ちくのう症(蓄膿症)は「菌」が原因!?

今中2なんですが、将来天文学者になりたいと思っています。
そこで質問があります。

(1)天文学者になるためにはどのような高校、大学に行くべきですか?

(2)天文学者になって、どのようにして収入を得るのでしょうか?

(3)その他アドバイスなどあれば、お願いします。

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A 回答 (8件)

(1) 地域のトップ公立高校、もしくは東大合格ランキングに名前の入る私立国立高校。

東大理一に行くのがベスト。

(2) 既に回答されている通りです。また、天文学に詳しい地学教員という道もあるでしょう。大学で必ず教職を取ってください。

(3) 天文学者としてメシを食っていくには、平たく言えば「東大にスムーズに入れる」頭脳が要求されます。学歴以上に頭脳が必要です。

ここまで回答されているように、天文学を専攻してメシを食えるポストは決して多くなく、競争は熾烈です。要するに、東大や京大を卒業して博士を取った人と競争して勝たなければ、天文学者として研究生活を送れないのです。

実際問題として、天文学者としてメシを食っている人の多数は東大学部卒、かなり差があって京大学部卒だと思いますよ。例えば、東大に行けなくて他の大学に入ったとして、大学院を経て、将来的に東大に受かった人たちと勝負して勝てるでしょうか?現実には難しいと思います。

質問者様が首尾よく東大や京大に行ければ良いのですが、うまく行かなければ、「なるべく田舎の地方公務員になり、余暇に天体観測を楽しむ」生き方も大いにありだと思います。最近は、アマチュアでも各地の公共天文台で1メートル級の望遠鏡を使えるようになってきました。個人でも、30センチくらいの望遠鏡は十分所有できます。昔なら想像もできなかったことです。

うまく行けば、自宅にドームを設置することもできるでしょう。田舎なら土地が安く、自宅からでもそこそこ星が見えますから。地方公務員の給料ならそのくらいはできます。

いきなり後ろ向きなことを言って悪いですが、そういう方向もあると考えてください。
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おおむね皆さんの言われる通りです。



(1)東大です。お調べになれば分かりますが、天文学科という学科を用意している大学がそもそも多くありません。物理学科ですともう少し候補がありそうです。また天文学や物理学の実験には莫大な予算を必要としますので、単一の研究室では研究活動が困難になります。従って多くの研究室がコラボレートするわけですが、このような研究グループのボスは東大の先生が多いのです。

(2)一般に大学・研究所・天文台が就職先となります。

(3)積極的にはお勧めできません。野球やサッカーの選手になることとほぼ同等だと考えます。やる気があっても能力がなければ駄目です。天文学に限らず、研究者への道は一般に非常に厳しいものです。
ただ質問者の方がこのまま意思を変えることなく進学され、大学受験でも物理・天文の道に進みたいと思われるなら、そしてその力を身に付けておいでなら、この世界に入ってこられると良いでしょう。すばらしい宇宙の未知が待っています。
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他の方も述べられていますが、


(1) とにかく理学部へ行くべきです。
また、天文学をやっている先生がいる大学でなくてはダメです。
注) 国立天文台の研究者の履歴を見ると、東大出身が多いです。しかし、そうでないからといって全くポストがないということではありません。
世間でかなり誤解されているのだけど、なぜ東大京大が有利であるかというと、理学系では東大京大卒は余り関係なくて、
その分野の第一線の先生の弟子であるとか、またはそのような人との交流が東大京大だと多くできるからです。
つまりはコネがききやすいということなのです。

(2) 大学・研究所・天文台でポストを得るのが、天文学者のみならずほとんどの研究者のコースです。

(3) 天文学といっても実は色々な分野があります。
国立天文台のホームページを見ると、実に様々な専門家がいることが分かります。
まずは天文学のどの分野がやりたいのか、キチンと固めることが重要だと思います。
まだまだ時間があるのですから、色々調べてみてはどうでしょう?

参考URL:http://www.nao.ac.jp/
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先の方の回答に加えて、


(1)天文学の専門的な勉強は大学院に入ってからになります。高校や大学は基礎的な勉強をする場所です。どこにいようと、ご自身でなにを勉強されるかが大切です。また、参考URLの「宇宙を学べる大学・天文学者のいる大学」は天文学者の作成した、完全なリストですので、参考になるかもしれません。
(2)大学等の教員になる他に、公共天文台やプラネタリウムの職員になる方法もあります。海外の研究機関の研究員になる道もあります。
(3)物理や数学に限らず、文系分野も含めてできるだけ幅広く勉強しておくとよいと思います。天文学といっても、いろいろあります。いざやりたい事が決まったときに、すぐにその方向に進めるように、基礎的な学力を身につけておくことをお勧めします。もちろん情熱も。

参考URL:http://phyas.aichi-edu.ac.jp/~sawa/2005.html
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高校では理系の進学率が高いところがお勧めです。


