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前置詞atは場所や時間に使用されますが、過去の質問など(例:1244707)などみても、点や瞬間に近いかなり狭い範囲に対して使用されていると思います。

一方morningやeveningは前置詞inを伴いますが(こちらは定冠詞theも伴います)、なぜかnightの前置詞はatです。

midnightがatを伴うのは、わかるのですが、一定の時間帯を示すnightの前置詞がatというのは、どうにもなじまないような気がしますが、どうしてこのような組み合わせをするのでしょうか?

A 回答 (5件)

アメリカに37年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

この表現を聞いたり読んだりしてどう感じるかと言うフィーリング英語から書いてみますね。

これは、morningやeveningが時間的なものを指すのに比べてnightは時間的なものではなく、状況を指すからなのです。

その状況とは「暗い」と言う事なのです。  つまり、at darkと言うのと同じフィーリングなのです。 at nightと言う表現をして、at darkのような状況のことを言っているからなのです。 つまり一日のうちで暗いとき、と言う事なのです。

at midnightは幅のないものを示しているのでatを使うわけです。

これが私の言うnightは日本語の夜とは違う意味合いがあるという理由なのです。

だからこそI will see you this eveningと言ってもI will see you this night.とは言わずに、I will see you tonightと言うまったく別のフィーリングを持つtonightを使う事になるわけです。

enveningは行動ができる・している夜の部分、nightは暗くて何も出来ない部分、だから寝るだけ、になるわけですから、Good nightが良い眠りを、と言う表現になるわけです。 そして、これから外は暗いけど何かやろうと言ういう意味合いでの挨拶ではGood evening.として、これからの行動の最初の挨拶になるわけですね。 Good morningが朝でこれからの行動の最初の挨拶、になるわけです。

よって、「つじつまが合わない」と言うのはその前提となる理解がなかったと言う事にすぎません。 これを上のように理解するか、それとも、覚えちゃえとしてしまうか、人それぞれですが、私は上のように理解する事が英語に対しての理解の拡張を図れるものだと信じています。

私の回答が何らかの参考になりましたら、左側の「参考になった」ボタンをクリックしておいてくださいね。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

実は質問をする前に、夜は寝ているので時間帯として意識されないからではないかと予想をたてていました。そのものズバリの回答がいただけたので非常にうれしいです。
>私は上のように理解する事が英語に対しての理解の拡張を図れるものだと信じています
私も同感です。単に繰り返しにより身につけるよりも、理解を元に意識的に繰り返しを行うのが習得への道と思っています。最近英語(特に文法)を再学習し始めたところなので、たびたび質問すると思いますので、今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2006/03/01 18:35

ちょうどさっき in と at の違いをTVでやっていまして…、回答はみなさんの掛れているように in は範囲、広がりをもったもの、at は点という感じでしょう。

したがって、行動できる morning, evening は in、普通は行動しない night は at となります。
以下は付け足しですが、

本来場所を表す前置詞を at, in と使い分ける英語は実は珍しい言語で、使い分けが難しい反面フィーリングを豊かに表せます。ゲルマンというより英語独特なものでしょう。スペイン語の例がNo.1であげられていましたが、de というのは「~の」という意味で所有格(属格)表します。時を表す語句で s が付いていて普通複数と意識されているものがありますが本来は所有格の s でした。副詞的属格と言われるものでヨーロッパの言語には共通して見られます。

それからこれは非難するわけではないですが、No.4の方の回答に night の語源のことが書かれていますが、これは民間語源といわれるものです。asparagas の語源を a sparrow grass としたり、「休」の字は人が木のそばで休んでいる様子という類いのもので、分かりやすく説明するために後世になって考えだされたものです。night の古い形は neaht で、n - t あるいはそれに近い形はほとんどのヨーロッパ語に分布しています。一方、昼を表す語はあまり統一性がありません。これはヨーロッパでは一日を夜を基準にして数えていたのではないかということを想像させます。英語にも2週間を表すのに fortnight (<fourteen nights) という語があります。

長々とすみません。
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この回答へのお礼

inが範囲で、atが点という感じから派生して動と静というニュアンスもあるのですか。参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/02 15:47

 #2のGさんのご回答に賛同します。

night は "no sight"(何も見えない) が語源だという説を聞いたことがあります(私の考えでは、 "no light"(光がない) でも可能ではないかと)。
 「そもそも N というアルファベットには、「ない」という意味がある。」と、ある本で読んだことがあったので、その説を聞いたときには妙に納得した記憶があります。
 もしそれが正しいとすれば、night という単語に時間的な意味はなく、単に「暗い」ことを表すという考え方にも納得が出来るわけです。
  以上、アドバイス(豆知識)として聞き流していただければ幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/02 15:45

前にどこかの本に描いてあったのですが、


in the morning
in the afternoon
in the evening
なのに、
at night
となるのは、夜というのは、眠るもので、寝入ってから起きるまでは意識の中では一瞬だから at になるのだとか。睡眠中は意識がなくなるわけですからだそうです。
ちょっと納得できるような気がしました。

この回答への補足

理由が書かれた書物があったとは! No.2さんのところにも書いたのですが、自分の推測が正しいようなので非常にうれしいです。
もしよろしければ、その本についての情報があれば補足下さい。
1週間ぐらいは締め切らないでおいておきますので。

補足日時:2006/03/01 18:35
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英語は非常に理屈っぽい言語なので何か理由があると思われませが辞書では説明していませんね。

黙って暗記せよということでしょう。

At noon, at dawnなどの例からatが点または感覚的な点を意味することが想像できます。同様にat nightも点をさすものと思われます。

想像になりますが夜が何故点になるのか・・・

*古代の一日は夜から始まった。日没から後は「night
」というdayとはまったく異なる世界で活動の出来ない時間帯を観念的に「夜」として点に近い捉え方をしたのかも知れません。特に広がりを持たせるときはnight and day とかnighttimeという表現があります。また特定の日を表す場合はon が使われます。 on Saturday night.

スペイン語では夜も昼も前置詞は同じです。de dia(昼に)de noche(夜に)従ってat nightの発想はゲルマン民族特有のものかも知れません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
この質問で適切な回答がなかった場合、別の角度(時間帯の観念上問題点)から質問を改めてたてようと思っていたのですが、そちらの方にまで及ぶ回答でした。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/01 18:30

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