プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。
小学1年生の高機能広汎性発達障害の診断を受けた男児の母です。
4月から主人が、中京圏から首都圏への転勤が決まりました。
舌足らずのしゃべり方で、年齢より幼く感じられる。
今のところ学習障害の診断はありませんが、通常クラスの授業についていくのが必死の彼。
自閉症児の特徴である、場の雰囲気を読む力、人の気持ちを感じる力に欠けているとは思いますが、性格的には弱く、いじめの対象になることがすごく心配です。
このような状態での転校は皆さんはどう思われますか?
また、主人は新宿へ通勤予定ですが、通勤時間1時間程は覚悟しております。その中で、おすすめの地域、学校などありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

東京でも1学年1クラスくらいの小規模校があります。


そのような小規模な小学校で、中学も小学校の友達そのままで、他の小学校の地区からは進学しないようなところはいかがでしょうか?
私の身内は、昔(30年前)なのでなんの診断も受けていませんが、ちょっと(かなり)気になる子でした。
小学校や幼稚園からのの友達は理解があったのですが、中学から一緒になった友達は、残酷でした。
また、そろそろ自立しては、と思うのですが、やはり気心知れている地元の方がいい、という理由で、今も親元におります。

できれば、お子様の成長を暖かく見守ってもらえる地域の人に(長年)囲まれて、成人していくのがよいと思います。
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直接の回答ではありませんので恐縮ですが、今の時期、ほとんどの学校は、ほぼ来年度在籍児童の人数最終確認を終え出している頃です。



急な転勤とのことでやむを得ない状況だと思いますが、相手先の学校に、少しでも早く情報を入れないと、本来ならば加配の教師を付けられたのに、今の段階では付けられないなど、色々と不利な状況になる恐れも考えられます。
(読ませていただいた限りでは通常学級とのことだと思いますので一概には言えませんが、場合によっては加配も付くかも知れません。)

現在通っている学校を通じて、情報の収集、相手先への情報提供を速やかに行われた方が、何かと良いと思います。

どこへと言うのは、やはり今通って見える学校によく相談されるのが一番だと思います。
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No.1の方の御意見に賛成です。



新宿へ一時間ということは、かなり広い地域が対象になります。基本的には中央線沿線の杉並、中野、三鷹から小金井、小平あたりまで。そして、小田急線を利用すれば、神奈川県の小田原、または藤沢までが範囲になります。東海道線を利用すれば、神奈川県のやはり藤沢、茅ヶ崎、平塚あたりまででしょう。

かなり人口密集地域ですから、一学年一クラスと言うのはそうそうないはずです。ですから、県の教育委員会へ電話をして、小規模校を聞けば、比較的簡単に対象校を絞れると思います。

ただ、なるべく転校は避けたいですよね。長期的な見通しを考えて、寄宿制の学校を選ぶのも一つの選択肢かもしれませんね。
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はじめまして。

現職の小学校教員です。軽度発達障害を持つ児童をこれまで何人も受け持ち、今は大学院で児童の不適応を研究している者です。

お子様が高機能広汎性発達障害をお持ちであるとのこと、転校を心配される気持ち、お察しいたします。現職の教員ですので、本来であれば「どこに行っても大丈夫です」とお答えするべきなのですが、本音でお答えします。

まず、転校を希望される地域(いくつかあると思われますので)の教育委員会に電話をされて、軽度発達障害を持つ児童の教育について受け入れの体制できている学校、若しくは、軽度発達障害についてベテランの先生がいる学校を、粘り強く聞くことをお勧めいたします。おそらく教委はそれらについて答えないと思いますが、何校か挙げてもらったり、各学校の通常クラスと軽度発達障害児のクラスの規模や通級の話を聞いたりしながら、少しでも多くの情報を得られることを強くお勧めします。

学校では、名目上は特別支援教育という枠組みを作り、これまでの障害児学級に在籍する児童や軽度発達障害を持つ児童を対象に、支援のあり方を模索しています。しかし、軽度発達障害についてもう10年近く話題となっていますが、その障害を持つ児童の特性に応じた適切な指導をできる教員はあまり多くありません。それらをきちんと学んでいる教員は、児童に障害があってもそれを上手く生かすよう(自分とみんなの違いや自分の失敗を自尊心の低下につながらないよう)配慮しますし、熱意と愛情はあるものの軽度発達障害を持つ児童に適した教育の方法・指導技術を学んでいない教員の下では、児童は苦労します。お子様が今1年生で、「通常学級の授業についていくのがやっと」「性格的に弱く」であるならば、今後はお子様の得意なところを伸ばすことで自信をつけ、その自信を元に苦手なことにもどうにか取り組んでみられればOKというような長期的なスタンスが必要で、「どうせ僕なんかダメだから」とならないような配慮が不可欠です。

教委の人間も公務員ですので、「○○小学校がいい」とは責任上、言えません。そこで質問者様がいろいろ聞いてできるだけ情報を集めることが、お子様が適切な指導ができる教員や安心できる学級と出会う上で、大きな要素になると思います。

