プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

水を沸騰させると、底の方から空気の泡がでてきますよね?
あれってどこからでてくるんでしょう?

A 回答 (5件)

 


  すでに複数の人が答えていますが、補足的に述べます。
 
  >水を沸騰させると、底の方から空気の泡がでてきますよね?
 
  水を沸騰させると、底の方から出てくる「気泡」は、空気ではなく、水蒸気の気泡です。
 
  >あれってどこからでてくるんでしょう?
 
  液体状態の水が加熱により状態変化を起こし、液体から気体に変化しているのです。ですから、水のなかから出てくるというのが答えです(初期には、水に溶け込んでいる気体が出てきます。例えば、海は、たくさんの二酸化炭素や酸素を溶かし込んでいますし、普通の水のなかにも二酸化炭素や酸素が溶け込んでいます。魚は、水中で、この解けている酸素をエラから取り入れています。とはいえ、沸騰するぐらいになると、ほとんど水蒸気になります)。
 
  なお、沸騰して出てくる泡を見ていると分かりますが、ある特定の位置あたりから、小さく泡ができ、それが段々大きくなって、底から離れて、浮かんで来るように見えるはです。あれは、底の面が一様でない場合(例えば、傷があるとか、小さな錆びがあるとか、何か不純物が付着しているとか、そういう場所では、一様な水のなかと違い、熱の集中が他の場所より高く起こるため(また、気化が起こりやすい条件があるため)、まずそこで気化が始まり、小さな泡ができると、今度は、この泡のなかの空間に向け、水が水蒸気として蒸発して行きます。泡がある程度大きくなると、浮力によって、水面近くに浮いて来て、水面から空中に逃れ出ます。
 
  泡が大きくなるのは、泡のなかへと、水の気化が起こるからです。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

皆々様ありがとうございました!
おかげさまで、よーやく疑問が解けたような気がします。
点数あげられなかった方々、ごめんなさい。

お礼日時:2001/12/08 11:50

hitayaさん失礼ます。


jun1038さんの疑問に関して、

液体が気体に変化することを気化、
表面(気体に触れている面)からのみ気化している状態を蒸発、
表面以外から気化したため、気化した気体が液体の内部を次々にとおり抜けていくことを沸騰といいます。
    • good
    • 0

ビーカーに水を入れて加熱すると、次第にビーカーの側面内側に気泡が現れます。

これは水に溶けていた気体です。
沸騰すると#1の方がおっしゃる通り加熱部分から水蒸気(気体)が発生します。従って、水の沸騰で発生する泡は水蒸気ということになります。
    • good
    • 0

こんにちは。



カテゴリは違いますが、最近似たような質問と解答があったなあ、
と思って、質問検索に「蒸発」と入れたら、下のURLを
見つけることができました。参考にしてみて下さい。

(ただ、ちょっと気になったのは、沸騰・蒸発・気化の区別です。
 私の考えでは、一般に液体が気体に(室温程度でも)なることが
 蒸発や気化で、沸騰はその特別な場合、すなわち
 物体の温度が沸点に達して内部からも気体への変化が起こること
 を言うのでは、と思うのですが。
 どなたか補足していただけるとうれしいです。)

では。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=175830
    • good
    • 0

あれは、空気ではなく水蒸気です。



水を熱すると水蒸気になりますね。熱を加えている部分が一番先に熱くなりますから、そこから加熱している場合は底から水蒸気が出てきます。

もちろん側面から加熱すれば側面から出てきます。
加熱した火箸を突っ込むと火箸と水の接点から水蒸気が出ます。

こんな回答でよろしいでしょうか?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!