東大・京大を進める意見が多いですが、これは東大に天文学科、京大に宇宙物理学科があって有名だからです。当然激しい倍率で競争は厳しいです。他の大学でも物理学の勉強ができる学部ならば大丈夫です。
実際に東大京大でも学部では基礎的な勉強をしますので、大学院で頑張れば大丈夫です。私は学部は私立でしたが大学院で宇宙物理学を研究しました。でも宇宙物理学科ではありません。物理学科です。
宇宙物理学という観点でしたら物理学科のうち素粒子や原子核関連の研究室で勉強することができるので、地方国立大学でも大丈夫です。
ただし、天文学、宇宙物理学で生計を立てたいと考えているのでしたら、旧帝大の大学院で博士を取得することが最低条件であるような状況です。非常に競争が厳しいのでそれらの大学院で博士を取得してもなかなか天文関連の職に就けないことが多いです。
しかし、最終的には本人の熱意と能力が物を言う世界ですから、今からしっかり天文関連の雑誌や本を読み漁って勉強してください。東大・京大で天文・宇宙をやっている優秀な人々は小さい頃からものすごい量の本を読んでいます。
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(1)東大京大に進学実績を持つ高校に進学して下さい。


大学は東大京大がベスト。無理でも旧帝大と呼ばれるような大学には最低でも入っておいたほうがいいです。
学部は理学部物理学科もしくはそれに相当する学部。
また、学者になるには大学を出るだけではなく更に大学院に進学する必要があります。
(2)天文学者としての収入は研究員という道しかありません。
非常に険しい道のりです。
(3)天文学者になるのは非常に勇気がいることです。
実際大学院を卒業してしまうと、(この分野では)殆ど企業への就職の道は閉ざされてしまいます。
従って研究員としての道以外にはかなりの働き口が制約されてしまうのです。
大学を卒業する時に、まだ天文学者になりたいという熱い情熱を持ち続けてくれることを祈ります。
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 こんばんは。



(1)高校については、あなたの学区のトップの進学校を目指しましょう。トップが無理でも2番手くらいには行きたいですね。天文学に限らず、学者を目指すならまずそこからです。
 大学については、高校に入ってから天文学の講座がある大学を調べる必要があると思います。なお、理学部物理学科になると思います。
(2)大学や天文台に勤務し、そこから給料をもらうことになります。
(3)理科、数学、英語については充分な実力を付けましょう。また、いまから天文学関係の本をいろいろ勉強しましょう。地元に天文サークルなどがあれば入っておきましょう。

 頑張ってください。
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1 高校はどこでも関係ないです。


  大学は理学部です。
2 学者としての収入です。
  教師、研究員など。
3 是非がんばって天文学者になってください。
  きっと将来に人類は地球を脱出しないといけなくなると思います。
  今以上に重要な学問になるでしょう。
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Q天文学関係の職業につきたいのですが道のりを教えていただきたいです。

私は現在高校2年ですが、最近になって天文学に興味が沸いてきました。将来について迷っていた時期だったので、天文学関係を仕事にできたら・・・・・と考えたのですが、
(1)どのような道があるでしょうか。
(2)昔から星は好きでしたが正直言って現在、高校2年までに学ぶような常識的な知識しか持っていません。やはり、険しい道のりになるのでしょうか?
(3)目指せるとしたら、今からどのような事に集中して努力すればいいのでしょうか?

それとは別に・・・
(4)星見をしたいと思うのですがお勧めの場所はありますか?(静岡県浜松市に住んでいるのですがその点を考慮していただけるとありがたいです。もちろん、考慮していただかなくても問題ありません。)
(5)星に関する神話というのは何かの役に立ちそうですか?

以上5点、1つでも2つでも構わないのでお答えいただければ幸いです。もちろん厳しい意見でも構いません^^;
文章構成がおかしくなってしまいましたが、どうかよろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

天文学というのは、物理学の一分野と思ってください。
物理学の研究対象が天体である、ということです。
ですので、天文学関係の職業、端的に言うと「天文学者」になるのは、「理論物理学者」になるのとだいたい同じことです。

天文学というのは、極論すると「世の中に存在しなくても誰も困らない」学問です。似たようなものとして「哲学」があります。こういった学問に共通することですが、「学問を修めても職に就くのが難しい」ということになります。
「天文学者というのは、なるのが最も困難で競争率が高い仕事」
と考えて下さい。

また、誤解する人が多いのですが、天文学者の仕事は「天体を観測すること」ではありません。極端な話、他人が天体を観測した結果を一生かかって分析して何らかの重要なことを見出せば、偉大な天文学者となりえます。

質問者さんが「天文学という学問」に興味があるのか、「天体観測」に興味があるのか良くわかりません。
「(2)昔から星は好きでしたが正直言って現在、高校2年までに学ぶような常識的な知識しか持っていません。やはり、険しい道のりになるのでしょうか?」
からして、「天体観測」に興味があるのではないですか?
でしたら、天文学者になるというメチャクチャに険しい道を選択する必要はありません。

「天体観測をしたい」
という場合、最も有利な職業は「医師」です。
何故かと言うと、

(1) 星は田舎であればあるほど良く見える。現代の都会では月や惑星しか見えません。

(2) 医師というのはどんな田舎でも住民がいる限り需要があり、普通の職業と反対に
「田舎に行っても高収入を得られる/田舎に行くほど収入が増える(歓迎される)」
という職業です。

(3) 天体観測の機材を個人で持とうとすれば結構なお金がかかります。医師であれば、その資金を賄うだけの収入を「ド田舎で」得ることが出来ます。しかも、仕事をする場所=居住する場所を、かなりの程度で「自分の意思で選ぶ」ことができます。こういう職業は他にはなかなかないですよ。

