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festivitiesとfestivalのニュアンスの違いを教えてください。良い例えなどあるとさらに助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

“festival” というのは「祭日」という意味もありますが、基本的には祭日や特別の日に催される「一連の踊りや、音楽(日本だったら太鼓がまっさきにイメージされますね)」の意味合いがあります。

だいたい一年のなかで決まった日か時期のはずです。日本語の「フェスティバル」と似ている面もありますが、宗教にまつわる場合も多く、英語圏ではかなりの頻度でコンサートが催されているはず。映画上映も含めた舞台上演もあるでしょう。

一方 “festivity” の方は単数形か複数形かで若干、使われ方に違いがあります。まず、あながたあげられている複数形のほうですが、何かお祝い事にまつわる「一連のイヴェント」のイメージがあります。必ずしも「祝祭日」とは限りません。「みんなが集まって陽気に踊ったり遊んだりして楽しんでいる感覚」をつかんでください。「○○の生誕300周年記念」とか、「○○の創立200周年」といった場面で、関係各位が楽しく騒いでいるイメージもありますが、個人の「結婚式」なのでみんなが陽気に楽しくやっていることも想像させる単語です。規模が大きくなれば、花火かパレードがついてまわるでしょう。

ついでながら、単数形の “festivity” だと「お祭り気分」の意味で使われることが多いですね。複数形は、なんのことはない、この「お祭り気分」がたくさんという感じでしょうか。必ずしも「祭日」とかには関係がありません。いろんなお祝い事で、大々的にみんなで集まってわいわいやっている感じなら使えるでしょう。

簡単にまとめると

 “festival”=「お祭り」 カンヌ映画祭、リオのカーニバル、土佐の阿波踊り、斑尾高原ジャズ・フェスティバル、等など

 “festivities”=「一連の陽気な催し、お祝い事、たのしい気分」  町制施行100周年のお祭り騒ぎ、ボサノバ誕生50周年(まだ先か)の陽気な出し物、○○家の結婚披露宴、住民投票条例が町議会を通って有志が祝っている場面、長年の誘致運動が実って原発建設が決まった町のバカ騒ぎ(おおこわ)等など

こんなところで感覚はつかめましたでしょうか。
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この回答へのお礼

おぉー。
というような回答です。
本当にありがとうございました。
とてもよく理解できました。
こんなに丁寧な回答をしていただけるとは予想以上です。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/07 00:03

 Festivities(pl):特別な催しごとを、飲んだり、踊ったり、食べたりして祝うこと。


 Festival:
1.映画や劇、歌などの上演が毎年同じ場所で行われること
2.宗教儀式のような催しを祝うときの特別な行事
だと思います。

     
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
Festivalには行事のこと、festivitiesは行為であるともとれそうですね。
参考にいたします。

お礼日時:2004/07/06 23:54

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