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11月末に私の10年来の友人が、心室細動という病気で28歳の若さでなくなりました。仕事中突然倒れ意識・呼吸の反応がなくなり、10分後に救急車がかけつけた時には、すでに亡くなってしまっていたようだということでした。彼女は、今年の4月にはじめて自宅で倒れ、その時には救急車到着前に自力で意識・呼吸が回復し、その2日後自宅近くの病院に約1ヶ月検査入院しました。不整脈が人より多いということ意外に特に心臓疾病は見当たらないということで、退院後も気分がすぐれない彼女に対し、不安からくる自律神経失調だということで精神安定剤が処方され、抗不整脈の薬と合わせて飲んでいました。彼女が失神しそうになるときは、だんだんと気持ちが悪くなり、視界が暗くなり、そのまま意識が遠のいていく状況だといっていました。退院後7月後半には、意識消失もないようなので抗不整脈の薬は安定剤とともに処方されなくなり、以後は1月に1度の検査に行くだけでした。そして、2度目の失神が9月で、倒れたままその病院に運ばれ、自力で意識・呼吸を回復、検査結果は特に異常なし。そして、3度目は「心室細動」という病名が死因につけられ、家族も友人もそんな思い心臓病だったのかと驚いている事態です。それまで、故人も周囲のものも医師の「心配しすぎ」という言葉を信じ、自律神経の失調と思いきたものですから・・。前置きが長くなりましたが、質問したいことは
(1)強い不整脈が現れていても、心室細動というのは診断できるときとできないときがあるのでしょうか
(2)1度目と2度目の意識消失も心室細動が原因なのでしょうか
(3)このような前置きを見て、さらに詳しく病院の診察について調べる必要があることを教えてください
まとまりがなく、聞きたい要点もはっきりしていませんが、友人が助かる命だったかもしれないと思うとこのまま受け入れるのが難しいのです。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 大学で医術関連の勉強をした者ですが、専門医では無いので、ひとつの意見として聞いて下さい。



「(1)強い不整脈が現れていても、心室細動というのは診断できるときとできないときがあるのでしょうか」→これについては分かりません。
「(2)1度目と2度目の意識消失も心室細動が原因なのでしょうか」→関連が非常に濃厚だと思います。
「(3)このような前置きを見て、さらに詳しく病院の診察について調べる必要があることを教えてください」→生前には心臓専門医には診断して貰ったのでしょうか? 専門医であれば予兆を発見できたのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ご親切にありがとうございました。
故人は心臓の専門病院に月に1度のペースで通院して
いました。
ご家族の方とも相談してみて、今後のことを検討したい
と思っています。
意識消失が自律神経失調からくるものだと思っていたのと、
心臓の疾患であるととらえるのでは全く家族や本人の
対応も違ったと思います。
また、何かわからないことがあったら質問させていただきます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/19 00:23

失神をきたす疾患は色々あり、その鑑別は難しいことがあります。


特徴的な随伴症状があれば絞り込むことが簡単なこともありますが、失神以外に特徴がなかったり、逆に多彩な的を得ない訴えの場合は確立の高い疾患を想定していくつかの検査をしますが判然としないことは少なくありません。
数年前に皇室の方が運動中に亡くなったのが心室細動と言われています。発作が起きていない時の心電図にBrugada症候群などの特徴的な波型があればさらに複雑な検査に入りますが、簡単なものではないのでその適用の判断も難しいものです。
心室細動によるものと判明すれば植込型除細動器などの治療が考慮されます。
万一に備えて周囲の方の救命処置についての講習受講も望まれます。

参考URL:http://www.sbt.lamen.or.jp/~kuwabara/SYNCOPE.htm …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
その波型からなぜ「心室細動」との疑いが少しもされ
なかったのかという部分を知りたいと考えています。
失神時に血圧が引いていき、視界が暗くなり、倒れたあとは失禁や痙攣が見られる・・この事実だけでは「心室細動」を疑えないものなのでしょうか。。
失神時ひどい不整脈が出ているにもかかわらず、
パニック障害や自律神経失調ではという診察は
納得がいきません。。
また機会がありましたら、お知恵をおかしください。

お礼日時:2005/12/19 00:30

28歳の若さで突然亡くなられたら、ショックは大きいですよね。



心室細動については、ある程度お調べになっているかと思いますが
この不整脈は常に存在して、程度が軽ければ症状が出ず、程度が重いと
失神や呼吸停止、心停止などの重い症状を起こす訳ではないのです。