ですので、質問者さんが「天体観測をしたい」と強くお考えなのであれば、医学部に進学して医師になり、最終的には「田舎の開業医」となるのがベストと考えます。とんでもない過疎地は別ですが、田舎に行けば行くほど医者は希少になりますので、開業すれば必ず食って行けます。そして、開業医であれば診療時間を自分で勝手に決められますので、天体観測の時間と仕事の時間をうまく組み合わせることが出来るでしょう。

天文学というのは、物理学の一分野と思ってください。
物理学の研究対象が天体である、ということです。
ですので、天文学関係の職業、端的に言うと「天文学者」になるのは、「理論物理学者」になるのとだいたい同じことです。

天文学というのは、極論すると「世の中に存在しなくても誰も困らない」学問です。似たようなものとして「哲学」があります。こういった学問に共通することですが、「学問を修めても職に就くのが難しい」ということになります。
「天文学者というのは、なるのが最も困難で競争率が...続きを読む

Q東大の理1と理2の違いは?

僕は次から高1になるのですが、大学は東大の理系を考えています。
理3が医学部だということは分かっている(し、行く気はない)のですが、
理1と理2の違いがあまりはっきりしません。
学部進学の際、どのように振り分けられるのですか?
できれば具体的な人数なんかのデータがあればいいのですが・・・。

Aベストアンサー

>工学が1、農学が2、理学部ではそんな変わんないって感じでしょうか。

理学部はひとくくりにできませんよ。
物理学科、数学科などは理1優勢ですし、化学科だと同じくらい、生物学科なら少し理2優勢といった感じです。
#2で示した集計表のとおりです。
細かいこと言い出すと、工学、農学も学科によって色合いがかなり異なりますよ。

大まかなことを言えば、#2の文中に示した進学振り分けについての資料にありますが、
理科一類 工学部・理学部・薬学部・農学部
理科二類 農学部・理学部・薬学部・医学部・工学部
↑は、それなりに人数比率も反映した順番になっていて、理1なら工・理が大部分を占めるし、理2なら農・理・薬が大部分を占めます。

ここまでいろいろ書きましたが、どちらかというと、momomoredさんには#2の集計表とにらめっこしてほしくありません。
むしろ、大学側からの「進学のためのガイダンス」(http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/guidance/H16_html/index.html)や、#2の進学振り分けの資料の中の各学部の紹介とか、あるいは、各学部のホームページ(学部ごとにホームページをもっています)を見て、できれば研究室のホームページまでチェックして、具体的に何がやりたいか、そしてそれをやるためには東京大学のあの研究室で学びたいんだ、ということをしっかりと意識することのほうが大切だと思います(それがなかなかできないわけですが…ハイ)。

あくまで#2の集計表とかは参考までにね。#2で書いたように、入ってから行きたくても行けない学部・学科なんてものはほとんどないですから(文転もありですよ)。
目標高く勉強のほうがんばってください。

>工学が1、農学が2、理学部ではそんな変わんないって感じでしょうか。

理学部はひとくくりにできませんよ。
物理学科、数学科などは理1優勢ですし、化学科だと同じくらい、生物学科なら少し理2優勢といった感じです。
#2で示した集計表のとおりです。
細かいこと言い出すと、工学、農学も学科によって色合いがかなり異なりますよ。

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理科二類 農学部・理学部・薬学部・...続きを読む

Q物理学で研究職につくには

現在、高3の受験生です。

僕は、将来は物理学で研究職につきたいと思っています。

そもそも、研究職につける人は、かなり限られると思いますし、
物理学という分野でも同じ事が言えると思っています。

それに僕は、そんなに天才的な何かがあるとは思えませんし、
高校時代から物理の難しい本を読んで、
大学レベルの事を勉強しているなんて事もありません。

それでも、やっぱり研究職につきたいと思います。

学校の授業でも物理が一番好きですし、
勉強してて面白いとも思えて、自分には物理があってるのかな~
なんて思っているんですが、
こんなくらいの考えで物理学科なんて行ったら、
痛い目見たりしてしまうでしょうか?

何か質問がよくわからなくなってしまったんですが(笑)

とりあえず、物理学科に行って、研究職につける人というのは、
どれくらいいるもんなんでしょうか?

Aベストアンサー

No.2です。補足です。

No.2で原子核理論と原理核実験を書き忘れるという失態を犯してしまいました。そういう分野もあります。その他、生物物理などもあります。

No.3の方が書かれていますが、物理は実力主義の世界なので、出身大学は関係ないです。
実力主義の結果として東大や京大の特定の大学出身者に偏る傾向があるということになります。
たとえば、東工大は東大出身の教授が多いのですが、それは東工大出身者をコネで採用するということをしていないので、実力で採用した結果そうなってしまうだけです。
しかし、東北大、名古屋大出身の優秀な研究者もたくさんいますので、ご安心ください。
物理学者になることだけが目標であれば、どうせ学部では基礎的な勉強しかしないし、教授と専門分野について語りあうことも一切ないので、旧帝大だろうが地方大だろうがどこでも一緒です。
でも、一般に優秀な者は入試程度でつまづくはずはないです。

