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大学で教えておられる方か、習っておられる方に質問です。

英語とアメリカ英語ではthの発音の違いがあると習った肩はいらっしゃいますか。

その場合、具体的に何が違うと習いましたか。

どちらが正しいという意見は不要です。

A 回答 (5件)

Gです。



>日本人の研究者の傾向として、自分で考えるという訓練を受けていない人が余りに多すぎます。仮説を立てて、検証するという作業は面倒です。そして、疑いがあっても実用的、現実的に、わざわざ検証することもないという程度の感覚の持ち主が遥かに多いのです。

私はこのコメントについて100%共鳴します。 名のある人が言ったからと言うことだけで盲目的に信じてしまい、いい意味ので「疑惑」を持たずに疑問が正解に導くと言う学習の根本をまったく無視していると私は思うわけです。

私事で恐縮ですが、私はこちらではアメリカ人を教える立場にいます。 しかし、一度も「私を信じろ」と言ったことはないと言って良いほど言ったことはありません。 そして、武道を教えるときはAsk, Doubt, Challengeと言う三つのことを道場訓として使っています。

つまり、私は言わなくても疑問を持ったときは聞く事、私の言っていることに対し疑惑を持て、そして、私に挑戦しろ、と。 私の言うことを丸暗記してもまったく意味のないことなのです。 体全体で理解しそしてそれを自分のものにするには私の言うことに疑惑の目で「噛み砕いて」そしてそれを自分が納得できれば自分の考えとして「生きていく」ことができると私は信じているからです。 それが自分の武道であり、また、自分と言うものを武道から作っていくのですね。 だからこそ、武道というものが「生き方」と別名で言われるゆえんなのです。

ご存知だと思いますが、私はこのカテで「勝手」なことを言っています。 勝手、と言うことは「今まで学校では教えてくれない」「ネットでかかれていない」英語教育の根底をゆすぶらかす様なことを含みます。 しかし、それは、誰かが言ったから、本に書いてあるから、ネットでよく言われているから、正しい、と言うなんとも情けない理解力が作られてきていることへの私自身の評価でもあります。

中世期の学問教育とさほど変わらないと言っても過言ではないのではないでしょうか。

私が小さい頃、日本人は独立した人種であり、日本語はどの言葉ともつながりのない言葉である、と洗脳されました。 こちらへ来てから、韓国語を習いました。 日本語まったく同じじゃないか、漢字にしても発音は規則正しく日本語の発音とつながっている、助詞の使い方なども非常によく似ていると言うことに体で感じたわけです。 なた、DNA鑑定が人種鑑定に使われるようになり日本人のDNAからどのようなつながりを他のアジア人とつながっているということが日本人のDNAだけでなく遺跡から出土したお米のDNAからもこのつながりを科学的に証明することも可能になりました。

科学は疑惑から、とよく言われますが、「仮説を立てて、検証するという作業」なしでは学問の向上は無理だと言えると思います。 (「英語教育の実態」については別件として私の意見は控えますが、ただひとつ、政府がやっていることだから正しいはず、と言う考えは今の時代には通用しないと言うことに似ていると思います)

ご質問の要点を読み取ることができず失礼なことばかり書いたようで申し訳ありませんでした。
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Gです。

 補足質問を読ませてもらいました。

アンケート質問としてこのカテで判断されてはもったいないほどすばらしいご質問だと私は判断したので、前回の回答方法を使わせていただきました。 ご機嫌に触られたと補足質問の文面で感じ取りましたので再度書かせていただく判断をさせていただきました。

>違いがあると「習われた」のですね。 違いを知りたいのではなく、どういう風に習ったかです。

やり方に違いがある、と申しました。 発音方法が違うと言うことで音自体に差があるとは「教わりません」でした。 

ご存知だと思いますが、どんな言語でも「音の許容範囲」と言うものがあります。 これは、発音方法が違ってもいい、と言う観念も含まれています。 日本語でいえば、ガ行がその良い例だと思います。 多くに日本人はこのことを知っていても、学校で教わるのだろうかと個人的に勝手に思ってもいます。

イギリス英語だからアメリカ英語だからと言う区別は私がとった授業ではしていませんでした。 Nsuikaさんのご回答の内容はこちらでは大学での英語授業の200レベルで紹介されていると思います。 少なくとも私の場合はそうでした。 (そのときはなんとも思いませんでしたが後々になって納得したしだいです)