ある時、突然現れる致死的重症不整脈であり、その時すぐに心電図検査を行い
心室細動の波形を確認出来たら、そこで初めて心室細動であると
確定診断ができるのです。

そして唯一の治療法は、いわゆる電気ショックしかありません。
完全に心臓が止まってしまったら、電気ショックでも救命できません。

約1ヶ月検査入院した上に、心臓の専門病院に通院していたのであれば、
必要な検査は一通り行なっているはずです。

それでもなお、大きな異常が発見されなかったのでしょうから
もはや、それ以上なす術はないと思います。

急な出来事で頭の整理がつかず、納得できないと思いますが
以上の事からもパニック障害や自律神経失調といった診断をされても
無理はないと思います。

心室細動ほどではないけど、他の重症不整脈があった場合は、
まったく別な経過をたどっていた思います。

つまり心室細動のように突然現れる致死的重症不整脈ではなく、
常に現れている重症不整脈、心電図検査をすれば、いつでも確認できる
重症不整脈であったのなら、その後の心室細動の出現を予測して、
他の回答者が紹介しているような植込型除細動器(ICD)を植込ことで、
心停止→死亡という最悪の事態は回避できていたかもしれません。

ご友人を亡くされて、さぞかし悲しいかと思いますが
医学は万能ではないという事を今一度ご理解ください。

そしてご友人のような人を、これ以上増やさないためにも
一般人でも出来る初期救命法を修得してください。

救急車が到着するまで間に、人工呼吸、心臓マッサージを行うだけで
命が助かる可能性が飛躍的に高まりますからね。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答を、本当にありがとうございます。
心室細動の判定の難しさというのがよくわかりました。
問題は、故人が通院していた病院では発見できなかったけれど、違う病院では「心室細動」と判断されたかもしれないという点(診断ミス)と、3回の失神(意識消失・呼吸停止)があったにもかかわらず、それまでの自律神経に問題があるという診察から変更せず、特別な治療や助言がなぜされなかったという疑問です。
まずはその点について、主治医から話を聞き今後を考えたいと思います。

お礼日時:2005/12/21 02:27

#2です。

「視界が暗くなり、倒れたあとは失禁や痙攣が見られる」とのことからは心室細動などの高度の不整脈の可能性もありますが、その他の失神をまねく疾患でもおこる症状ですので心室細動によるものを強く想像させるようなものではありません。
「失神時ひどい不整脈が出ている」とのことのですが、不整脈がどういったも種類のものであるかで違います。心室頻拍などであればこうしたものを強く考えますが、不整脈の数にかかわらず単純な種類の期外収縮と呼ばれるものであれば健常者でも生じうるものですので。
「自律神経失調」との用語にはいろんな意味合いがあり、心身症的なものを指すことが多いのですが、体の血圧などを調節する本来の自律神経の障害のこともあり、この血圧調節障害による失神症状も想定の一つとなりえます。
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この回答へのお礼

心室細動以外の失神、主に自律神経失調やパニック障害
の失神において、一時的にも呼吸停止や意識消失に陥る
ことはあるのですか?失神の状態について不勉強です。
たとえ、それが自律神経失調による失神であったとしても
過去3回も呼吸停止・意識消失して自力で回復している
患者に対して、他の医療機関での受診を進めたり、新たな治療の提案もなされず、「心電図検査の結果異常なし」で抗不整脈の薬すら処方されなかったことに疑問を感じます。
まずは主治医の説明を聞いてみたいと考えております。
本当にご親切にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/21 02:36

先回もお話しましたが厳密には自律神経失調との正式な病名があるわけでなく、多くの場合は不定愁訴症候群的な場合に使われています。

これをイメージされますと考えにくくなります。
失神との関連でこの言葉を使用される場合には自律神経機能障害関連の原因が想定される場合で、これにも色々ありますが軽いものでは立ち眩み程度のものから極度のものは突然死を招く程度まであります。
この関連の検査も単純なものではなく、また保険診療上は評価されていないので専用の設備を備えた施設は少ないのが現状です。
抗不整脈薬についてはその使用は慎重にされるのが現在の主流ですので、症状と高度の不整脈の因果関係が濃厚でなければ使用されないものです。時には抗不整脈薬によって別の種類の不整脈が発生して危険なこともあり盲目的には使用できません。また効果も不確実なことがあり、心室細動などが証明されれば埋め込み型除細動器の使用を中心に考えます。

参考URL:http://main.health.msn.co.jp/knowledge/illness/e …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。家族とも
相談したのですが、やはりまだ四十九日も迎えていないため、ことをあらたげるのはひかえてほしいということでした。しかし、みなさんから教えていただいたことはとても参考になりました。今後はAEDの普及や救急措置について勉強していきたいと思います。参考URLもとても役に立ちました。本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/05 00:25

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