さて、宇宙にご興味がおありとのことですが、大きく2つのパターンに分けられると思います。
1.数学が得意で、物事の原理を根本的に突き詰めるのが好き
2.漠然と宇宙が好き
1でしたら、初期宇宙などの宇宙理論、もしくは素粒子論がよいでしょう。
2でしたら、観測的宇宙論や宇宙観測がよいでしょう。

宇宙理論はかなり人気のある分野ですよ。
私は東大出身ですが、同期で宇宙理論に進んだ人は数人いました。
(全員、とても優秀な方でした。)
残念ながら全員、途中でやめていきました。
宇宙理論はそんな感じです。
だいたい、宇宙理論は各大学にポストが2つや3つくらいしかないわけです。
ある大学のポストが2つと仮定して、そのポストについている教授、助教授の年齢が55歳、45歳だったら、(定年が65歳なので)あと10年間はその大学では全く空きがでません。その一方で、毎年数名、大学院に入ってくるわけですから、おのずから競争は厳しくなります。そういう分野は博士課程を終えたあと、世界中を任期が2,3年のポスドクをやりながら転々とします。
たまにポスドクが切れちゃって半年や1年くらい無職になったりする人もいます。
そこまでして続けるというのは、物理が好きというのを通り越していて、物理教の狂信者といった感じですね。
で、諸国を転々として、日本に空きができたら帰ってくるという感じでしょうか。
だから、旧帝大で宇宙理論のポストにつこうと思ったら、それなりの能力と覚悟が必要でしょう。
しかし、基準を下げれば、結構簡単です。
日本には実はたくさん大学があって、地方大学で一般教養の学生に物理を教えるポストや、国際××福祉大学のような聞いたこともないような私立大学で文系の学生にエクセルやワードの使い方を教えるポストもたくさんあり、そういうのは割と簡単になれます。
理論でしたら、お金がもらえて時間があればどこにいようが研究はできるので、そういう手もあります。

ちなみに、宇宙観測に行った同期数人は、ほとんど研究者としてのポストか、JAXAや民間企業などで観測衛星の開発にかかわる仕事についています。宇宙観測も人気があります。

素粒子実験、物性実験は、博士号取得→助手→助教授とかなりスムーズに進むケースが多いです。

生物系では、博士課程の途中で助手になる人もいますし、分野によっていろいろですよ。

今は理系は修士まで行くのが当たり前で、優秀な大学院生も大勢いる一方で、学部の内容さえろくに理解していない本来大学院に来る必要もない大学院生も山ほどいるのが現状です。だから、遠慮することないと思いますよ。(意外かもしれませんが大学より大学院の方が簡単に入れます)
そこそこの大学を出て修士までだったら、希望すれば大抵どこでも就職できるので、とりあえず物理学科に行って勉強したらいいと思いますよ。
理論物理は人間の能力を極限まで鍛えるのに最適です。
物理をやめて今は他の分野の仕事をしている友人が
「場の量子論を経験した以上、他の分野の学問は簡単にしか思えない」
と語っていました。確かに数式には極端に強くなります。

ただし、修士で就職する場合、修士1年の終わり頃から就職活動を開始しなくてはいけないので、大学院に入って1年以内に決断する必要があります。長い間迷っている時間はないです。で、その時期はまだ場の量子論の初歩をかじりかけた段階だと思うので、さしずめ1950年代までくらいの物理しか知らないでしょう。物理の全体像を把握する前に続けるかやめるか決断しなくてはいけないということです。
博士課程まで行って博士号をとるのは簡単なことですが、そこまで行くと27歳なのでそれなりのリスクが伴うことを覚悟しておく必要があります。

最後に、
ノーベル賞を受賞した朝永振一郎(ともながしんいちろう)は、物理学者になると父親に話したときに止められたそうです。そんな道に進んでも高校の教師になるのが成れの果てだぞ、それでもいいのか、と。朝永さんは、好きだからそれでも構わないと思い、物理の道を選びました。
私もこれから進もうとする人に少し怖気づかせることを書いてしまいましたが、kiku511様は朝永さんのようにすごい才能があり、次々と大発見をして歴史に名を残すような学者になるかもしれませんね。

No.2です。補足です。

No.2で原子核理論と原理核実験を書き忘れるという失態を犯してしまいました。そういう分野もあります。その他、生物物理などもあります。

No.3の方が書かれていますが、物理は実力主義の世界なので、出身大学は関係ないです。
実力主義の結果として東大や京大の特定の大学出身者に偏る傾向があるということになります。
たとえば、東工大は東大出身の教授が多いのですが、それは東工大出身者をコネで採用するということをしていないので、実力で採用した結果そうなってしまうだけで...続きを読む

Q天文学・・・&物理学・・・。

星とか好きで調べたいなーなんて思ってますが、天文学を学ぶ事ができる大学ってどこですか??また天文学ってどんな事を学ぶのですか??あんまり大学の学部学科では聞かないので、数少ないとは思いますが・・・。

あと物理学ってやっぱ物理が得意な人が多いですよね・・。物理は好きなのですが理解しがたい・・・。どんな感じの学部でしょうか・・。

上記の2つについて特に関東近辺の私立大学があったら教えて下さい!!