軽度発達障害を持つお子様の成長にとって、環境要因(教師の質・学級や学校の受け入れ態勢)はとても重要です。それだけが成長の全てを結果づけるわけではありませんが、環境要因を整えることで自尊心の低下に結びつくような無用なトラブルを避けることはできます。

教委や直接学校に電話をするなど、質問者様ができるだけ多くの情報や感触(いい表現が浮かばないのですが)を得られた中で判断されることをお勧めします。
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元幼稚園教諭で、養護学校も含めた学校関係の事情に詳しい者としてのアドバイスです。



もしかして地域差もあるのかも知れませんが、転校の手続きは、

保護者→今の担任→今の学校の教務主任→校長→今の管轄の教育委員会→相手校の管轄教育委員会→相手の学校。

と言う流れが大原則です。

よく保護者からいきなり、相手先の教育委員会や学校に電話される方が見えますが、こういった場合、まずは学校を通して欲しいと言われる可能性が高いですし、この場合、現在の管轄の教育委員会や学校の校長及び担任が、「いったいどういう指導をしているのか!」と相手先から強くお叱りを受ける場合も珍しくありません。

これは保護者の方は知らないことだと思いますので、ある意味仕方がないかも知れませんが、今在籍している学校側の助言のまずさは否定できません。

もし、現在の学校や担任の対応に不信感などがあってのことであれば、まずは現在管轄の教育委員会へ相談してください。

でなければ、現在の学校に迷惑をかけることになるかも知れません。

直接相手で、ましてや教育委員会へ、しかも、色々としつこく聞くと、最悪、変ないわれを貴方自身が相手先にもたれてしまう危険もあります。

実際私も、こういった一部の無責任な教師や教育委員会の指導、助言のまずさのために、転校時、「あの親は色々とやっかいだ。」というような、言われ無き噂をもたれ、悲しい思いをされた方を何人も知っています。

今の時期は前の回答に書いたとおり、学級編成上の問題もあり、ただでさえ、不利な状況にあります。
障碍があると言うことなので、なおさら条件が厳しいと思います。

すべての事がスムーズに行くために、まずは最初に書いた原則の通りの流れで、一刻も早く相手先との連絡を取るのが最善と思われます。

ただ、上記のリスクを冒してもよいと言われるのでしたらそれ以上はもうしません。

以上、参考になれば幸いです。
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こんばんは。

No4で回答したものです。私の回答と、No5のhallo_haro様の回答とかなり反対のため、再度回答する次第です。批判や反論をするつもりはございません。

hallo_hallo様の回答を読み、なるほどと思いました。おそらく地域差があるのかもしれません。

私の勤務していた学校でも、転居先住所が先に決まっている場合には、hallo_hallo様のおっしゃる通りの流れで手続きを進めております。

しかし、保護者様の考えで、
「自分の子どもには小規模な学校がいい」
「特殊学級のある一般の学校に行かせたいが、車椅子移動と携帯酸素を子どもに使わせる必要があるから、特殊学級を設置している学校でも病弱児の学級が今の時点で設置してある学校を探したい」
「軽度発達障害児をメインとした特殊学級のある学校を探したい」
「近くに軽度発達障害を持つ児童のカウンセリング施設がある地域がいい」
など、希望に沿う学校を見つけてから、その後住まいを決定される場合もあります。

これまでの経験で、保護者の方がお子様に関する諸事情から直接転出先の教委に連絡を取り、学校や地域の事情の情報を得て実際に何校か検討し、その後に私の在籍していた学校への転入を決めた例を何度か見て参りました。希望の学校を見つけ、その後は「今の担任→教務・・・」といつもの順序で手続きをします。そのため何らかの配慮が必要な児童の転校の際に、保護者の方が転居希望の地域の教委に情報を求めることは、ごく自然なものと思っておりました。

また、保護者の方が転出希望の地域の教委に情報を得ようと連絡を取ることで、「学校側が教委にお叱りを受けること」「あの親は厄介だと、言われなき噂をもたれること」などは、これまでの教職経験上、まず考えられないことでしたので驚きでした。もしかすると私の勤務地が大都市であるため、必要以上に他人事に入り込まないという地域の特性もあるかもしれません。

(1)根本的に教委はあくまで行政上の一つ組織であって、「ましてや教育員会へ」と表現されるような畏れるものでも崇めるものでもないということ。
(2)転校先に際し保護者の方が何らかの希望を持つ場合には、ご自身で情報集めをしてもなんら問題はないということ。
この2つの前提で回答をしておりました。

今回、hallo_hallo様の回答により、自分とは別の見方を得ることができました。ありがとうございました。また、hallo_hallo様のように地域差があるやもしれないということを述べておくべきであったと反省しております。質問者様には、前回の私の回答を割り引いてご理解いただけたらと思い回答した次第です。
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