しかし、外国語として母国語以上の感覚を持たなくては通用しないと見た私にとって、学校での授業での知識がどれだけ通用するかは疑問と思われる点がたくさんあることに(日本であろうとアメリカであろうとです)

日本でこちらの子供たちの多くがこのTHの発音をTHのほかのつづりでも使うと言うことをご存知でしょうか。 自然の中の発音習得として間違ってはいるけどほおっておくということもご存知でしょうか。

と言うことで、「英語とアメリカ英語ではthの発音の違いがあると習った方はいらっしゃいますか。(一部漢字変換にて変えております)」と言うご質問ですが、「私は大学ではthの発音方法について違いがあるということは習いましたが、それがイギリス英語とアメリカ英語の違いであるとは習いませんでした」と言う短い回答をすべきだったと今回思いました。

失礼いたしました。

この回答への補足

実績と実力そして権威ある、ある学者が、英米差があると書いているのを読んでいます。そして、日本人の研究者の傾向として、自分で考えるという訓練を受けていない人が余りに多すぎます。仮説を立てて、検証するという作業は面倒です。そして、疑いがあっても実用的、現実的に、わざわざ検証することもないという程度の感覚の持ち主が遥かに多いのです。だから、「違いがあると習った人はいるか」と聞いているだけです。

補足日時:2006/04/15 20:42
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>これは音声学などの発音の授業でもそうですか。



音声学といってもいろいろレベルがあります。
普通の英語の授業や教職用の授業程度なら,th 音の細かい方言差など取り上げるはずがありません。

しかし,英語音声学の専門家養成用の授業であれば,様々なことも教えます。たとえば,英語音声学の基本テキストとして有名な Gimson's Pronunciation of English には,まず,先の回答で私が述べたような発音の仕方を紹介した後で,方言差を取り上げています。

With some speakers, the tongue tip may protrude between the teeth; this is a common type of articulation in American English.

[...], in Cockney and in Southern American, the dental articulation may be replaced by labiodental [...].

In southern Irish speech /θ,?/ are often realised as dental plosives [...].

つまり,レベルによって違うと言うことです。

この回答への補足

再度になりますが、質問文をよくご覧ください。
英語とアメリカ英語ではthの発音の違いはないと習い、かつ、「これは音声学などの発音の授業で」は、レベルに応じるということですね。
因みに、「音声学などの発音の授業」とは、「音声学」に限定されないものです。
賢明な回答氏は、すでに私の問題設定の根拠となるあることにお気づきになっているはずですが。

補足日時:2006/04/12 12:23
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英米で違うと言うことはありません。


イギリスであれアメリカであれ,舌先を歯の裏に軽く触れさせ,こするようにして出すのが基本です。

#1さんのおっしゃるのはおそらく「上下の歯で下を挟んで出す」音のことでしょうが,これはいきなり日本人にこの音を出させるのはもちろん,説明することも難しいということ,そしてはじめはややオーバーに,後で徐々に修正していくことを前提にした教育方法です。

問題は後のケアがないことですが,特にそれで通じなくなると言うことはないし,他に教えることはいっぱいあるしで,放置されているだけです。

閑話休題。
とはいうものの,実は「上下の歯で挟む」というのはスペイン語の th 音の出し方でもあります。英米の違いと言うよりも,英西の違いのことではないかと推察するしだいです。

この回答への補足

質問文をよくご覧ください。
「イギリスであれアメリカであれ,舌先を歯の裏に軽く触れさせ,こするようにして出すのが基本です」というのは、教えておられる際に、「違いはない」と教えておられるのですね。これは音声学などの発音の授業でもそうですか。

補足日時:2006/04/11 10:56
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アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

回答になっていないかもしれませんが、こちらではTHの発音の仕方として二つあります。 ひとつは日本でも教えている方法(これがイギリス式とよばれているものかもしれません)。 もうひとつは舌をLの発音と同じように上の歯の裏につけて口蓋と舌との間で摩擦音を出すと言うやり方です。

これですと口の外には舌の先がまったく見えません。 しかし音としてはほとんど変わりません。

何かの参考になればうれしいです

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

この回答への補足

質問文をよくご覧ください。
違いがあると「習われた」のですね。
違いを知りたいのではなく、どういう風に習ったかです。

補足日時:2006/04/11 10:53
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