Aベストアンサー

天文学は金がかかる上に金にならないということで、
研究環境は国立が圧倒的に有利だと思います。

天文学の研究には大きく分けて3つあって、ひとつは観測、
ひとつは理論、そしてもうひとつ、観測機器の開発です。
それぞれ専門家がいて、また、上記2つ以上の領域を
かけもちする人もいます。

日本には唯一、東京大学理学部に天文学科があります。
3領域全てに関して圧倒的に優れています。
また、東北大学と京都大学理学部には天文学科と
同等のものが物理学科内に設置されています。
前者は全てやっています。後者は開発はそれほどやっていません。
名古屋大学の理学部も活発に天文の領域を研究しています。
なんでもやっていますが、特に観測と開発が強いです。
以上では、体系的な天文学が学べます。
大阪大学と東京工業大学はほとんど理論です。
体系づいた天文は出来ませんが、電波天文学の研究室があります。
国立ではここら辺が主流です。

私立で体系づいた天文が出来るのは
おそらく東京理科大学の理学部くらいでしょう。
京都産業大学の理学部にも天文の研究室があると聞きましたが、
関東圏じゃないですしね…。
理論なら早稲田理工の物理または応用物理も良いと思います。
慶応理工にも天文の二人ほど研究者がおられたような気がします。
上智理工物理にも天文分野の教授が一人おられます。
でも、もし研究者を目指すなら国立にしたほうが後々いいかなとも思います。

関東で穴場は東京学芸大学でしょうか。
実は私は数学が死ぬほど苦手なくせに天文をあきらめきれなくて、
高専を中退し、独学で勉強して京大に何度も落ちて、
結局学芸大へ…という寒い経歴の持ち主です。
結局独学では数学よりも物理のほうが苦労しました…。

私のことはいいとして、
この大学はマイナーなのでかなり楽に入れる割には資金も待遇も
そこそこ良く、修士課程ですばる望遠鏡を使った研究を
している人もいました。
すばる望遠鏡は観測をする人たちにとって憧れなんですよね。
学芸大は偏差値は55あれば十分なので、もし「天文をやりたい!」
ということになったら、検討されてはどうでしょう。

"「すばる」が捉えた脅威の大宇宙"(NHK出版)
という本を読んでみるといいかもしれません。お勧めです。

天文学は金がかかる上に金にならないということで、
研究環境は国立が圧倒的に有利だと思います。

天文学の研究には大きく分けて3つあって、ひとつは観測、
ひとつは理論、そしてもうひとつ、観測機器の開発です。
それぞれ専門家がいて、また、上記2つ以上の領域を
かけもちする人もいます。

日本には唯一、東京大学理学部に天文学科があります。
3領域全てに関して圧倒的に優れています。
また、東北大学と京都大学理学部には天文学科と
同等のものが物理学科内に設置されています。
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Q天文学を学ぶには何学部に行けばいいのでしょうか?

天文学を学ぶには何学部に行けばいいのでしょうか?
教えて下さい。

Aベストアンサー

>何学部というよりは、東大に入る以外ないです。
これは嘘です。
質問者さんはすでに検索なされたようなので,お分かりだと思いますが,東大以外にも,天文学を研究できる大学はいくつもありますね。
(経験者ってことは,自分は東大の天文学科卒で,よその大学の天文学なんか研究の内に入らない,と自慢したいのだろうか?)

また,No.3で
>大学自体には天文関係の研究室はなかったので、
>人によっては卒業研究を自分の大学で行わず、
>天文台でやったという人もいます。
とあるように,名称は物理学科などになっているけれども,それよりさらに細かい単位として「宇宙物理学研究室」などの研究室があるところもあります。例えば,お茶大は宇宙理論研究室といっています。

>東大に入っても、天文学を学ぶのは門が厳しいです。
これは本当です。(東大の場合,理学部のなかで天文学科は,非常に定員が少ない学科の一つです)

Q大学で宇宙物理学を専攻したら

宇宙物理学に興味があるので、大学ではそれを勉強したいのですが、はっきり言って、就職でつぶしはきくでしょうか。
唯一それが心配です。できれば、実際に経験者の方にお話が聞きたいです。

Aベストアンサー

文章から察するに、春から大学に入学する高校生でしょうか?宇宙物理学を専攻したわけではありませんが、理系卒(機械・物理系)の者としてアドバイスします。

まず、大学を学士(4年卒)で卒業するか、修士(院卒)までいくか、博士課程まで進むかによって大きく異なります。

学士卒では企業の研究職に就くことはほとんど不可能だと思っていいでしょう。どの大学でもそうだと思いますが、理系の研究職もしくは開発職への就職は院卒以上がメインで、4年卒で就職する場合はメーカーにとどまらず、多くの人が広く多業種に渡って就職します。

次に院卒ですが、院卒の場合でも大学時代の研究内容そのものについては企業側からそれほど限定されることはありません。例えば、熱工学を専攻していたらみんな自動車メーカーや電力会社などに行くのかといったらそれはNOで、熱工学とは全く関係なさそうなメーカーに就職する人もいます。

博士まで行くと就職する場合はほぼ間違いなく自分の専攻内容を活かせる業種を選ぶことになるでしょうが、正直いって博士課程に行く人は全体の割合から考えてもごく一部で、なおかつ博士に行く人は就職を考えて、というよりは、自分の研究内容に本当に興味のある人だけですので、これはちょっと置いておきます。

