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こんにちは。

「dissemble」の意味で同じ項目に「~を隠す」と
「~のふりをする」という2つの意味が載っていました。
「dissemble O」で「Oのふりをする」「Oを隠す」では全く反対の意味になるような気がします。

辞書では「dissemble fear」で「恐怖心を隠す」となっていましたが、「dissemble」を「~のふりをする」と考え、「怖がっているふりをする」と訳すと全く正反対の意味になりますよね。

同一単語の同一項目でこのような反対の意味を扱っていることにとても違和感を感じます。

ジーニアスとプログレッシブを使っているのですが、
「~のふりをする」での例文が載っていないので使い方がいまいち分からないのですが・・・。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



とても鋭い質問ですよね。
ちょっと私も疑問に思ってみました。

ただ、英英辞典などで調べてみるとなんとなくこの2つの意味のつながりが見えてきました。

例えば、「~の振りをする」の方ですが、詳しい説明として、
give appearance of something: to put on the appearance of something not actually felt or true
=本当に感じたとこではないように、または真実ではない姿に見せかける

「~を隠す」の方は、
hide something by pretense: to hide real beliefs, feelings, or intentions through misleading speech or behavior
=ほんとの信念、感情、意図を、偽の(まぎらわしい)言動によって隠す

とあります。

と言うことは
「ある真実を隠すために~の振りをする/~の振りをしてほんとの気持ちを隠す」と言うのがこの単語の真の意味だと思います。

迷った時は日本語の意味に置き換えるのではなく、英英辞典などで定義を調べてみるのもいいかもしれません。

「dissemble fear」は辞書で例文として使われているため、その部分だけ抜粋されていますが、文中で読む場合必ず前後関係から判るはずです。
これだけの抜粋で考えたら、確かに判りにくいですね。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答ありがとうございます。

そうですね。
「~を隠す」の意味の方でも「by pretense」という言葉が入っているぐらいですから「~の振りをする」というのがこの言葉の本義なのだと感じました。
「~を隠す」というのはそこから意味が派生したと考えれば良いのでしょうか・・・。

ちょっと話は逸れますが
こんな全く正反対の意味を持つ英単語も存在するのですね。驚きました。

「condescending」
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2049857

英語はとても奥が深いですね。
もっともっと勉強しなくちゃなりません。
どうもご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2006/03/31 14:55

次のように考えれば矛盾しないことが分かります。



A君は無口で、何を考えているのか分からない→本心を隠すので人は賢い男と思う→実際は何を言っていいのか分からず黙っているだけ。この場合賢いふりをしたことになります。

恐怖心を隠す→勇敢なふりをする→人は勇敢な男だと思う。

このように本心や真実を隠すことが結果として他人には違ったことに見えるので「~のふりをする」という
意味に転用されるようになったものと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今私もウェブ英英辞典で少し調べたんですが、
隠す対象を目的語にするか、隠した結果を目的語にするかということなのかもしれませんが、
それによって
「dissemble fear」の例ですが、意味が真逆になってしまうことに違和感を感じているのかもしれません。
あまりこのような単語に今まで出会ったことがなかったものですから・・・。
けど何となく頭の中が整理されてきたような・・・

回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/03/25 13:47

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