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大学院入試(文系)に関して質問です。
大学院入試だと、一次の学科試験、二次の面接および論文審査がありますが、その比率や審査基準ってどうなんでしょう? 「一次さえ通ってしまえば2次なんて飾りのようなもの」「T大は論文審査が厳しいので2次でもばんばん落ちる」「2次の外国語はどうでもよく、15点くらいしか取れなくても受かる」などいろんな話を聞くのですが、何が重視されているのでしょう?
大学院受験は大学受験と違い、「点が取れば受かる」というものではないんでしょうか。やはり何か「研究者として光るもの」がないとだめなんでしょうか?
内部は誰でも通るとのウワサもあるので、外部受験の場合でお願いします。

A 回答 (4件)

一般論でいえば点数の上位のものから順番に合格になります。


ただし、差のつきやすい科目やそうでない科目はあるでしょうし、どの科目を重視するかは大学院によって異なるでしょう。配点が明示されているのであれば、配点が大きいものが重視されていることになります。
採点は公平に行われるはずですが、内部進学者の方が出題分野について深く学んでいることが多いので、有利と言えるかもしれません。

ただし、別枠として、推薦入学を受け入れているところもあるでしょうし、足切り点を設定しているところもあると思います。
また、研究室ごとに受け入れ人数の上限が決められていることもありますので、点数が良くても、もっと良い点数の人で、その研究室の上限に達していれば不合格になることもあります。
大学院受験の際に、事前に目的の研究室を訪問しておくといったことが多く行われている目的のひとつには、そういった、内部進学者の状況を知ることもあります。

内部は誰でも通るというのは噂にすぎません。通常は、自分の大学難関と言われる大学の大学院を受験するでしょうから、外部からの受験者よりも内部進学者の方が平均的な学力が上であり、合格率が高いのは当然のことだと思います(情報が得やすく、有利だということもあるでしょうし)。

まあ、噂は過信しない方がよいでしょう。事情は大学によって違うでしょうし、同じ大学でも年によって問題が違うわけですから、難易度も変化します。また、記述式の試験では、自己採点と実際の得点に大きな隔たりがあるということもよくあります。そもそも、噂を流した人は、詳細なデータに基づいているわけではく、自分の感想や思いつきを述べているにすぎません。
いえることは点数が上位の人が受かるということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
研究室ごとに受け入れ人数が決められているということは、同じ学科でも人気のない先生(分野)の方が、人気のある先生(分野)より入りやすいということはあるのでしょうか?

お礼日時:2006/04/07 21:52

こんにちは。


内部は有利だと思いますよ。だってその大学の先生たちがやっていた講義内容が出題されたりするのですから。
誰でも通るというのは嘘で、やっぱりきちんと勉強をしていた人が以上の理由で受かりやすいからというのはあると思います。
面接は大きいです。ある複数の教授の話では、1次選抜では合格ラインより下の人も合格させるのです。当然ですが。そこで面接や研究計画、論文で光るものがあれば、受かって当然の人が面接で失敗するよりも、合格の可能性はぐんと高くなります。1次で好成績をおさめれば、2次では無難に過ごせば合格、1次でぎりぎり通過と感じれば、2次での逆転を狙って積極的にアピールする必要はあるでしょうね。
教授陣が「光るもの」を選ぶのは、別にアカデミーの世界だけではなくて、一般企業の面接などでも同じことだと思います。
馴れ合いのような面接もあれば、圧迫面接もあります。しかし圧迫面接を切り抜けることは、野球で、無死満塁でリリーフされたピッチャーが0点に押さえてピンチを切り抜けるのと一緒で、とても評価が高くなります。ちょっとわかりにくい例えですかね? すみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅れましてすみません。

>1次選抜では合格ラインより下の人も合格させるのです
知りませんでした! 一次が受かったからといって気が抜けないのですね。

お礼日時:2006/04/17 09:24

国立でも私立でも同じですが、内申選抜というものがあります。


学科の上に専攻が設置されている場合、学科の成績優秀者は別枠で合格させます。
内申選抜に漏れた学生が一般入試を受けますが、どの大学でも外部からの受験生と同じ条件で選抜すると思います。内部だからといって優遇されることはないでしょう。ただし、No. 1 の方の言われるように過去問の入手などの利点はありますし、面接では試験員の先生と顔見知りですから、それだけで有利です。
大学院は勉強するところではなく研究するところです。試験で高得点なら合格させないといけませんが、どの先生について何の研究をするかが決まっていなくて合格させるでしょうか。
前もって、目星をつけた先生に挨拶して、合格したら研究室に入れて貰えるかを確認するのは常識です。指導予定教員が決まっていないと、面接では低い点しか取れず、結果として落第になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
事前に挨拶、が重要なんですね。

お礼日時:2006/04/07 21:50

大学によってケースバイケースだと思いますので、あくまで一般論で。


基本的に国立では内部外部の区別がないことが多いです。
ただ、実際には過去問の入手のしやすさや出題者の先生がわかったりするので、アドバンテージはありますが。
ただ、単純に成績順に決める訳じゃなくて、学科毎に定められる一定点をクリアした後に、各研究質の受け入れ先教授が選別することになると思います。
私立だと、あらかじめ内部と外部で枠が違うということを公表しているところが多いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
内部が特に優遇されているわけではないんですね。

お礼日時:2006/04/07 21:50

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