また、専攻内容がよほど狭い範囲である特殊な場合を除いて、多くの企業は学士卒・院卒の学生には即戦力としての入社を求めているわけではなく、基礎的な知識・学力に加えて、エンジニアとしてのものの考え方や知見・センスなどを有する学生を求めています。

極端な話、(企業が募集要項として学部・学科を限定している場合を除き)何を専攻していようと、様々な業種の企業に就職することは可能です。もちろん、そのためには大学時代に基礎的な知識(数学・力学など)を得ていることが前提ですよ。

さらに言うと、大学入学時に持っていた興味のある分野は、大学生活の中で(ほぼ間違いなく)変化します。研究室に入ればなおさらで、大まかに同じであったとしても少なからず志望の専攻内容は変わることでしょう。入学時点で「これをやる!」と決めるのではなく、まずは好き嫌いをせずに、広く色々な分野の基礎を学んで、自分の適性を見つめることが大事です。

文章から察するに、春から大学に入学する高校生でしょうか?宇宙物理学を専攻したわけではありませんが、理系卒(機械・物理系)の者としてアドバイスします。

まず、大学を学士(4年卒)で卒業するか、修士(院卒)までいくか、博士課程まで進むかによって大きく異なります。

学士卒では企業の研究職に就くことはほとんど不可能だと思っていいでしょう。どの大学でもそうだと思いますが、理系の研究職もしくは開発職への就職は院卒以上がメインで、4年卒で就職する場合はメーカーにとどまらず、多くの人...続きを読む

Q天文学が学べる大学に行きたいんですけど、就職先が不安です。天文台で働くには博士号を取るくらいでなけれ

天文学が学べる大学に行きたいんですけど、就職先が不安です。天文台で働くには博士号を取るくらいでなければならないですよね?
他に就職先はあるんでしょうか?

Aベストアンサー

将来は天文学者になるくらい(例えば天文台で働くような)天文学をやろうとすれば、博士号を取るくらい頑張らないといけません。ところが(博士号を取れても)多くの人は夢破れて果たせず、「天文学者くずれ」になって天文学や天文台に何らかの接点をもつ民間企業に就職したりしています。

実名を挙げるのはよくないかも知れませんが(ですから一例です)、光学では有名なニコン(レンズ設計部門がある)に「天文学者くずれ」が結構います。しかもそこでレンズ設計をやっているかというと、そうでもなく、そこからカミオカンデに派遣されてニュートリノ観測のお手伝いをしていたりするんです(それはそれで幸せかも)。

天文学に限らず、博士号を持つ人の就職先は思いっきり狭められます。
というもの、就職しようとしても歳が歳ですし、民間企業などに入れたとしても(大卒や大学院卒と比べて)実務を知らない人でも歳相応の給料を払わないといけませんし、それなりにプライドだけは高いので扱いが難しいし、専門性は極めて高いかも知れませんがその分だけ視野は狭くなっていますし、頭が固くなりすぎて融通が利かないし(以上は例です)…ということで使いにくく、研究所など限られたところにしか採用されません。
そんな機会は限られていますから、博士号を持つ人は就職難になりやすいんです。

どうしてもこの道しかないと思うのなら、覚悟を決めてやるんですね。勉強中でも自分の就職先を見つけてツバをつけておかないと大変だと思いますよ。

将来は天文学者になるくらい(例えば天文台で働くような)天文学をやろうとすれば、博士号を取るくらい頑張らないといけません。ところが(博士号を取れても)多くの人は夢破れて果たせず、「天文学者くずれ」になって天文学や天文台に何らかの接点をもつ民間企業に就職したりしています。

実名を挙げるのはよくないかも知れませんが(ですから一例です)、光学では有名なニコン(レンズ設計部門がある)に「天文学者くずれ」が結構います。しかもそこでレンズ設計をやっているかというと、そうでもなく、そこか...続きを読む

Q宇宙開発にたずさわる仕事に就くには?

 たとえば、宇宙開発に携わる仕事(特にロケット開発者)を志す人が早稲田大学理工学部内の学科を選ぼうとしたとき、どの学科を選ぶのが一番よいでしょうか?
 また、いろいろな大学に宇宙開発系の学部がありますが、そういったところを卒業しなくても卒業した人と同じ宇宙開発にはたずさわれるのでしょうか?
 具体的には宇宙開発事業団が頭に浮かんでいるのですが・・・。
 ご意見伺いたいです。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

その道のものです。
高校生の方のご質問とお見受けしました。
一般論となります。

「宇宙開発の何をやりたいのかを明確にする」
「ロケット開発に携わりたいなら、
 自分がどのような仕事をしたいかを明確にする」

これは大学や学科云々ではなく、あなたの心意気次第です。
そしてそれを実現出来るかどうかもあなた自身の意気込みにかかっています。

>早稲田大学理工学部内の学科を選ぼうとしたとき、
>どの学科を選ぶのが一番よいでしょうか?

これは、学科のシラバス、研究室のウェブを見ていれば自ずと決まって来るのではと思います。
ロケット開発には、熱力学・流体力学・材料力学・材料学などの一般的な工学の他、
高速気体力学、希薄流体、電磁流体、宇宙機の物理などの相応の特殊な分野も含むからです。

>そういったところを卒業しなくても卒業した人と
>同じ宇宙開発にはたずさわれるのでしょうか?

