No.2ベストアンサー
- 回答日時:
空気感染と飛沫感染は、混同して使用されています。
飛沫感染を起こす病原体は、水分を含んでいて遠くまで飛びません。1m位の距離までした飛ばないので、感染距離が短いということです。また病原体の大きさも5マイクロメーター以上ということです。一方、空気感染する病原体は、小さく(5マイクロメーター以下)で水分を含まないので遠くまで飛ぶことができるので感染範囲がひろくなります。
詳細は、参考URLを閲覧してください。
参考URL:http://yutasin.at.infoseek.co.jp/transmission.htm
この回答への補足
ありがとうございます(*^_^*)
病原体の大きさの基準が5マイクロメーター、感染距離が1m位というのが定義なんですね。
参考URL、拝見しました。
インフルエンザウイルスに関してなんですが、以前参考にしたURLでは空気感染に分類されていました。
ご提示頂いたところには飛沫感染に分類されていたのですが、どうなんでしょう?
ご存知でしたらお願いします。
No.5
- 回答日時:
No,3です。
No,2さんが書いておられる様に「飛沫感染」するものは、直径5μm以上の飛沫粒子により感染をおこすものです。
この感染をおこす微生物(菌)は、インフルエンザ、髄膜炎、ジフテリア、百日咳、ペスト、溶蓮菌、マイコプラズマ、風疹、ムンプス等があります。
「空気感染」は約5μm以下の飛沫核は空気中に浮遊しやすく空気の流れに乗り拡散します。結核、麻疹、水痘が該当するようです。
ちなみに医学大辞典には、
空気中の病原体により感染が引き起こされること。インフルエンザ(ウィルスによる)や肺結核(細菌による)等、呼吸器感染症の最も一般的な感染・伝播方式。咳、くしゃみ、会話等により病原体が空気中に飛散し、吸引して感染する。
空気感染には、飛沫感染、飛沫核感染(飛沫が乾燥縮小)、粉塵感染が含まれる。と書かれています。
参考までに・・・
この回答への補足
たびたび失礼します。
読み返しているうちに思ったんですが、医学大辞典によると空気感染の中に飛沫感染が含まれる、という意味合いなんですね・・・
これが混同されるゆえんでしょうか・・・
何度もおつきあい頂き、本当にありがとうございます。
医学大辞典まで引っ張り出して頂いて・・・うれしいです(>_<)
以前参考にしたサイトを見返してみると、ちゃんと5μmっていうのは載ってました。
(あまりに簡潔に書かれていたのでピンと来てませんでした)
やはり空気感染と飛沫感染の種類は逆に掲載されていたようですね。
サイトを参考にする際には慎重にしたいと思います。
インフルエンザはウイルスとは限らないんですね。
この度初めて知りました。
本当にありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
この回答への補足
次から次の質問にお答えいただき、ほんとうにありがとうございます。
参考URL、拝見しました。
西元寺先生の解説によると、インフルエンザウイルスは飛沫感染ということですね。教科書から抜粋されたようです。
反論するようで恐縮なのですが、他のサイトで
飛沫 (>5μm)―結核、麻疹、水痘など
空気 (≦5μm)―インフルエンザ、レジオネラなど
と載っていました。
西元寺先生の参考にされた文献によると
飛沫 インフルエンザウイルスや鼻風邪ウイルス
空気 麻疹ウイルス、水痘ウイルス、結核菌
で、真逆なんです。
それでちょっと混乱しているのです・・・
ここまで真逆だと掲載を間違えたってことなんでしょうか?
No.1
- 回答日時:
飛沫感染とは、ウイルスが咳やくしゃみによって呼吸器から空気中に放出される時に比較的大きな水滴によって広がることを言います。
飛沫感染は、他の人が飛沫を吸い込むことによって直接的に、あるいは、ドアの取っ手や机、電話などについた飛沫を他の人が触ることによって口などから間接的に感染します。
ライノウイルスなど普通の風邪ウイルスはこの飛沫感染によって感染します。
空気感染とは、ウイルスが呼気に含まれる非常に小さな粒子やチリによって広がることを言います。
小さな粒子は空気中を漂い、大きな呼吸器飛沫よりも遠くまで飛んで行くことができます。
空気感染によって広がるウイルスには、インフルエンザウイルスや麻疹ウイルスがあります。
この回答への補足
早々のお答え、ありがとうございます(●^o^●)
決定的な違いは
>小さな粒子は空気中を漂い、大きな呼吸器飛沫よりも遠くまで飛んで行くことができます。
というところですか?
お答えをよーく読んでみたのですが、それぞれを決定づける定義があいまいな感じがして・・・
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