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特定口座(源泉なし)で、株取引をしました。(サラリーマンです。)
去年の売却益は、20万未満(マイナスになってしまいましたので、損失の繰越をするために確定申告しようと思っています。
それで、確定申告について調べていたのですが、
ある雑誌(ネットマネー06春 87ページ)に
「売却益などが20万未満のときに、申告してしまうと課税所得が上がり、支払う税金が増える。」
ので、申告すると損すると書かれていました。
課税所得が上がるとありますが、どうして上がるのでしょうか?
これは売却益が1円以上20万未満のときの話と考えていいのでしょうか?私のようにマイナスの場合でも、課税所得は上がって支払う税金が増えるのでしょうか?
よろしくお願いします。m(_ _)m

A 回答 (1件)

雑誌の表現は、間違ってはいませんが、そこだけ取り出すと誤解を生みます。



前提として、給与所得者で年収2000万円以下の人(基本的に会社で年末調整が受けられる範囲)は、給与と退職所得以外の所得の合計が20万円以下の場合、確定申告しなくてよいというルールがあります。「しなくてよい」なので、非課税ではなく、確定申告は任意になります。
また、株の譲渡益は、給与所得と別に計算する申告分離課税という課税方式です。

これを前提にすれば、20万円以下の利益を確定申告してしまえば、所得税7%(定率減税前)と地方税3%(定率減税前)を納税することになり、税金が増えるとわかります。

こんな背景があるのですが、雑誌の表現は、総合課税のように書いてあって、少しわかりにくいです。

損失の場合は課税はありませんし、損失を翌年以降に繰り越すだけです。確定申告には、源泉徴収票が必要ですが、年末調整してあれば、あらたな税金はかかりません。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
税金が増えるのは、利益が出てるときのことですか。
マイナスの私には関係ないですね・・・。
年末調整はしてますので、損失を繰り越すために確定申告しようと思います。
税金が新たに取られないとわかって安心しました。

お礼日時:2006/02/05 10:33

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