私が気に入らないのは、このご質問です。
回答としては「あなた次第」です。
JAXAには東大の人もいれば早稲田や慶応の人もいます。
また、大学に行っていない人もいます。
そのような現実を見れば、何をしたいか明確ではない中でのあなたのこのご質問には
あまり意味がないことはお分かりでしょうか。

>具体的には宇宙開発事業団が頭に浮かんでいるのですが・・・。

あなたが宇宙開発の何をしたいかによって、
JAXAは最適なところとなるかも知れませんし、
最悪なところとなるかも知れません。
そもそもなぜ事業団を思い浮かべたのでしょうか。

例えば実際にロケットやエンジンを設計し、製作しているのは、
JAXAではなく、IHIやMHI、KHIなどのメーカーです。
これから「技術移転」が進みますから、本当にロケットを開発したいのなら、
MHI名誘とかになるのではないでしょうか。

何をしたいかを決めずに大学や就職先の名前がまずありきな状態ですと、
同じ「宇宙」「ロケット開発」と銘打っていても、仕事内容が全く異なることがあります。
あなたは、要求を実現する為のロケットを作りたいのでしょうか。
それとも、誰かが描いた図面に描かれたロケットを作りたいのでしょうか。

最近ですと、UNISECと言う団体に加盟している大学の中で、
ハイブリッドロケットを設計して打ち上げている研究室もあります(東海大や北大など)。
人工衛星を打ち上げている大学の研究室もあります(東大や東工大)。
そちらから関わるのも手でしょう。また、こういうことをしている研究室から
JAXAへ就職する人は多いです。これは大学名で入っているのではなく、
何をしたか、何をしたいかが明確だからこそ入れるのだと思います。

その上で、大学ですと「研究室単位」で「研究内容」を検索するなどすれば、
もう少し明確になろうかと思われます。
そして、大学・大学院へ至るとき、
「あなたが宇宙開発に携わって、日本のまたは人類にとってどんなメリットがあるのか?」
にも答えられるようになっていれば良いでしょう。

又、本当に最先端で最先端の仕事をしたいと言うのであれば、
ぜひ哲学や社会学、文学、芸術学、心理学・・・などの、一見宇宙開発とは
無関係に見えることも大学最初の教養期間に習得されますことをお勧めします。
宇宙開発に深い洞察が持てる「かも」知れませんし、
何がどう転んで新しいエンジン開発に繋がる「かも」知れません。
または単に気分転換に読んだり考えたりする範囲が広がるだけでも良いので。。

以上、口すっぱくすみません。
ぜひ日本の宇宙を盛り上げて下さい。質問者さまのお力に期待しています!

その道のものです。
高校生の方のご質問とお見受けしました。
一般論となります。

「宇宙開発の何をやりたいのかを明確にする」
「ロケット開発に携わりたいなら、
 自分がどのような仕事をしたいかを明確にする」

これは大学や学科云々ではなく、あなたの心意気次第です。
そしてそれを実現出来るかどうかもあなた自身の意気込みにかかっています。

>早稲田大学理工学部内の学科を選ぼうとしたとき、
>どの学科を選ぶのが一番よいでしょうか?

これは、学科のシラバス、研究室のウェブを見...続きを読む

Q天文学に興味があり、勉強をしたいのですが。

高校生の時理数系でしたが、得に天文学を勉強をした事がなく、
でも興味があります。
何か良い勉強の仕方があれば教えて下さい。
(学校へ通う以外で・・・趣味程度で勉強が出来ればいいなと思ってます)

ついでに
天文学が関係してる資格があれば教えていただけたらと思います。
(取るのは無理だと思うけど、一応あれば教えて下さい)
よろしくお願いします

Aベストアンサー

天文学系の資格と言うのは聞いたことないです。
理系なら学校に通う以外で勉強をするとなると、どうしても
本格的にはやれませんよ。

一応、「天文ガイド」や「Newton」という本が出てますから
それらを読んで望遠鏡などを買ってみては如何でしょうか。

「天文ガイド」は天文学者や教授の報告や惑星・月観測用の望遠鏡の
本格的な販売も行われており、天文ファンの必携アイテムです。

また、「ニュ-トン」は科学的な事象を抜粋した分かり易い理系の本です。
内容は刊号によって違いますがブラックホ-ルやアインシュタイン方程式の構造、
相対性理論の説明やスティ-ブン・ホ-キング博士の特集など、天体物理学的な
天文学の内容その他を分かりやすくまとめてあります。

この二冊を毎月読むだけでも教養・趣味としては十分過ぎるほどの知識が身につきます。また、時に新聞社やテレビ局などで天文学講座や天体観測会などが催される場合もありますよ。

本格的にやるのなら月・惑星研究家とか、大学に行くとかした方が良いですけどね。少しでも参考になればいいんですけど。

天文学系の資格と言うのは聞いたことないです。
理系なら学校に通う以外で勉強をするとなると、どうしても
本格的にはやれませんよ。

一応、「天文ガイド」や「Newton」という本が出てますから
それらを読んで望遠鏡などを買ってみては如何でしょうか。

「天文ガイド」は天文学者や教授の報告や惑星・月観測用の望遠鏡の
本格的な販売も行われており、天文ファンの必携アイテムです。

また、「ニュ-トン」は科学的な事象を抜粋した分かり易い理系の本です。
内容は刊号によって違いますがブラック...続きを読む

Q物理学を学んだ学生の就職について

物理学を学んで修士課程を終えたとして就職でどうのような選択肢がありますか?

