・・?

A 回答 (1件)

内側が銀で出来ているような仮歯を入れることは余りありません。

しっかりとした良心的な治療をされる歯科医院ですね。

仮歯が本物と違う第一の点は、使用する材料です。

例えば、第一小臼歯の場合保険でもプラスチックの白い歯を入れることが可能ですが、これに使われる材料は「硬質レジン」と言う、硬くて有る程度の耐久性がある材料です。
何種類もの色の層に分けて作り、歯の自然感を表現します。
自費で使われる材料は、セラミックやハイブリットレジン等、それよりもさらに耐久性の有る、そして美しい歯を表現できる材料です。

これに対し、仮歯に使われる材料は、軟らかい単色のプラスチックです。
たとえ見た目が満足できても、耐久性は全く有りません。
短期間のうちに磨り減り、また吸水性もあるため着色したり、匂いを吸着してしまったりします。

歯、そのものの材料以外にも、接着材料にも違いがあります。
仮歯を付ける材料は外すことが前提の物ですので、長くはもちません。

次に違う点は、作った物の精度です。

仮歯は、あくまでも仮の状態を仮定して作られます。
特に、歯に対する適合精度は本物と比べかなり劣る場合が有ります。
優秀な術者による本物の歯の適合精度は、数十ミクロン以下のオーダーですが、さすがに仮の物ではそこまで求められません。

と言うことで、仮歯をそのまま使用すると、耐久性の点でも、衛生的にも問題があり、さらに最悪再び虫歯に成る可能性もあります。
決してよく有りません。

仮歯が気に入って頂けることはうれしいことですし、事実そのまま居なくなってしまう患者さんも有ります。
しかし、いくら気に入って頂いても上記の点を正しく説明してご理解頂くしかしようがありません。
仮歯はあくまで「仮」の物です。
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この回答へのお礼

こんばんわ。
とても分かりやすく教えていただきまして、ありがとうございます(*^^*)
よーく観察すると、これはレジンというプラスチックのようですね。
色が象牙色だけど、透明感がない感じがします。
あと、はずす時用にひっかける小さい穴のようなものもありますね。
仮歯とはいえ、一ヶ月以上このまま生活するので「銀歯はいやだ!」って言った私に気遣ってくれたのかなと思うと・・・先生に感謝です。
そういえば先生は「この仮歯も保険でできるものでもないんですけど・・・」というようなことをブツブツいってました。

アドバイスをいただいたとおり、仮でいれたものですから適合の精度や接着材料もはずすことが前提だということですね。
なるほど・・・納得です!
でも、仮歯なのにこんなに完成度が高いと終わった気がしてこなくなる患者さんもいそうですね(^^;
そう考えるとなんだか歯医者さんがとても可哀相です。
やっぱり私は絶対にこれからも通います。
今後、メタルボンドポーセレンで完成品ができるのが楽しみです!!
なんだか当たり前のような顔で白い仮歯まで入れていただいて先生に申し訳なかったです。
ここで質問させていただいてよかったデス・・今度行ったら先生にお礼を言わないと。。
いつも汗だくでがんばってくれてるいい先生なんですよ~(笑

お礼日時:2005/11/26 00:59

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