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現在、右上1番(右上の前歯)の神経を回復させる治療(歯髄炎からの回復治療)をしております。
(治療済みだった歯が痛いので歯医者に行ったら歯髄炎でした)
そこで現在「急性一部性化膿性歯髄炎」ということです。
場合によってはこのまま「急性全部性化膿性歯髄炎」へと移行してしまうこともあるようです。

そこで質問なのですが、
もしもこのまま「急性全部性化膿性歯髄炎」へと移行してしまった場合、何か悪いことが起こるでしょうか?
例えば、隣の歯(右上2番や左上1番)にまで影響が及ぶことが有り得るとか・・・
それとも可能性がある限り、神経は極力最後まで抜かないほうが良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

 私見ですが、化膿性の歯髄炎からの回復はあまり期待しません。

単純性(漿液性)であれば一縷の望みもない訳ではありませんが、いずれにせよ加齢と共に困難になるのが通例だと思います。
 また、全部性になった場合、次のステージとの区分けは明瞭な訳ではないので、化膿性歯髄炎の全部性と歯根膜炎との境界も、症状等から判断するか術後(抜髄後)に確定する以外に無いと思います。
 経過としては歯髄炎から歯根膜炎、更に膿瘍、のう胞など様々考えられ、そうなると隣の歯などへの影響も考慮しなければなりません
 ただ、現在主治医が何らかの方法で歯髄保存を試みており、経過観察と処置に通院しているのであれば、(特に体力的な問題が無いのであれば)急激に歯根膜炎から先に進む事は無いと思いますので、主治医の指示に従ってください。

この回答への補足

かなり専門的なアドバイスありがとうございます。私は29歳です。
化膿性の場合はネットで調べても不可逆的みたいですね。
私のは奬水性(単純性)で、私の勘違いでした(;;)
奬水性の場合は、「一部性」が可逆性で、「全部性」が不可逆性みたいですね(wikiで調べたところ)。
奬水性の場合も、「全部性」になったときは、歯根膜炎のような症状がでるのでしょうか?
実はすでに歯根膜炎症状なのですが。。。
来週歯医者さんの予約はとっていますが、この症状が心配です。

補足日時:2006/04/21 19:49
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教科書的には化膿性歯髄炎は一部性であっても全部性であってもその治療法は「抜髄(神経を取ること)」となっています。


一部性とは歯髄(いわゆる歯の神経)の一部分が歯髄炎になっていることで、全部性はその歯の歯髄全部が歯髄炎になっていると定義されています。
ただし完全に一部性歯髄炎であると判定できれば、「断髄」(歯髄炎になっている歯髄の部分のみを取り除く方法)という方法がありますが、
これは現代では永久歯に対してはほとんど行われていません。
というのはどこまで歯髄炎が進行しているかの判定をする方法がないからです。
かりに歯髄炎になっていると思える部分のみを取り除いたつもりになっていても、取り除かなかった部分に歯髄炎が波及してるかどうかの確定はできません。
ですから現代では安定策として、一部性であっても「抜髄」がファーストチョイスになります。
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この回答へのお礼

丁寧で親切なアドバイス、本当にありがとうございます。
つまり歯医者さんは、「一部性」であっても「全部性」であっても、「抜髄」という同じ方法で処置をするということですね。
「全部性」に進展するとそのまま「歯根膜炎」になって、そこからなんらか隣の歯にも影響が出たり変なことになったりしないかなと心配でした。
実はもう「歯根膜炎」ぽい症状も出てきているのですが・・・

お礼日時:2006/04/20 23:37

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