Aベストアンサー

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を卒業する場合には、勉強した「知識」をそのまま使って企業で活躍するというセンスよりも、むしろ、そこで習得した「能力」を生かすというセンスだからです。逆にもし工学部を卒業しても、そこで学習した知識がそのままどんぴしゃで企業でも使えるケースは珍しいようです。

また、物理の中での理論と実験の違いですが、私の知る限り、理論だと実験よりも会社には不利ということはないと思います。それには二つ理由があります。一つは現代の産業の現状は、IT系に重点が移ってきていて、理論系なら殆どの場合コンピューターをかなり使いますので、その面でかえって有利であること。もう一つは測定器や作業機械の使い方などは、実験系だからといって同じ機械を使うとは限りませんし、どちらにしても入社後に勉強するケースのほうが多いと思われるからです。

企業の中で、理学部出身の人が工学部出身の人よりも少ない主な原因は、日本中で工学部の定員が非常に多いことでしょう。私の見る限り、卒業生が就職で苦労するケースは、分野というよりも、むしろ個々人のパーソナリティに依ることが多いように思われます。企業では周りの環境に柔軟に順応してくれる人、しっかり意思疎通の出来る人を好むでしょうし、当然、企業の利益にかなわないことをしたいという人は、どんな学部の卒業生でも取らないでしょう。


次に具体的な現状を書きます。どこの大学とは、もちろんここでは書けませんが、卒業生の就職先はやはりIT係を中心に製造業が多いです。それは元々日本の産業構造自体がIT係に重点が移ってきているためだと思います。一言にIT係といっても、かなり幅が広いですし、IT係以外の製造業も多いです。どんな製造業でも最近はコンピューターはかなり使うと思われます。

製造業の中には当然、民間企業の研究所に就職するケースもあります。民間企業の研究所では、ごく一部の例外を除いて、その企業の利益に直結することを研究します。その内容は、物理学に基礎を置いた研究もありますし、物理学とは直接の関係のない研究をすることもあります。物理の卒業生はどちらの方向にも進んでいます。ただし「直接の関係のない」と言っても、物理はあらゆるものの基礎になりますから、殆どのものは何らかの関係はあります。

次に多いのは、公務員や中学高校教諭だと思います。その場合は、もちろん、公務員試験の勉強や、教員免許をとり教員採用試験の勉強をする必要があります。

製造業に比べれば、数は少なくなりますが、商社や金融関係に就職した人もいます。また特殊な例ではパイロットになった人もいます。


せっかく物理学を勉強したのに、就職した後に直接に関係のないものをやるのは勿体ないとか、しんどいとか思われるかもしれません。しかし、ANo.3さんも書かれているように、物理学というのは、あらゆる学問や科学技術の基礎であり、また、知識そのものを使わなくても、物理学を学ぶ過程で習得した「現実に根ざした論理的思考」というのは、どんな分野にも共通に必要なものなのです。ANo.4さんも書かれているように、「仮説・検証・修正」という物理学の方法は、あらゆることに適用が可能です。

また、「知識の陳腐化」ということがあります。技術というものは日進月歩ですから、大学でどんな分野の学問をした場合でも、どのみち入社後にも勉強をし続けていかないといけません。しかし理学系と工学系の違いは、理学部で勉強したことは、時間が立って成り立たなくなるようなことではないというところです。物理で言えば、力学や電磁気学などの知識が陳腐化することは未来永劫ありません。それらは自然界の法則だからです。ところがある特定の「技術」というものは、多くの場合数年で陳腐化してしまいます。

さらに、逆に基礎的な知識が必要になったときに、技術だけを学んでいた人が基礎に立ち戻って勉強しなおすのは、大変なエネルギーが必要になります。一度でも基礎を十分に勉強したことがある人は、忘れてしまっていても、少し勉強すれば思い出すことができます。基礎をしっかり勉強した上に応用を勉強するほうが、応用だけを勉強しているより安心です。

これは教育関係に進む場合も同様だと思います。やはり理学部でしっかりその分野の内容を勉強しつつ教員免許も取るほうが、教育学部で教員免許をとるよりも好ましいと、個人的には思っています。(両方やるのは確かに大変ですが。)


最後に、修士課程に進むメリットについて付け加えます。学部で、およそ力学、電磁気学、量子力学、熱統計力学を学習するわけですが、それは学問の基礎の部分です。卒業研究~修士課程で、研究(らしきもの)に手を染めることにより、その基礎部分の知識の本当の意味が、より正しく深く理解できます。また、現実の問題を考えることにより、「問題解決能力」も身につけることができます。研究の世界では必要に応じて問題を自分で整理して設定する能力が求められます。誰かがきれいに作った問題を解くだけの話ではなくなってくるのです。そのような能力はどんな分野に就職しても必要とされるものです。大学院ではその部分も学ぶことが出来るはずです。

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を...続きを読む


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