単二電池

下の第二大臼歯、親知らずの一つ手前の歯の治療は難しいですか?
歯医者で、「神経処置しますね」と、安易に神経を抜かれたうえに、銀歯クラウンの被せものをして、それが3回取れて、「難しい歯ではあるんですけどね」ってかんじです。腕が悪いのでしょうか?ちゃんと第二大臼歯にクラウンを被せる技術がないなら、それも考慮したうえで神経を抜くか抜かないかの判断をして欲しいです。
歯石クリーニングの際も、行く前に少しコーヒーを飲んだら着色があると、3か月に一回の来院頻度を2カ月に1回に縮められました。こちらもそんなに暇じゃありません。なんであなたの歯科医院の売り上げのために、来店頻度を上げてこちらの負担を増やしてあげないといけないんですか?京都の華僑の歯医者で金儲け手技だからですか?
そして今度第二大臼歯のクラウンの下がまた痛み始めて、来院を余儀なくされるのかなあと思うと、なるべく来院させてお金を稼ごうとしているのかなあと思ってしまいます。どうなんでしょうか。

A 回答 (1件)

>下の第二大臼歯の治療は難しいですか?



高径が低いのでラバーが欠けにくい、補綴しにくい(後述します)
根の分岐が多いことがある、彎曲していることがある、
開口の具合によってはタービンが入りにくいなどなど、
難しい症例があるのは事実ですが、全体としては普通です。
ちなみに、根の治療が最もしにくいのは上顎大臼歯です。



>神経を抜くか抜かないかの判断

抜髄の判断は補綴の困難さではなく、むし歯の進行や歯の疼痛で
補綴しにくいから痛くても神経抜かないは本末転倒です。



>行く前に少しコーヒーを飲んだら着色がある

いいえ、その程度でステイン(やに)は付きません。
来院頻度は歯科医の専権事項なので批判はできませんが、
言われた日に行く必要はありませんので相談してください。
ただし、来院頻度を決めるのは歯肉出血やポケットの状態等で
それが悪化しているなら自分のために行かれた方がいいです。



・抜髄後の不快感について

抜髄(歯の神経をとること)すると歯の神経が無いので
痛みが無いと思われがちですが、多くは不快感が増えます。
特に智歯や歯周病があるとその傾向が増えます。
補綴をして不快感があるなら再治療の場合もありますが
投薬で経過を見る場合もあります。
困るのは症状が悪化して薬が効かない・痛くて削れない
という状態になってから来院する方。
多少の不快感なら経過観察が無難ですが、疼痛や腫脹があれば
早めに受診してください。



・歯の高径と補綴の維持について

補綴をとれないように維持するのは、嵌合効力です。
レゴのブロックのように凸凹を組み合わせた時の維持力なので
高径が低い=浅くしかはめ込めないことで取れやすくなります。
セメントはそれを補助するものでしかありません。
第二大臼歯の場合、高径がひくくなることで噛みこみが浅くなり
そのままでは維持力が低下する場合がそれなりにあります。

この様な場合、普通ならポストを設けます。
簡単に言うと、かぶせる部分に穴を穿ってそこにはめ込みます。
高径がほとんどない場合は基礎と一体化することもありますが、
直系2㎜深さ2㎜も掘れば取れることはほぼなくなります。
ポストの形成は、天然歯だけでなく築造したレジンコアや
金属コアに設けても有効です。
欠点としては、除去しにくい、連結が難しいなどがありますが、
3回も取れるなら「難しい歯だから」なんて言い訳しないで
ポスト形成するべきだと思います。
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